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カタログ・書籍
2006年4月〜
2007年3月
●『図解 アトリエ・ワン』
●『舟小屋──風土とかたち』
●『disPLACEment──「場所」の置換』
●『Skin + Bones: Parallel Practices in Fashion And Architecture』
●『20世紀美術探検──アーティストたちの三つの冒険物語』
●『ドキュメンタリーの修辞学』
●『新宿+(しんじゅく・ぷらす)』
●『A to Z Yoshitomo Nara+graf』
●『酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ』
●『トラヴァース』
●『アンフラマンス/梱包されたデュシャン』
●『箱の家──エコハウスをめざして』
●『東京人生──since1962』
●『フレッド・アステア自伝──Steps in Time』
●『Rousseau Envisaged:Henri Rousseau and Japanese Artists』
●『Architecture of Terunobu Fujimori and ROJO: Unknown Japanese Architecture and Cities』
●『ジャン・ヌーヴェル──建築の新たなイマージュ』
●『智場 intelplace♯107 May/June 2006』
●『zawart 993 金沢21世紀美術館友の会zawart活動のあゆみ』
●『野性の近代 再考−戦後日本美術史』
●『建築記録 アーカイブズ管理入門』
●『空家プロジェクト−生き続ける民家−』
●『3つの個展:伊藤存×今村源×須田悦弘』
●『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』
●『SITEZERO/ZEROSITE』
●『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS |2| AOMORI MUSEUM OF ART』
●『10+1 No.43 特集:都市景観スタディ』
●『Kobe 1995: The Earthquake Revisited』
●『ケンチクノキソ──Architectural Design for Beginners』
●『モダニストの物言い──現代美術をめぐる確信と抵抗 一九九〇-二〇〇五』
●『タワー──内藤多仲と三塔物語』
●『前川國男建築展』
●『CHIKAKU/四次元との対話 岡本太郎からはじまる日本の現代美術』
●『STUDIO WORKS 2004』
●『芸術をめぐる言葉 2』
●『手塚貴晴+手塚由比──建築カタログ』
●『GROUNDSCAPE──篠原修の風景デザイン』
●『トリシャ・ブラウン──思考というモーション』
●『モネ入門──「睡蓮」を読み解く六つの話』
『図解 アトリエ・ワン──GRAPHIC ANATOMY ATELIER BOW-WOW』
発行日:2007年3月15日
企画:ギャラリー・間
著者:アトリエ・ワン(塚本由晴+貝島桃代)
発行者:遠藤信行
発行所:TOTO出版
アートディレクション:秋田寛
デザイン:秋田寛+森田恭行(アキタ・デザイン・カン)
印刷・製本:株式会社サンニチ印刷
価格:2,600円+税
サイズ:260×260/156頁
図解 アトリエ・ワン──GRAPHIC ANATOMY ATELIER BOW-WOW アトリエ・ワン初の図面集。代表作《アニ・ハウス》《ミニ・ハウス》《ガエ・ハウス》をはじめ、最新作までの29作品を独自のパース図面を中心に詳細を紹介する。ギャラリー・間で開催中の展覧会「アトリエ・ワン展──いきいきとした空間の実践」[会期:2007年3月8日(木)〜5月12日(土)]に合わせて刊行。

『舟小屋──風土とかたち』
発行日:2007年3月15日
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
監修:中村茂樹+畔柳昭雄
編集:住友和子編集室+村松寿満子
編集協力:渡邉裕之
AD:祖父江慎
デザイン:吉岡秀典(コズフィッシュ)
校閲:中尾哲則
印刷:凸版印刷株式会社
プリンティングディレクター:金子雅一
フォントディレクター:紺野慎一
発行者:秋山泉
発行所:INAX出版
サイズ:A4変形/72頁
舟小屋──風土とかたち INAXギャラリーで開催された『舟小屋──風土とかたち』展に合わせて刊行した同展のカタログ。
筒石、寺家、麦ヶ浦、奥原、長尾・岩車、三方五湖、成生、田井・水ヶ浦、伊根、新井崎、隠岐の舟小屋を写真とともに紹介。海に生きる人々の生活を、舟小屋と舟の作りの工夫から考察する。

