artscapeレビュー

プレビュー:風穴 もうひとつのコンセプチュアリズム、アジアから

2011年03月01日号

会期:2011/03/08~2011/06/05

国立国際美術館[大阪府]

1960年代、70年代とは異なる文脈、方法論でコンセプチュアルな傾向を持つアーティストたちが、アジアから現われているのではないか。そんな文脈を軸に、現在活躍中のアーティストを紹介する。出品者は、プレイ、木村友紀、contact Gonzo、島袋道浩、ヤン・ヘギュ、アラヤー・ラートチャムルーンスックら9組。個々の作家がどのような作品を見せてくれるのかはもちろん、国籍、世代、ジャンルなどを異にする作家たちをどうまとめるのか、美術館のキュレーションにも注目したい。

2011/02/20(日)(小吹隆文)

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