『漢字と建築』(10+1別冊)
ヴェニス・ビエンナーレ 第8回 建築展の作品を誌上掲載。本格的な漢字と建築の関係についての対話と論考を併せて収録。
監修/磯崎新+岡崎乾二郎
編集=メディア・デザイン研究所
デザイン=松田行正
発行=INAX出版
定価:2,100円(税込)
220ページ / 並製 / B5判変型(170x238mm)
ISBN4-87275-113-2
2003年3月 発行 |
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漢字文化圏における建築原語の生成
2002年の第8回ヴェネツィア・ビエンナーレ建築展日本館では、磯崎新氏をコミッショナーに、岡崎乾二郎氏をディレクターに、4人の建築家(小嶋一浩、岸和郎、張永和、承孝相)によって『漢字文化圏における建築的言語の生成』展が開催された。
そこではアジアの歴史的な4都市−ハノイ、北京、ソウル、京都−における、今日的な住宅実践である「町屋プロジェクト」がとりあげられ、これらのケーススタディとして、漢字という文字システムと建築言語の生成過程の平行関係が探られた。
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『丹下健三』
藤森照信・丹下健三著
定価:29,925円(税込)
518ページ
A3判変型上製函入
新建築社
2002年9月10日発行 |
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丹下―藤森の共著という体裁にはなっているが、実質は藤森さんの単独の著作である。丹下健三ご本人へのインタビューのみならず、『新建築』に延々連載された当時の関係者へのインタビュー、更には丹下事務所に残された資料等々を駆使して書かれている。この手の、つまり、1人の書き手が1人の作家についてまとまった本として書いたものをモノグラフというけれども、実は、日本では本格的な建築家のモノグラフは出されたことがない。単発論文や作品集(本書もモノグラフであり、豊富な写真がついているから、その系統ではある)に伴ったもの、あるいは伝記風に書かれたものはあるけれども、きちんとした議論がまとめられたモノグラフはいままでなかった。これは大変なことだ。八束はじめ氏評 |
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展覧会:EXPOSE
2002 夢の彼方へEXPOSE
会期:2002年11月7日(木)〜12月27日(金)
会場:キリンプラザ大阪
監修:KPOキリンプラザ大阪コミッティー
五十嵐太郎、後藤繁雄、椹木野衣、立川直樹
編集・構成・テキスト:後藤繁雄(後藤事務所)
デザイン:林修三(リムラムデザイン)
発行:キリンビール株式会社
発売:アートビートパブリッシャーズ 日高正博
定価:2,940円(税込)
五分冊/A4版/ 並製/16頁〜64頁
2002年11月発行 |
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KPOキリンプラザ大阪会館15周年記念展
EXPOSE 2002 夢の彼方へ
ヤノベケンジ×磯崎新
EXPO'70資料構成=ヲダマサノリ+IMI万博アーカイヴ・プロジェクト
展覧会キュレーション 椹木野衣
1970年の万博以降、われわれにとっての「未来」とはなんだったか?新世紀をむかえた我々にって「未来」は可能なのか?彫刻家ヤノベケンジと建築家・磯崎新が「未来の廃墟」をテーマに21世紀をエクスポーズする
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『funktion』
写像:佐々木光
文:米澤敬
監修:十河功夫
造本・構成:松田行正
144頁/A4変形版/ 並製(246×206mm)
発行:牛若丸
定価:2,940円(税込)
2002年12月10日刊行
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エディトリアル・デザイナー、松田行正の発行する「牛若丸の本」2002年最新刊。本文は、8頁単位でカラー頁とモノクロ頁が交互に繰り返され、カラー頁には、普段目にすることのないメスやノコギリ、縫合機などの「外科手術器具」写真が冷たく痛そうに並んでいる。その大半は医科器械資料館で撮影されたものらしい。以下に、器具名の一部を列記しておこう。腫瘍切除刀、開頭術用手斧、エンゲル氏ギブス鋸、開頭ドリル、刺鋸、ネーゲル突頭器、砕頭器、胃腸縫合器、膀胱套管針、肛門鏡、角膜穿孔子針、血管吻合器、臓器穿刺針、脳刀……。
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展覧会:2002年ソウルスタイルその後
「普通の生活 展」李さん一家の3200点
会期:12月5日(木)〜2003年2月21日(金)
休廊日 : 毎週水曜日、年末年始(12/28〜1/5) 会場:INAXギャラリー名古屋
企画:INAXギャラリー企画委員会
デザイン:勝井三雄+中野豪雄
編集:都市・建築ワークショップ+石黒和子
発行:INAX出版
定価:1,575円(税込)
72頁/A4変形版/ 並製
2002年12月15日発行 |