『disPLACEment──「場所」の置換:vol.2 倉重光則展』
発行日:2007年2月25日
発行責任:土屋誠一
デザイン:田中勲
発売:photographer's gallery
価格:500円+税
サイズ:A4/16頁
『disPLACEment──「場所」の置換』 グローバル化にともない、場所と時間の固有性が不確かなものになりつつある現況において、美術「作品」はその存立の根拠において、ますます危機的な状況を迎えている。ならば、今日における「作品」は、場所や時間をいかに“disPLACEment”するかという「問い」に対して差し向けられるべきであろう。
そのような“disPLACEment”的問題に対して、ひとつの回答を与えることを目論む。

『Skin + Bones: Parallel Practices in Fashion And Architecture』
発行日:2006年10月30日
著者:Brooke Hodge、 Patricia Mears
発行所:Thames & Hudson
価格:9,460円+税
サイズ:B4変形/272頁
Skin + Bones: Parallel Practices in Fashion And Architecture ロサンゼルス現代美術館で行なわれている"Skin+Bones: Parallel Practices in Fashion and Architecture"展のカタログ。共に身体を扱っているファッションと建築に共通する多くの技術的、方法的な共通性を初めて包括的に取り扱っている。坂茂、OMA、コムデギャルソンなどが出展。

『20世紀美術探検──アーティストたちの三つの冒険物語』
発行日:2006年11月22日
著者執筆:南雄介、福永治他
発行所:国立新美術館
価格:2,000円+税
サイズ:A4判/233頁
20世紀美術探検──アーティストたちの三つの冒険物語 国立新美術館開館記念展のカタログ。この展覧会は、冒険精神にあふれたアーティストたちの果敢な挑戦から生まれた多種多様な20世紀美術の展開を、デザイン、工芸、建築などのさまざまな分野に目を配りながら紹介している。

『ドキュメンタリーの修辞学』
発行日:2006年11月22日
著者:佐藤真
発行所:みすず書房
価格:2,800円+税
サイズ:四六判/233頁
350部限定(シリアルナンバー付)
ドキュメンタリーの修辞学 ドキュメンタリー映画に現在求められていることは何か。作家性を問いつつ、作り手側の意図を超えた創造をうながす実作者ならではの批評行為が炸裂する。

『新宿+(しんじゅく・ぷらす)』
発行日:2006年11月15日
著者:森山大道
発行所:月曜社
本体価格:1,905円+税 
ISBN4-901477-28-5
新宿+ 2002年に刊行され大きな話題を呼んだ写真集『新宿』(第44回毎日芸術賞[映像II 写真]を受賞)に、その後撮影された新宿写真がプラスされて持ち運びできるポケットサイズに。同サイズで480頁の『大阪+(おおさか・ぷらす)』も刊行が予定されている。

『A to Z Yoshitomo Nara+graf』
発行日:2006年11月18日
著者:奈良美智、graf
デザイン:山本誠
発行:foil
価格:5400円+税
サイズ:A4変形、240頁
A to Z Yoshitomo Nara+graf 奈良美智とgrafが青森の古いレンガ倉庫を舞台に総勢44の小屋を集めた前代未聞の展覧会「A to Z」。奈良と豊嶋(graf)の言葉を織り交ぜた制作秘話や豊富なビジュアルで、その細部までよみがえる完全保存版。
FOIL・ウェブサイトより

『酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ』
発行日:2006年11月10日
著者:横山隆平
発行人:山口悦男
発行所:有限会社ガムビルディング
印刷・製本:凸版印刷株式会社
価格:5,000円+税
サイズ:A4変形/96頁
350部限定(シリアルナンバー付き)
酔っぱらったピアノ弾きのようなやりかたでシャッターを押せ 「03年から06年までにかけての夥しい量のショットから収斂される都市の写真群」
『TOKYO,UNTITLED.』から3年、展覧会「映像より遠く離れて」「路上、その他の映像について」を経て、横山隆平、待望の写真集。

『トラヴァース』
発行日:2006年12月25日
著者:南泰裕
発行者:鹿島光一
発行所:鹿島出版会
印刷・製本:壮光舎印刷
カバー写真:森山大道
アートディレクション:佐々木暁(HEADZ)
サイズ:A5変形/224項
トラヴァース 都市を把握し、記すことの可能性を求め、動き続けてきた建築家が紡ぐ思考の織物。
単位、距離、速度、モデル、東京、湾岸、住居……臨界点に達した現代都市に絡み合う問題系を緻密な言葉の連なりで解く横断的論考集。
鹿島出版会・ウェブサイトより

