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カタログ・書籍
2005年4月〜
2006年3月
●『Bow-Wow from POST BUBBLE CITY』
●『現在のポートレイト──You are here』
●『レプリカ──真似るは学ぶ』
●『TNプローブ 1995-2005』
●『東京-ベルリン/ベルリン-東京 展』
●『日本の現代住宅 1985-2005』
●『イメージ・リテラシー工場──フランスの新しい美術鑑賞法』
●『植田正治写真集──吹き抜ける風』
●『李禹煥──余白の芸術』
●『アート&テクノロジーの過去と未来』
●『ドイツ写真の現在──かわりゆく「現実」と向かいあうために』
●『唐草抄──装飾模様生命誌』
●『小さな骨の動物園』
●『GERHARD RICHTER』
●『イサム・ノグチ展』
●『Sigmar Polke-Alice in Wonderland』
●『横浜トリエンナーレ2005』
●『99人のデザイナーとつくる未来の本』
●『「風景」という虚構』
●『超域文化科学紀要』第10号
●『ローリー・アンダーソン──時間の記録』
●『ベルギー象徴派展』
●『自給自邸──セルフビルド魂万歳』
●『DAIDO MORIYAMA BUENOS AIRES』
●『In-between 5 本山周平 ルクセンブルグ、オランダ』
●『世界 I 』
●『転換期の作法 ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術』
●『ゴッホ展─孤高の画家の原
風景』
●『美術史の7つの顔』
●『表象文化に関する融合研究 研究成果報告書』第7巻 身体知重点研究 科学知重点研究
●『肥田せんせいのなにわ学展
──こどもの遊びおとなの楽しみ汲めども尽きぬ、なにわの文化』
●『iichiko』No.86
●『Tomihiro Art Museum: Makoto Yokomizo』
●『妹島和世+西沢立衛/SANAA』
●『アーキグラムの実験建築1961-1974』
●『眼の冒険ーデザインの道具箱』
●『記憶としての建築ーイサム・ノグチ/谷口吉郎/慶応義塾』
●『デジタルアーカイブ白書2005』
●『Resonances 第3号』
●『SM TABLOID vol.13』
●『ARTE POVERA/貧しい芸術』
●『F.O.B HOMES BOOK』
●『ビリーのグッド・アドヴァイス』
●『gazetteer』
●『cc』
●『横濱写真館』
●『repre』issue 04
『Bow-Wow from POST BUBBLE CITY』
発行日:2006年3月20日
著者;アトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代)
発行所:INAX出版
編集+DTPオペレーション:メディア・デザイン研究所
造本・デザイン:黒田益朗+アトリエ・ワン
印刷・製本:小野塚印刷株式会社
価格:2,900円+税
サイズ:A5変形/319頁
『POST BUBBLE CITY』 アトリエ・ワンの活動はつねに、都市、社会現象、人々の振る舞いなどを観察することからはじまり、それらが建築に関わり変容をもたらす機会を捉え、果敢な実験を重ねているようにみえる。本書では、13年にわたるアトリエ・ワンの活動が捉えた12の「ISSUE(問題)」と「ISSUE」との関係でつくられた建築作品、各種コンペ案、展覧会を紹介していきながら、その思考と制作の足跡をたどっていく。

『現在のポートレイト──You are here』
発行日:2005年11月21日
編集:財団法人多摩市文化振興財団 須見裕子
編集協力:金子 淳、橋場万里子
翻訳:河野晴子、Fontaine Limited、Jon D. Rousseau
デザイン:鈴木真吾(magnetism)
印刷:アポロ社
発行:財団法人多摩市文化振興財団
価格:1,500円
サイズ:A4/78頁
『現在のポートレイト──You are here』 2005年11月21日から2006年1月22日にかけて、パルテノン多摩にて行なわれた展覧会「現在のポートレイト──You are here」のカタログ。出展作品の中から約40の図版と作家6人それぞれのコメントを収録。収録作家は、落合佐和子、澤田知子、長島有里枝、清真美、藤澤卓也、蔵真墨。

『レプリカ──真似るは学ぶ』
発行日:2006年3月15日
発行者:秋山泉
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:住友和子編集室+村松寿満子
編集協力・編:三浦篤、小島道裕、木下直之、中島誠之助
デザイン:勝井三雄+正田智子
印刷:株式会社東陽印刷所
発行所:INAX出版
価格:1,500円+税
サイズ:210×210/72頁
『レプリカ』 博物館や美術館の二次資料であるレプリカは、いったいどのようにつくられているのでしょうか? ほんものと見まがう複製品の数かずと、製作の裏にある日本の優れた職人技を紹介。
INAX GALLERY・ウェブサイトより