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大阪の国立民族学博物館で開催された特別展「2002年ソウルスタイル――李さん一家の素顔のくらし」では、ソウルに暮らす李さん一家5人のアパート、その間取り、家財道具などが再現された。今回の「普通の生活展」では、今、新たなものばかりに囲まれて暮らす李さん一家と「もの」との関わりを手がかりにして、私たちにも共通する「普通の生活」を見つめてみました。些細に思えるひとつひとつのものにまで、「どんな理由で買ったのか、貰ったものか、拾ったものか」「誰のものなのか」「なぜ使いつづけているのか、ずっとあるのか」と丹念に問いかけてみると、家族やそのかたち、ひとりずつのさまざまな心情も浮かびあがります。
――「 INAXギャラリー名古屋」Webより |
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展覧会:メモリー[映画・映像の文化]
会期:8月3日〜9月16日
会場:高松市歴史資料館
編集・発行:高松市歴史資料館
定価:1,000円(税込)
60頁/A4版/ 並製
2002年8月発行 |
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高松・香川にゆかり深い6名の作家、和泉希洋志、宇川直宏、木下裕之、河瀬直美、中ハシ克シゲ、中山ダイスケの作品及び関係資料を中心に、映画・映像の文化の動向を幅広く紹介する。 |
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展覧会:20世紀ポスターデザイン展
会期期:2001年5月24日〜6月12日
会場:伊勢丹美術館
編集・発行:多摩美術大学/日本経済新聞社
表紙デザイン:田保橋淳
デザイン:澤田泰廣
定価:3,200円(税込)
造本:297mm×224mm/ 並製/152頁
発行:2001年5月24日 |
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20世紀のポスターの歴史を「パブリック・アピールの機知と諧謔味」「わが社はなにゆえ存在するのか?」「モードこそコマーシャルな戦略なり」「瞬時にして視線を釘づけにするポスター」「従属から統合へ、混交から商業的成功へ」「見ること、知ることの演出装置」「デザインの『揺りかごから墓場まで』」に分類し、代表的な作品を紹介。それぞれの作品、作者には詳細なデータが付くほか、巻末には20世紀デザイン関連年表が付いている。
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展覧会:ヴェニス・ビエンナーレ
第8回 建築展
会期: 2002年9月8日〜11月3日
会場:イタリア・ヴェネツィア市 ジャルディーニ公園およびアルセナーレ
Venice, Giardini di Castello − Arsenale
総合ディレクター Deyan Sudjic(建築家)
総合テーマ NEXT:これからの10年の世界の建築を探る
"the shape of architecture around the world in the decade to come"
関連サイト: http://www.labiennale.org
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パヴィリオン別に編集されたカタログ
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世界中のプロジェクトを、10のテーマ別に編集したカタログ |
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展覧会:ヒコーキが飛んだ「田島憲治展」
会期: 2002年10月4日〜11月10日
会場:福岡県立美術館
協力:吉井町、吉井町教育委員会
企画・編集:西本匡伸
表紙デザイン:坂田健一郎
撮影:山田満穂
作品修復:丸山洋子(絵画修復工房アルテ)
定価:500円(税込)
32頁/A5版/ 並製
2002年 10月4日発行
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田島憲治(1947-1998)は筑後川と耳納山系にはさまれた福岡県吉井町出身の画家。高校、大学と美術部に所属。短大時代からゴム飛行機をテーマにした作品に取り組む。
「ヒコーキが飛んだ――田島憲治」展では、惜しくも50歳で急逝した田島の油彩・水彩のピュアな世界を約50点紹介。 |
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展覧会:
「帯広市開拓120年・帯広商工会議所創立80周年記念事業 十勝国際現代アート展『デメーテル』カタログ
会期: 2002年7月13日〜9月23日
会場:帯広競馬場、帯広駅周辺
主催:帯広市、帯広商工会議所、十勝毎日新聞社、とかち国際現代アート展実行委員会
編集:とかち国際現代アート展実行委員会事務局
アートディレクション:三門真嗣
定価:2,625円(税込)
202頁/A5版/ 並製
2002年 9月15日発行 |
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現代アートという人間精神の先鋭的な発露を移植して、その場所が持つ潜在的な力を解放する。『デメーテル』という展覧会は、女神デメーテルに見つめられ生み出された、特異な風景そのものであり、その風景と出会う、私たちの旅にほかならない。そしてすべてはひと夏の幻として、夢のように消えてゆく。
――芹沢高志(『Demeter』より)
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『R
THE TRANSFORMERS』
制作:R-book製作委員会
