2018年10月15日号
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artscapeレビュー

セントーサ島

2017年07月15日号

[シンガポール]

セントーサ・エクスプレスに乗って、対岸の島に上陸する。ユニバーサル・スタジオや水族館、アドヴェンチャー・コーブ・ウォーターパークなど、各種のポストモダン的なアトラクションだらけのリゾート地である。島全体がエンターテイメントの場所として人工的に計画・開発されている。ダニエル・リベスキンドのコンドミニアムも、この水際から眺めるのがベストショットだった。セントーサ島で笑っちゃうのが、丘をのぼって、島の中心部にそびえたつ高さ37mのセントーサ・マーライオンである。マーライオンを巨大化したものだ。リゾートワールド・セントーサはいわば借り物のデザインだが、これはシンガポールのオリジナルである。強力なアイコン建築ゆえに、スケールレス感が際立つ。日本で言えば、巨大仏像がこれに近いだろうか。

写真:左上から=セントーサのモール、アドヴェンチャー・コーブ・ウォーターパーク、ホテル 右上から=セントーサ・マーライオン、水族館

2017/06/13(火)(五十嵐太郎)

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