『TNプローブ 1995-2005』
発行日:2006年1月27日
発行:TNプローブ/株式会社大林組
企画・編集:TNプローブ
編集ディレクション:フリックスタジオ
アート・ディレクション:黒田益朗
レイアウト:川口久美子
印刷・製本:フクイン
サイズ:A4変形/119頁
『TNプローブ 1995-2005』 株式会社大林組の文化活動としてとしてはじまったTNプローブの10年間の活動をまとめた一冊。1995年から2005年までの展覧会、講演会、出版物、ウェブサイトなどを収録。

『東京-ベルリン/ベルリン-東京 展』
発行日:2006年1月28日
編集:森美術館
制作:印象社
発行:森美術館
価格:2,800円+税
サイズ:A4変形/387頁
『東京-ベルリン/ベルリン-東京 展』 「日本におけるドイツ年」の最後を飾る大規模展「東京-ベルリン/ベルリン-東京 展」(森美術館、2006年1月28日〜5月7日)のカタログ。日本とドイツそれぞれの首都である両都市間で、19世紀末から繰り広げられてきた文化・芸術的交流の歴史を11のセクションに分け、その中で生み出された作品の図版約500点と関連論考を収録。

『日本の現代住宅 1985-2005』
発行日:2005年12月15日
企画:ギャラリー・間
監修:石堂威、小巻哲
発行者:遠藤信行
発行所:TOTO出版
価格:3,800円+税
サイズ:B5/500頁
『日本の現代住宅 1985-2005』 ギャラリー・間において開催中の「ギャラリー・間20周年展『日本の現代住宅1985-2005』」(2005年12月8日〜2006年2月25日)に併せて発行されたカタログ。1985年から2005年の20年間を代表する91組の建築家による127の住宅作品ならびに各時代を映し出す言説を掲載。

『イメージ・リテラシー工場──フランスの新しい美術鑑賞法』
発行日:2006年2月2日
著者:ジャン=クロード・フォザ+アンヌ=マリ・ギャラ+フランソワーズ・パルフェ
訳者:犬伏雅一+前川陽郁+前田茂
発行者:奈良義巳
発行所:株式会社フィルムアート社
価格:3,200円+税
サイズ:B5変形/334頁
『イメージ・リテラシー工場──フランスの新しい美術鑑賞法』 本書は、どのようにイメージを読み解き(読解)、また自らどのようなイメージを生み出すか(生成)についての画期的な入門書として、フランスで永く評価を受けてきた"Petite Fitalbrique de l'Image"の全訳である。イメージの読解・生成(=イメージ・リテラシー)に関わる学生、教育者にはさまざまな文献情報が掲載された文献リストとしても活用できる「21世紀のヴィジュアル教科書」。

『植田正治写真集──吹き抜ける風』
発行日:2006年1月1日
著者:植田正治
編集:金子隆一(東京都写真美術館専門調査員)、神保京子(東京都写真美術館学芸員)、仲田薫子(植田正治事務所代表)
発行者:足立龍太郎
発行所:株式会社求龍堂
印刷・製本:光村印刷株式会社
装丁:晴山季和
価格:3,000円+税
サイズ:A4変形/163頁
『植田正治写真集──吹き抜ける風』 東京都写真美術館で開催中の写真展「植田正治──写真の作法」カタログ。「UEDA-CHO(植田調)」と称され海外でも高い評価を得ながら、生涯ふるさとの山陰の町を離れることなく“自分の好きな写真”を撮り続けた植田正治。本写真集は「UEDAワールド」再現のために開発されたオリジナル特色《UEDAグレー》を使用した初めての写真集である。

『李禹煥──余白の芸術』
編集:横浜美術館学芸部
発行:横浜美術館
デザイン・ディレクター:中川憲造
デザイン:森上暁/NDCグラフィックス横浜スタジオ
印刷:野崎印刷紙業株式会社
価格:2,000円(税込)
サイズ:B4変形/132頁
『李禹煥──余白の芸術』 横浜美術館で開催中の「李禹煥──余白の芸術展」カタログ。李禹煥(リ・ウファン)は1936年韓国に生まれ、儒教にもとづく伝統的な教育をうけた最後の世代に属し、1956年に来日し、日本を拠点に活動している作家である。60年代末にあらわれた「もの派」の中心的存在である作家で、日本の現代美術に大きな影響を与えた。今回は彼の日本ではおよそ12年ぶりの大規模な個展になる。