『アンフラマンス/梱包されたデュシャン』
発行日:2006年12月15日
構成・造本:松田行正
序文:港千尋
文:松田行正、石田剛
本文デザイン:中村晋平+加藤愛子
翻訳:ヤーン・フォンネル
発行者:松田行正
発行所:牛若丸
発売所:(株)星雲社
印刷:文唱堂印刷株式会社
製本:小高製本工業株式会社
価格:3,600円+税
サイズ:B5変形
アンフラマンス/梱包されたデュシャン デュシャンの作品を分解、コラージュし、箱のパッケージデザインとする試み。48の「デュシャン箱」に加え、港千尋によるデュシャン論や編年史も収録。

『箱の家──エコハウスをめざして』
発行日:2006年11月28日
著者:難波和彦
発行者:杉本孝
発行所:NTT出版株式会社
写真:坂口裕康 A to Z
装幀:芦澤泰偉
本文デザイン:野津明子(芦澤泰偉事務所)
編集協力:磯達雄(フリックスタジオ)
制作協力:株式会社 難波和彦+界工作舎
印刷所:凸版印刷株式会社
サイズ:235×215/191項
箱の家──エコハウスをめざして
本書は、1995年に著者が提唱したローコスト小住宅「箱の家」がいかに「サステイナブルなエコハウス」へと進化していったか、その基本思想と設計実例を通して、「人が住まう」という本質的意味を追求する。
NTT出版・ウェブサイトより

『東京人生──since1962』
発行日:2006年10月13日
著者:荒木経惟
発行人:長廻健太郎
発行所:バジリコ株式会社
企画・コーディネート:内田真由美
編集:畑中章宏、安藤聡(バジリコ)
ブックデザイン:鈴木一誌+塩田浩章
印刷・製本:株式会社フクイン
価格:1,500円+税
サイズ:A5/320頁
東京人生──since1962 写真家・荒木経惟が自信の人生を重ねながら撮り続けてきた東京、そしてそこに生きる人々。1960年代から現在に至るまでの膨大な作品のなかより、著者自身がベストショットを厳選した集大成的著作。

『フレッド・アステア自伝──Steps in Time』
発行日:2006年10月30日
著者:フレッド・アステア
訳者:篠儀直子
発行者:清水一人
発行所:青土社
装丁:桂川潤
本文印刷所:ディグ
扉・表紙・カバー印刷所:方英社
製本所:小泉製本
価格:2,800円+税
サイズ:A5/446頁
フレッド・アステア自伝──Steps in Time:An Autobiography Fred Astaire ダンサー、映画スターとしてブロードウェイとハリウッドの数多くのショウを彩ってきたフレッド・アステア。20世紀前半のエンタテインメントの世界を、情熱的に、パートナーへの感謝と親しみを込めて、アステア自らの言葉で語る。

『Rousseau Envisaged:Henri Rousseau and Japanese Artists』
編集:世田谷美術館、愛知県美術館、島根県立美術館、東京新聞
執筆:酒井忠康、遠藤望、高嶋雄一郎、石崎尚、村上博哉、蔦谷典子、柳原一徳
翻訳:マーサ・マクリントック
デザイン:梯耕治
製作:印象社
発行:東京新聞、NHK、NHKプロモーション
Rousseau Envisaged:Henri Rousseau and Japanese Artists ルソーの死後、ほぼ一世紀がたった今、遠い異国、ここ日本にもたらされたルソーの夢、そしてルソーに触発された日本人画家たちが描いた夢とはなんだったのだろうか。ルソーという画家のもつ夢と「夢見る力」の魅力を現代に蘇らせた美術展「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」の記録。

『Architecture of Terunobu Fujimori and ROJO: Unknown Japanese Architecture and Cities』
翻訳:Maria Cristina Gasperini(イタリア語)、Stan Anderson(英語)
デザイン:秋山伸、提あやこ
出版:国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
Architecture of Terunobu Fujimori and ROJO: Unknown Japanese Architecture and CitiesArchitecture of Terunobu Fujimori and ROJOArchitecture of Terunobu Fujimori and ROJO 第10回ベネチア・ビエンナーレ建築展の日本館で行われている「藤森建築及び路上観察」と題した展示会のカタログ。建築家藤森照信の作品と路上観察学会のこれまでの活動の全貌をまとめた合本カタログ。

上から
Architecture of Terunobu Fujimori and ROJO: Unknown Japanese Architecture and Cities

Objects collected by the ROJO Society 1970-2006
Venice Biennale:10th International Architecture Exhibition 2006 Japanese Pavilion

