東京汐留の《電通本社ビル》の設計に携わったことでも知られるフランスの建築家、ジャン・ヌーベルの個展が開催される。
《アラブ世界研究所》《カルティエ財団現代美術館》《ナント裁判所》をはじめとし、実現に至らなかったプロジェクトも含め、彼がこれまでに手がけてきた200点以上の作品をデジタル・プリントによって展示する。また、長さ25メートルもの超大型スライドプロジェクターを用いた展示では、ヌーベルの代表作を実物に近いサイズで鑑賞することができる。
なお、本展は、2001年パリのポンピドーセンターで開催された展覧会の巡回展にあたる。
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