『Possible Futures: Japanese postwar art and technology/アート&テクノロジーの過去と未来』
発行日:2005年10月28日
企画:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
編集:住友文彦(ICC)+指吸保子(ICC)+木村重樹+吉住唯+柴俊一
アート・ディレクション:近藤一弥
翻訳:河野晴子+今西玲子+アンドレアス・シュトゥールマン
発行者:杉本孝
発行所:NTT出版株式会社
印刷・製本:株式会社アポロ社
価格:2,310円(税込)
サイズ:B4変形/128頁
『Possible Futures: Japanease post war art and technology アート&テクノロジーの過去と未来』 NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]における「アートテクノロジーの過去と未来」展の開催とともに出版されたカタログ。実験工房をはじめとして、テクノロジーとリンクしながら活動している現代の作家の作品を多数収録。コンピュータの登場以前からテクノロジーに強い関心を持って表現活動を行なってきたアーティストの活動の軌跡を追う事ができる。

『ドイツ写真の現在──かわりゆく「現実」と向かいあうために』
編集:増田玲、蔵屋美香、保坂健二朗、竹内万里子(東京国立近代美術館)、中田耕市(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館/財団法人ミモカ美術振興財団)
翻訳:中田耕市、小川紀久子、ジャクリーヌ・トッド
デザイン:服部一成、山下智子
制作:印象社
発行:読売新聞東京本社
印刷:大日本印刷株式会社
価格:2,000円(税込)
サイズ:A4変形/120頁
『ドイツ写真の現在──かわりゆく「現実」と向かいあうために』 ミュンヘンのピナゴテーク・デア・モデルネの協力のもと、東京国立近代美術館と丸亀市猪熊源一郎現代美術館が共同で企画構成した展覧会にあわせて刊行されたカタログ。デュッセルドルフ芸術アカデミー出身の写真家達を中心とした、1990年代以降から現在に至るまで、高い評価を獲得しているドイツの写真が多数収められている。

『唐草抄──装飾文様生命誌』
初版発行:2003年12月15日
著者:伊藤俊治
編集:乾義和
造本:松田行正
本文デザイン:中村晋平
デザイン協力:加藤愛子
発行者:松田行正
発行所:牛若丸
発売所:(株)星雲社
印刷:文唱堂印刷株式会社
製本:小高製本工業株式会社
価格:2,940円(税込)
サイズ:B4変形/函入/262頁
『唐草抄──装飾模様生命誌』 数千年もの歴史をもつ唐草の歴史と人々に刻み込まれた普遍的なイメージのルーツを探る一冊。

目次
序文──美の生命力と唐草
世界の唐草
第一章──唐草、その起源の旅
第二章──シルクロードと〈生命の樹〉
第三章──龍唐草と雲唐草
第四章──空想の花、陶酔の花
日本の唐草
第五章──花喰鳥と鳳凰
第六章──日本の植物、日本記憶
第七章──日本の自然感情
第八章──日本の技巧
近現代の唐草
第九章──織りこめられ染めあげられる時
第十章──植物曲線と女性
第十一章──西洋と東欧の美の融合
最終章──四次元の唐草、新たな展開

『小さな骨の動物園』
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:建築・都市ワークショップ+石黒知子
デザイン:勝井三雄+正田智子
撮影:大西成明
校閲:天山舎
印刷:株式会社東陽印刷所
発行者:秋山泉
発行所:INAX出版
発行日:2005年12月15日
価格:1,500円+税
サイズ:A4変形/72頁
『小さな骨の動物園』 身近な動物の骨の美しさや面白さを約170種類の動物たちの骨をとおして紹介する展覧会。生態ごとにあらわれた機能やデザインの違いなどさまざまな視点から骨の魅力を考察する。

ギャラリー大阪=2005年12月2日(金)〜2006年2月17日(金)
ギャラリー名古屋=2006年3月3日(金)〜2006年5月19日(金)
ギャラリー1(東京)=2006年6月1日(木)〜2006年8月19日(土)