編集:馬場正尊+原田幸子
写真:阿野太一
アートディレクション:佐藤直樹
デザイン:大橋一毅+円城寺琢
2002年10月10日刊行
定価:2,039円(税込)
144頁/A4変形版/ 並製(246×206mm)
問い合わせ先:R-book製作委員会事務局
03-3320-6768
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THE TRANSFORMERS
都市をリサイクル
「R」とは、都市再生に対応するさまざまなデザイナー、建築家、不動産業者、パロパティマネージャーなどのチーム名であり、また、以下のような行動指針を持つプロジェクトでもある。
Recreatd>>Rは再生を意味する
Renovate>>Rは状況をつくり出す
Revitalize>>Rは都市を活性する
『R THE TRANSFORMERS』は、このR-projectの活動コンセプトをアメリカの都市を取材することでビジュアライズした小冊子。 |
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『超域文化科学紀要』第7号
編集:一條麻美子・門脇俊介・北川東子・福島真人・松岡心平
192ページ/162×256ミリ
2002年9月30日刊行
発行:東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻
※一般頒布はせず、主要大学図書館、公共図書館に寄贈。 |
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●東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻博士課程の研究論文集。表象文
化論、文化人類学、比較文学比較文化を対象とする。
●内容「産業化と学習課程――東北タイ農村産業化における経済的傾向性の変化に関 する分析」森田郭郎/「宗教のリソースと多元的活用モデル――『宗教の再生』『イ
スラーム復興』を捉えるひとつの試み」菊田悠/「ブルーノ・シュルツ作品とユダヤ性――『メシア』という視点から」加藤有子/「芸術のレディ・メイド――ファブリス・イベール〈ホメオパシック・ペインティングNO.13〉」三本松倫代/「見出された中性芸術――19世紀のゴシック研究とプルースト」泉美知子/「身体のバイカルシ
ュラリズム――ニューヨークのドミニカ系若者たちのダンス学習についてのフィール ドノーツから」三吉美加/「映画『坊ちゃん』(1966)、高度経済成長期における物語世界の再創出――『親譲りの無鉄砲』から『近代化』への担い手へ」成模慶/「千
田是也演出『嗤ふ手紙』(1937)にみつ映画の使用について――戦前の日本における ピスカートア受容」萩原健/「『とはずがたり』の引歌をめぐって――西沢正史の批
判に応える」三角洋一
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展覧会:ジャン=マルク・ビュスタモント展―プライベート・クロッシング―
会期:7月28日(日)〜10月6日(日) 横浜美術館
10月16日(日)〜11月24日(日) 山口県立美術館
会場:横浜美術館、山口県立美術館
デザイン:秋田寛+折原滋(アキタ・デザイン・カン)
発行:淡交社
定価:2,600円(税込)
168頁/195mm×295mm/上製
2002年7月28日発行
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ジャン=マルク・ビュスタモント(フランス、1952年生まれ)は、さまざまな素材を
用い、多岐にわたるメディア(写真、ドローイング、立体など)で制作を行なう現代 美術作家である。展覧会タイトル「プライベート・クロッシング」は、展覧会会場に
充溢する互いの作品の「無関係性」、また作家と鑑賞者との「孤立性」を表わしてい る。そして、これらの関係性は作品の存在を改めて問題にする作家自身の態度そのも
のでもあるのだ。2003年にはフランス代表としてヴェネツィア・ビエンナーレに出品。 |
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展覧会:土泥礼讃
会期:9月5日(木)〜11月22日(金)
休廊日:日祝
会場:INAXギャラリー1
デザイン:勝井三雄+中野豪雄
発行:INAX出版
定価:1,575円(税込)
72頁/A4変形版/ 並製
2002年 9月15日発行 |
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本来「万物を生み出すもの」を意味する「土」。しかし、現代では「価値のないもの」とさえ語られる。人類は土泥とともに生き、土泥の恩恵で歴史を刻んできた。この土泥の復権をかけて、あらためて土とはいったいなにか、そのプロフィールをまっすぐに感じ、見つめなおす。
執筆=井波律子
座談会=井本英一+神崎宣武+小林澄夫+松井孝典
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展覧会:ドメイン(境界)――現代イスラエルのデザイン
「ハンナ・デ・ランゲ――動と静のあいだ」
会期:9月27日〜10月8日
休廊日:水
会場:リビングデザインセンターOZONE Plaza
デザイン:ヤエル・バーステイン+コビ・レヴィ32頁/158mm×230mm/ 並製
2002年 9月発行 |
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数多くのイスラエル人のデザイナーが世界中で活躍していますが、これまで、日本でその作品が紹介される機会はあまりありませんでした。
