Art Flash News   2003年9月16日号 artscape
ゴッホと同時代の画家たち「ゴッホと花──‘ひまわり’をめぐって──」
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-90)は、敬愛する画家ポール・ゴーギャンのために黄色い壺にいけた15本のひまわりを描いた。ゴッホの代表作《ひまわり》である。その後、ゴッホは自作の《ルーラン夫人(揺り籠を揺する女)》を中央に2点の《ひまわり》を左右に並べるという「三幅対」の構想を抱き続けた。
今回、ゴッホ美術館の《ひまわり》、シカゴ美術館の《ルーラン夫人(揺り籠を揺する女)》が、損保ジャパン東郷青児美術館の《ひまわり》と共に展示され日本初の「三幅対」展示が実現する。併せて本展では、「三幅対」と共にゴッホならびに同時代の画家による「花」を描いた作品の展示も行われる。
会 場: 損保ジャパン東郷青児美術館
会 期: 9月20日(土)~2003年12月14日(日)
時 間: 10:00~18:00 金曜日は20:00まで
休館日: 月曜日 ただし、10月13日、11月3日、11月24日および翌日の火曜日は開館
入場料: 一般 1,000(800)円、大学・高校生 600(500)、シルバー(65歳以上) 800円
※小中学生無料
※( )内は、前売及び20名以上の団体料金
詳 細: http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html
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