『GERHARD RICHTER』
発行日:2005年9月25日
監修:金沢21世紀美術館、川村記念美術館
発行者:納屋嘉人
発行:株式会社淡交社
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
価格:2,571円+税
サイズ:B5変形/176頁
『GERHARD RICHTER』 金沢21世紀美術館と川村記念美術館の共同企画による回顧展にあわせて刊行されたカタログ。フォトペインティング、カラーチャート、グレイ・ペインティング、カラフルな抽象画など、60年代初期から近年までの代表作50点を紹介する。8人の執筆者がリヒターの過去の軌跡をたどる論考も収録。

『イサム・ノグチ展』
発行日:2005年9月9日
編集:札幌芸術の森美術館
制作:株式会社英広社、EXTRACT
印刷・製本:中部印刷株式会社
発行:財団法人札幌市芸術文化財団、札幌テレビ放送株式会社
サイズ:A4変形/144頁
『イサム・ノグチ展』 モエレ沼公園のグランドオープンとそれを記念して行なわれた「イサム・ノグチ展」のカタログ。前半では、モエレ沼公園の写真やコンセプトを紹介、後半はイサム・ノグチの過去の作品の図版を中心に構成されている。

『Sigmar Polke-Alice in Wonderland』
執筆:ペーター=クラウス・シュスター、林道郎、中井康之、坂元暁美
翻訳:池田美奈子、野中顕子、デヴロー・C・ジョセフス、スタンリー・N・アンダーソン、チャールズ・ウォーゼン
編集:上野の森美術館、国立国際美術館
編集協力:正路佐知子、濱田真由美
デザイン:大島依提亜
制作:インターパブリカ
印刷:サンケイ総合印刷
発行:財団法人日本美術協会・上野の森美術館
サイズ:A4変形/114頁
『Sigmar Polke-Alice in Wonderland』 上野の森美術館で開催された「ジグマー・ポルケ展」にあわせて刊行されたカタログ。つぎつぎと実験的な手法を開拓して現代絵画の世界をリードしてきたポルケ自身が選ぶ約30点の大作の図版を中心に、彼の活動を綴ったもの。

『横浜トリエンナーレ2005』
編集:篠田孝敏、小山奈緒美、田畑実希子、横浜トリエンナーレ事務局
アート・ディレクション:芦澤泰偉
デザイン:野津明子、児崎雅淑
印刷:凸版印刷株式会社
発行:横浜トリエンナーレ組織委員会
価格:2,000円
B4/236頁
『横浜トリエンナーレ2005』 横浜トリエンナーレ2005開催にあわせて出版されたカタログ。二回目となる今回のトリエンナーレは、日本を代表する美術家の川俣正が総合ディレクターを務める。本展出品作家の解説を中心に、ディレクター、キュレーターのトリエンナーレに関する記述を掲載。横浜トリエンナーレ2005は、横浜市山下ふ頭3号、4号上屋ほかにて開催(会期=2005年9月28日〜12月18日)。

『99人のデザイナーとつくる未来の本』
企画:荻原修
デザイン:大治将典(msg.)
編集:間口ひろし(デミタス社)
発行者:99人のデザイナーとつくる未来の本プロジェクト
発行所:株式会社ラトルズ
価格:2,000円+税
A5/208頁
『99人のデザイナーとつくる未来の本』 建築、インテリア、プロダクト、クラフトなどさまざまな分野のデザイナーを紹介。南雲勝志、小泉誠、桐本泰一ら99人のデザイナーが、自身の作品の解説とデザイン思想をつづる。

『「風景」という虚構』
著者:暮沢剛巳
発行者:橋本愛樹
発行所:株式会社ブリュッケ
価格:2,600円+税
A5変形/240頁
『「風景」という虚構』 著者がこれまでに発表した論考を、風景というキーワードから再構成した批評集。美術、建築、戦争から風景を論じる。

目次
はじめに──記憶のランドスケープ
第1章──「風景」とは何か
第2章──美術のなかの「風景」
第3章──都市と建築のなかの「風景」
第4章──戦争のなかの「風景」
第5章──音と光の「風景」

『超域文化科学紀要』第10号
編集委員:一條麻美子、ロバート・キャンベル、松岡心平、宮本久雄、渡邊日日
発行:東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻
2005年9月20日刊行
A5変形/254頁
『超域文化科学紀要』 東京大学超域文化科学専攻の教員、大学院博士課程の学生による論文集。比較文学比較文化、文化人類学、表象文化論の11編の論文が掲載されている。