本展では、現在イスラエルで最も嘱望されるデザイナーの一人であり、イスラエルの名門美術学校ベツアレル・アカデミーの重鎮である、ハナン・デ・ランゲ氏のインスタレーション作品をご紹介します。これは、日本イスラエル国交樹立50周年の記念事業の一環として開催するものです。また、本展に続き「東京デザイナーズ・ブロック」と国際デザインセンター名古屋で、イスラエルのデザインが次々と紹介されます。
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展覧会:ART
TODAY 2002――岡崎乾二郎展
会期:9月14日〜10月14日
休廊日:水
会場:セゾン現代美術館(軽井沢)
編集:エンガワ(ぱくきょんみ+木原進)、財団法人セゾン現代美術館
デザイン:森大志郎
定価:2,600円(税込)
80頁/A4版/ 並製
2002年 9月発行 |
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20年余にわたる岡崎乾二郎の制作の過程を回顧のもとにおいてみようという展覧会の企図に付随するこの小さな文章は、当然のことながら、この制作の過程の簡潔な見取り図の提示の任務を免れないものであるかもしれない。とりわけこの対象が多産性と多面性を顕示してやまないものであるのだから。実際、奇妙なことにこれまで岡崎乾二郎の作品群をその多面性の徴のもとに、量的にも充分な規模で展示するという機会が企てられなかったのも、ごく端的にいえば、これらの作品群を統一的に眺望する視点の想像不可能性のためであり……[本カタログ所収松浦寿夫「無関係性のレッスン」より] |
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『デザインの原形――OPTIMUM』
制作:日本デザインコミッティー
定価:2,625円(税込)
168ページ/上製/四六判変型(148×210mm)
2002年9月刊行
発売:六耀社 |
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「日本デザインコミッティー」創立50周年を記念して催された展覧会をまとめたカタ
ログ。作り手が探し出す「必然」をデザインにおける「原形」と捉え、単なる独創性 や刺激とは一線を画す数々の作品を紹介する。
紹介作家・作品:ジャン・ヌーヴェル《レス》、アルネ・ヤコブセン《セブン・チェ ア》、アルヴァ・アアルト《E60スツール》、柳宗理《ステンレス・ボール》、エッ
トーレ・ソットサス《ヌオーヴォ・ミラノ》、無印良品《アルミカードケース》を含 む56作品。 |
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展覧会:ウィンスロップ・コレクション フォッグ美術館所蔵19世紀イギリス・フラ
ンス絵画展
会期・会場:
2002年9月14日〜12月8日(国立西洋美術館)
編集:喜多崎親+大屋美那
デザイン:田中久子
制作:アイメックス・ファイン・アート
定価:2,500円(税込)
発行:東京新聞 |
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●西欧近代絵画に関して世界でも有数の内容を誇るハーヴァード大学付属フォッグ美
術館。本展では法律家グレンヴィル・L・ウィンスロップが蒐集・寄贈したヨーロッ パ各時代の美術品やアジアの工芸品から86作品が展示される。イギリスのロセッテ
ィ、バーン=ジョーンズ、ワッツ、ビアズリー、フランスのアングル、ドラクロワ、 モローなど、自然主義―写実主義―印象派という系譜とは異なる作家紹介にあわせ て、本カタログのタイトルには「夢想と現実のあわいに」と付されている。
●カタログ内容:「エドワード・W・フォーブス、ポール・J・サックスとフォッグ美 術館の起源」ジェイムス・クノー/「美を求める眼:グレンヴィル・ウィンスロップ
とそのヨーロッパ美術コレクション」ステファン・ウォロホジアン/「侵出するヴィ ジョン――バーン=ジョーンズとモローの作品に見る遺恨の変成」喜多崎親/「美、
峻厳さ、理想主義――レンヴィル・L・ウィンスロップとイギリス美術」ミリアム・ スチュワート/カタログ/作家解説/参考文献 |
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『美術館はどこへ?――ミュージアムの過去・現在・未来』
著者 :暮沢剛巳之
定価:1,680円(税込)
240ページ/上製/四六判変型(1208×182mm)
2002年8月刊行
発行:廣済堂出版 |
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ある土地に根ざした施設か(サイトスペシフィック)/非場所的な(アトピック)な「空想の美術館」か。ミュージアムという文化装置は、国民国家の成立と歩調をあわせて誕生した。その成立と発展の経緯を解き明かし、未来像を探る。 |
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『現代美術を知るクリティカル・ワーズ』
編 :暮沢剛巳
定価:2,100円(税込)
280ページ/並製/四六判(128×188mm)
2002年8月刊行
発行:フィルムアート社 |
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最新アート読み抜くキーワード283!