目次
「アメリカン・アサイラム」福島真人/「壁を通り抜けること」中島隆博/「『解釈とは異なる、規則の仕方』について」飯嶋裕治/優美と気取りの起源について」横山義志/「『存在と時間』における時間性の問題」吉田めぐ美/「tend-」清水一浩/「Against Autobiography」Kumiko Kiuchi/「都市を『語る』こと」小澤京子 ほか

『ローリー・アンダーソン──時間の記録』
企画:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]
編集:畠中実(ICC)+指吸保子(ICC)+吉住唯+柴俊一
アート・ディレクション:佐々木暁
翻訳:木幡和枝+アルフレッド・バーンバウム+ドミニク・チェン(ICC)
発行所:NTT出版株式会社
印刷・製本:大日本印刷株式会社
価格:2,400円+税
A6変形/176頁
『ローリー・アンダーソン──時間の記録』 リヨン現代美術館によって企画された「ローリー・アンダーソン時間の記録」展の日本での開催にあわせて出版されたカタログ。この巡回展は、リヨン現代美術館を皮切りに、クンスト・パラスト美術館、ミラノ現代美術パヴィリオン、アイルランド近代美術館を経て、NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]にて開催(2005年7月22日〜10月2日)。

『ベルギー象徴派展』
編集:宮澤政男
編集協力:廣川暁生
企画協力:ホワイトインターナショナル
制作:印象社
発行:ホワイトインターナショナル
価格:2,800円
A4変形/194頁
『ベルギー象徴派展』 Bunkamuraザ・ミュージアム、尾道市立美術館、鹿児島市立美術館、福井県立美術館、長崎県美術館を巡回する同名の展覧会のカタログ。

・目次
はじめに
第1章:ロップスとボードレールの遺産
第2章:『現代芸術』を通して──『若きベルギー』から「二十人会」まで
第3章:象徴主義は不在と存在のはざまに
第4章:1886年──象徴主義の創造
第5章:ワーグナーとラファエル前派の間で
第6章:初期フランドル美術とベルギー象徴派
第7章:理想へ向かって──現代性に直面する象徴主義
第8章:理想から理想主義へ──秘教主義に取り込まれた象徴主義
第9章:都市から離れて
カタログ
出品リスト
関連年表
ベルギー象徴主義に関する主要日本語文献

『自給自邸──セルフビルド魂万歳』
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:住友和子編集室+村松寿満子
デザイン:勝井三雄+正田智子
校閲:中尾哲則
印刷:株式会社東陽印刷所
発行者:秋山泉
発行所:INAX出版
価格:1,500円+税
A4変形/72頁
『自給自邸──セルフビルド魂万歳』 INAXギャラリーにおける「自給自邸──セルフビルド魂万歳」展にあわせて刊行された図録。

・目次
一人ではできない、自給自邸。──松山巖
【写真構成】
自給自邸──5人5様のセルフビルド魂
赤地邸──世界の建築文化の記憶
福嶋邸──多彩な素材と空間の饗宴
矢津田邸──電信柱と廃材で自己流普請
松田・笹川邸──外に開かれた緑のサンクチュアリ
成井邸──森の中の「ソローの小屋」
セルフビルド魂万歳!!──大竹誠

『DAIDO MORIYAMA BUENOS AIRES』
写真:森山大道
発行者:野間佐知子
発行所:株式会社 講談社
価格:6,500円+税
A4/288頁
『DAIDO MORIYAMA BUENOS AIRES』 タカ・イシイギャラリーとエプソンイメージングギャラリー「epSITE」で同名の展覧会も同時開催された森山大道の写真集。

『In-between 5 本山周平 ルクセンブルグ、オランダ』
写真・エッセイ:本山周平
企画・編集:菊田樹子、楠本亜紀
発行:EU・ジャパンフェスト日本委員会
価格:2,000円+税
B5変形/71頁
『In-between 5 本山周平 ルクセンブルグ、オランダ』 写真集シリーズ『In-between』全14巻の第5巻。本山周平がルクセンブルグ、オランダを撮りおろしたもの。エッセイ収録。和・英2カ国語表記。収録写真モノクロ全42点。

『世界 I 』
筆者:本山周平
発行:photographers' gallery
デザイン:青木隼人
価格:1,000円+税
A5変形/408頁
『世界 I 』 写真家・本山周平が撮影した中城城跡公園を収めた写真集。200点の写真を収録。

『転換期の作法──ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術』
編集:岡村恵子、藪前知子(東京都現代美術館)
発行:国立国際美術館、東京都現代美術館、広島市現代美術館、国際交流基金
価格:1,600円+税
A4変形/320頁
『転換期の作法 ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術』 中東欧地域(ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー)の現代美術を紹介する展覧会ブックレット。同展覧会は、1990年代以降に焦点を絞ったものとしては日本ではじめての試みとなる。テキストと図版の2部構成。

『ゴッホ展──孤高の画家の原風景』
編集:東京国立近代美術館国立国際美術館愛知県美術館、東京新聞
執筆:エフェルト・ファン・アイテルト、クリス・ストルウェイク、ピート・ド・ヨンゲ、圀府寺 司、保坂健二朗、三輪健仁、村上博哉、藤島美菜
デザイン:桑畑吉伸
制作:コギト
印刷:大日本印刷
発行:NHK、NHKプロモーション、中日新聞社
価格:2,300円
A4変形/224頁
『ゴッホ展?孤高の画家の原風景』 1990年代以降に焦点を絞ったものとしては日本で初めての試みの中東欧地域(ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー)の現代美術を紹介する展覧会のブックレット。テキストと図版の2部構成。

『美術史の7つの顔』
編者:小林康夫
筆者:小林康夫、平倉圭、日高優、香川檀、橋本悟、大原宣久
発行所:株式会社未来社
価格:2,600円+税
A5変形/272頁
『美術史の7つの顔』 さまざまな時代に描かれた「顔」の読解・分析を通して、絵画のもつ秘密に迫ることを試みた論文集。モネ、ベラスケス、ピカソ、ウォーホルなどの美術史上の7つの作品を取り上げている。

『表象文化に関する融合研究 』第7巻:身体知・科学知重点研究
研究組織名:超表象デジタル研究センター
研究代表者:湯川武
発行:慶應義塾大学教養研究センター・超表象デジタル研究センター
編集・制作:慶應義塾大学出版会株式会社
A4/400頁
『表象文化に関する融合研究 』第7巻:身体知・科学知重点研究 平成12年度から16年度にかけて活動した超表象デジタル研究センター・プロジェクトとして立ち上げられた「表象文化に関する融合研究」の研究成果報告書の第七巻。異なる観点や手法を融合的に用いることを目的とするこのプロジェクトのうち、本巻では身体知重点研究と科学知重点研究についての成果報告を収録。

『肥田せんせいのなにわ学展──こどもの遊びおとなの楽しみ汲めども尽きぬ、なにわの文化』
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式界者INAX
編集:建築・都市ワークショップ+石黒智子
デザイン:勝井三雄+石黒和子
発行者:浅井克彦
発行所:INAX出版
価格:1,500円+税
72頁
展覧会の会期はこちら
『肥田せんせいのなにわ学展──こどもの遊びおとなの楽しみ汲めども尽きぬ、なにわの文化』 元関西大学文学部教授の肥田晧三氏が近代の大阪文化を紹介する、同名の展覧会開催にあわせてつくられたブックレット。なにわの芸能、遊びを、ふんだんな資料と対談をとおして紹介する。

『iichiko』No.86
企画:三和酒類株式会社
発行所:日本ベリエールアートセンター
発行人:河北秀也
編集・研究ディレクター:山本哲士
価格:1,800円+税
B5変形/128頁
『iichiko』No.86 三和酒類株式会社、企画による定期刊行物。今号の特集は、「プライベートなもの パブリックなもの」。山本哲士「『パブリックなもの』と『ソーシャルなもの』の対立」、内田隆三「ヒットか、ホームランか?──アメ リカにおけるベースボールの変容」ほかを掲載。

『Tomihiro Art Museum: Makoto Yokomizo』
著者:ヨコミゾマコト
写真:ヨコミゾマコト建築設計事務所、鈴木明
翻訳:アルフレッド・バーンバウム
編集・発行:telescoweb.com/建築・都市ワークショップ
価格:1,200円+税
B6変形/104頁
『Tomihiro Art Museum: Makoto Yokomizo』 世界中から1,211件もの応募があった2002年の《富弘美術館》設計コンペにおいて、ヨコミゾマコト氏によるシャボン玉から発想を得た円形の小部屋が集積する提案が選ばれた。本書では、コンペでの提案、現場での建設過程など、テキストと写真をとおして美術館完成までのプロセスを追う。