現代美術を知るクリティカル・ワーズとは?
1――ヨーロッパからアメリカへ、抽象表現主義を中心とする50年代
2――カウンターカルチャーの衝撃、ポップ・アートとミニマリズムが台頭する60年代
3――コンセプチュアル・アートと悪趣味、オルタナティヴを求めた70年代
4――ポストモダニズムの台頭、速度と盗用のシミュレーショニズムの80年代
5――マルチカルチュラリズムとヴァーチュアル・ミュージアムの90年代から現在へ |
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パンフレット:「第5回ヒロシマ賞――
Daniel Libeskind ダニエル・リベスキンド」
編集:小松崎拓男(広島市現代美術館)
小橋祥子(広島市現代美術館)
24頁(220×297mm)
発行:広島市現代美術館
定価:2,600円(税込) |
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人類の平和に貢献した芸術家に授与される「ヒロシマ賞」の受賞者、建築家ダニエル・リベスキンドの受賞記念展覧会が広島市現代美術館で開催された。パンフレット「第5回ヒロシマ賞」には、リベスキンドが手がけた代表的な美術館プロジェクト
フェリックス・ヌスバウム美術館/ベルリン・ユダヤ博物館/ 北帝国戦争博物館/ デンバー美術館増築の外観と平面図が紹介されている他、リベスキンド自身の、ヒロシマ賞受賞の言葉が掲載されています。 |
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『新宿』
著者 :森山大道
定価:7,560円(税込)
600ページ/並製/B5判変型(182×248mm)
2002年8月刊行
発行:月曜社 |
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……中略……新宿は、いまだにぼくの目に、大いなる場末、したたかな悪所として映って見えている。東京という大都市を構成する他の幾多の街が、戦後五十年余りの時間のグラデーションをすっとばして、見る見る白くサニタリーな風景となり果てているのに比して、新宿はいまだに原色の、さまざまな時間の痕跡を内包している。東京に居て、路上でカメラを持つ者にとって、これほど現代の神話に充ち充ちたパンドラの匣を見すごして、他に目を移すことなどは、とうていできない相談だ。
……森山大道(月曜社HPより) |
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ダムタイプ/新作インスタレーション
《Voyages:ヴォヤージュ》
定価:2,000円(税込)
80頁/B5判 |
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2002年4月にフランス、トゥルーズで初演された新作パフォーマンス《Voyages:ヴォヤージュ》の日本初演に合わせて制作される新作インスタレーション《Voyages:ヴォヤージュ》の展覧会公式カタログ。インスタレーションの解説にあわせて、1984年結成以来の全活動記録も収録。 |
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Serpentine
Gallery Pavilion 2002: Toyo Ito with Arup
会場:サーペンタイン・ギャラリー
会期:2002年7月12日〜9月29日
編集・発行:telescoweb.com/建築・都市デザインワークショップ
150mm×111mm/128頁(カラー32頁)/日本語+英語/並製
2002年8月発行
定価:1,575円(税込) |
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●telescoweb非建築シリーズ第一弾
●ロンドン、ケンジントン・ガーデンズの一角、現代美術画廊サーペンタイン・ギャラリーが夏だけ開く期間限定パヴィリオン(伊東豊雄+構造エンジニア・セシル・バルモンド)をスケッチ、模型のスタディを通じて再現。鉄骨工場における駆体製作のプロセス、建設作業の進捗から竣工までを豊富な写真で辿る。
執筆者:伊東豊雄、セシル・バルモンド(Arup)
翻訳(和英併記):アルフレッド・バーンバウム、金田充弘 |
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