『妹島和世+西沢立衛/SANAA』
執筆:長谷川祐子、鷲田めるろ
編集:鷲田めるろ
アート・ディレクション&デザイン:下田理恵
発行:金沢21世紀美術館
発売:TOTO出版
価格:2,400円+税
A4変形/127頁
『妹島和世+西沢立衛星/SANAA』 本書は、金沢21世紀美術館の『妹島和世+西沢立衛/SANAA』展開催に際して出版された。ウォルター・ニーダーマイヤー、ルイザ・ランブリ、ホンマタカシの三人の写真家による写真を中心に、SANAAと各写真家の魅力と、金沢21世紀美術館に対する新しい視点を伝える。

『アーキグラムの実験建築1961-1974』
編集:水戸芸術館現代美術センター
編集協力:デニス・クロンプトン(アーキグラム・アーカイブ)、ピエ・ブックス
翻訳:山形浩生ほか
価格:2,800円+税
A4/115頁
『アーキグラムの実験建築1961-1974』 水戸芸術館で行なわれた『アーキグラムの実験建築1961-1974』展カタログ。展示内容だけでなく、アーキグラムに影響を受けた建築家等のコメントや、磯崎新によるピーター・クックへのインタビューほか、雑誌『アーキグラム』のサンプルページを綴じ込んだ本書は、それ自体がアーキグラムの『実験』を再現している。

『眼の冒険──デザインの道具箱 』
著者:松田行正
発行所:紀伊國屋書店
価格:2,800円+税
四六判/326頁
『眼の冒険──デザインの道具』 書籍や雑誌のデザインを中心に、グラフィックデザイナーとして第一線で活躍する著者によるエッセイ。
図版を多数収録し、グラフィックデザインの造形に関するさまざまな話題を紹介する。

『記憶としての建築──イサム・ノグチ/谷口吉郎/慶應義塾』
編集・発行:慶應義塾大学アート・センター
価格:700円
B5変形/227頁
『記憶としての建築──イサム・ノグチ/谷口吉郎/慶応義塾』 本書は、谷口吉郎の設計による慶応義塾大学「萬來舎」と、その談話室としてイサム・ノグチがデザインした「ノグチ・ルーム」の解体・保存をめぐって刊行されたブックレットである。
萬來舎/ノグチルームの成立過程の諸側面、解体前のノグチ・ルームの空間論、新校舎建設とノグチ・ルーム保存に対する慶応義塾および保存運動側の見解、美術史学的見解、関連資料等を収録。

『デジタルアーカイブ白書2005』
発行:デジタルアーカイブ推進協議会
支援省庁:文化庁、経済産業省、総務省
価格:2,700円
B5/215頁
『デジタルアーカイブ白書2005』 デジタルアーカイブの構築状況、利用状況、その課題等をまとめた白書。よりユーザーからの評価を重視し、各分野における多彩な試みを広く収集している。

『Résonances レゾナンス 東京大学大学院総合文化研究科フランス語系学生論文集 第3号』
編集委員会:小林康夫ほか
発行所:東京大学教養学部フランス語部会『Résonances』編集委員会
A4/126頁
『Resonances』 東京大学大学院総合文化研究科・教養学部の、フランス語系博士課程に在籍する学生たちの論文集『Resonances』の第3号。24人の学生による、文学、美術史学、言語学、社会学など多岐にわたる分野の研究論文を収録する。

『SM TABLOID vol.13 OKHOTSK DIAMOND DUST』
著者:本山周平
発行:photographers' gallery
価格:500円
A3/16頁
『SM TABLOID vol.13 OKHOTSK DIAMOND DUST』 photographer's galleryで開かれた個展「OKHOTSK DIAMOND DUST」にあわせて刊行されたタブロイドサイズの写真集、第13号。海岸、湖、河川など、真冬の北海道の雪に覆われた白い闇の世界を写したモノクローム写真9点を掲載している。

『ARTE POVERA/貧しい芸術』
編集:金井直、北谷正雄
翻訳:青山勝、上村清雄、金井直、富井玲子、橋本勝雄、廣石正和、前木由紀、松原知生
デザイン:西岡勉
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
発行:豊田市美術館
価格:2,200円
A4変形/234頁
『ARTE POVERA/貧しい芸術』 20世紀末から現在にいたる芸術表現の柔軟性を先取した試みとして高く評価されているイタリアの芸術運動『Arte Povera/貧しい芸術』を取り上げる展覧会のカタログ。
出品作品59点の全図版、発表当時の写真、論考、作家略歴、主要文献を収録。

『F.O.B HOMES BOOK』
著者:F.O.B HOMES
発行者:浅井克彦
発行所:INAX出版
印刷・製本:凸版印刷株式会社
編集+DTPオペレーション:メディア・デザイン研究所
造本・デザイン:藤脇慎吾/FUJIWAKI DESIGN
並製(200×200)/184頁
定価:2,500円+税
発行:2005年3月20日
『F.O.B HOMES BOOK』 F.O.B COOPと建築設計のF.O.B ASSOCIATIONが立ち上げた住宅ライン「F.O.B HOMES」初の作品集。
作る側の論理で製造される従来の既製品住宅ではなく、住み手の論理で自由に使いこなせる、汎用性のある「器」としての(まるでデュラレックスのグラスのような)新しい住宅19軒の建築写真、図面、住宅を作る上での様々なキーワードを通じ、「F.O.B HOMES」が提案するライフスタイルやコンセプトを紹介。

『ビリーのグッド・アドヴァイス』
著者:ビリー・クルーヴァー
翻訳:田口卓臣
挿絵:ミミ・グロス
発行所:編集出版組織体アセテート
発行日:2005年3月31日
編集:中谷礼仁
発行者:中谷礼仁
DTPオペレーション:北浦千尋
140×110/54頁
価格:660円+税
『ビリーのグッド・アドヴァイス』 ビリー・クルーヴァーなくして、芸術と科学はない。

アメリカ最高峰のアーティストたちが厚い信頼を寄せた最も頼りになる男。
ノーベル賞級の天才科学者でありながら
芸術の「触媒」に徹しつづけたビリーが贈る
ユーモアと励ましに満ちたアドヴァイス。

アートに関わる者 必携のリーフレット。
アセテートウェブサイトより]

『gazetteer』
発行:株式会社 大和ラヂヱーター製作所
著者:松江泰治
デザイン:古平正義
印刷:柏村印刷株式会社
販売元:TARO NASU GALLERY
発行日:2005年3月11日
166×194/112頁/総図版 109点
価格:2,850円+税
『gazetteer』 写真家・松江泰治のナディフでの写真展にあわせて同時刊行した2冊の作品集。

上:gazetteer(ガゼッタ)は地名事典の意味。世界各国のランドスケープを独特な視点で捉えた写真集。

下:シティー・コード(City Code)とは、空港の発着ボードで世界の各都市を明示するアルファベット3文字のこと。松江は都市シリーズの作品タイトルにこのシティー・コードを用いる。フレームから地平線を外し、太陽がもっとも高い位置の時間帯に撮影することで陰影をなるべく消去し、俯瞰して都市を捉えたランドスケープの写真集。
『cc』
発行:株式会社 大和ラヂヱーター製作所
著者:松江泰治
デザイン:古平正義
印刷:柏村印刷株式会社
販売元:TARO NASU GALLERY
発行日:2005年3月11日
サイズ:A4変形/64頁/総図版 62点
価格:2,850円+税
『cc』

『横濱写真館』
編集:BankART1929
発行:BankART1929
印刷:株式会社フクイン
価格:1,500円
サイズ:A5/128頁
『横濱写真館』 BankARTでの同名写真展の図録。出品作家は、横浜に縁のある、または横浜を撮った写真家を10人選び、彼らにそれぞれ若手写真家を推薦してもらい選ばれた19人の出品となった。写真家は、森山大道、宮本隆司、石内都、鈴木理策、佐藤時啓、小山穂太郎、市川美幸ほか。さらには「横濱モボ・モガを探せ!」と称して、戦前の横浜写真を発掘するプロジェクトの様子なども収録。

『REPRE』issue 04
企画構成・取材・編集長:吉原直彦
企画構成・取材・副編集長:瀧本雅志
アートディレクション・編集レイアウト:東島真弓
取材・編集レイアウト:西田麻希子
発行日:2005年3月31日
発行責任:リプレ編集部
(岡山県立大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科3606研究室)
印刷:株式会社三浦印刷所
『REPRE』issue 04 岡山県立大学デザイン学部により発行されている表象文化とデザインの研究誌。第4号のテーマは『地域とアート、デザイン、プロデュース』『現代のデザイン』。




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