Architecture of Terunobu Fujimori: Venice Biennale:10th International Architecture Exhibition 2006 Japanese Pavilion

『ジャン・ヌーヴェル──建築の新たなイマージュ』
発行:リード・ビジネス・インフォメーション株式会社
編集・発行人:内野正樹
編集:岩下陽子
アートディレクション:小林真理
デザイン:荻原勝、吉村安代
印刷所:大日本印刷株式会社
ジャン・ヌーヴェル──建築の新たなイマージュ 「脱物質化」「建築の消失」をかかげて建築の新たなイマージュを追い求めてきたジャン・ヌーヴェルの近作、ケ・ブランリ美術館とガスリー・シアターを多数のカラー写真と図面を用いながら紹介する。

『智場 intelplace♯107 May/June 2006』
発行:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター
発行日:2006年5月25日
編集:井上明人、鈴木健、濱野智史、山根信二、吉住唯、東浩紀
表紙・特集イラスト:西島大介
アート・ディレクション:米谷豪
印刷・製本:株式会社ケーコム
発行人:公文俊平
価格:800円(税込)
智場 intelplace♯107 May/June 2006 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)による情報社会の諸側面の学術的、総合的研究を若手研究者を中心に展開する。本号では、Web2.0という現象で社会がどのようにデザインされなおされるかを特集する。

『zawart 993 金沢21世紀美術館友の会zawart活動のあゆみ』
発行:金沢21世紀美術館友の会zawart
発行日:2006年3月31日
編集:zawart広報グループ
本文デザイン:高田巌・巽谷小美
表紙デザイン:柴山逸郎
印刷・製本:前田印刷株式会社
サイズ:200mm×210mm/167頁
zawart 993 金沢21世紀美術館友の会zawart活動のあゆみ

「金沢21世紀美術館友の会zawart」による自主活動が行われた2006年3月31日までの延べ993日の記録を取りまとめたもの。zawartの歩み、活動プログラムのほか、金沢21世紀美術館の設計者やコミッションワークに携わった人々に取材して制作したドキュメント「まるびぃをつくったひとたち」も収録。


『野性の近代 再考−戦後日本美術史』
発行者:国立国際美術館
発行日:2006年3月31日
監修:建畠哲
デザイン:宮谷一款
編集:島敦彦、中井康之、大野裕子
序文翻訳:クリストファー・スティヴンズ
印刷:野崎印刷紙業株式会社
発行:国立国際美術館
価格:1,400円(税込)
サイズ:A5/350頁
『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』 戦後という言葉が現代と同義であった時代は過ぎ去りつつありますが、こと美術に関しては曖昧なままです。国立国際美術館の移転一周記念シンポジウムでは“未完のままにおかれた過去”である戦後美術史を5つのトピックに焦点を当てつつ、日本におけるモダニズムの位相という総合的な視野によって再考察しようと企画したものです。本書には19人のパネリストによって活発に交わされた論議と、会場での質疑応答も含めて、3日間にわたる討論の全内容が収録されております。

『建築記録 アーカイブズ管理入門』
発行者:書肆ノワール
発売元:美学出版
訳・著:安澤秀一
装丁・本文デザイン:右澤康之
印刷:モリモト印刷
発行:美術出版社
価格:2,415円(税込)
サイズ:四六判/293頁
『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』 19世紀半ば以降、建築文書の量は増加し続け、アーカイブズにおける建築記録の量も増え、人間関係を変化させた。20世紀を通じ、建築家と事務所にある記録を保存することへの新たな関心も増大した。本書は10年以上前に始まった国際的な議論の結果であり、この入門書は近代建築記録保全について、総合的アーカイブズ計画の基本を描いている。

『空家プロジェクト−生き続ける民家−』
発行者:まつだい「農舞台」価格:900円
『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』 開催中(〜9/10)の越後妻有アートトリエンナーレの企画のひとつ、「空家プロジェクト」のカタログ。空家となった63軒の古民家に入り、アーティストが作品プランを提案・制作し、建築家が新たな空間を設計した。今回参加した田中文男、安藤邦廣、中村祥二、プロスペクター、みかんぐみら、現代棟梁・建築家は民家をどう読み解き、蘇らせたのか。改装前・中・後の写真や図面もあわせて紹介し、建築的視点から空家プロジェクトを追う。

『3つの個展:伊藤存×今村源×須田悦弘』
発行:国立国際美術館
編集:国立国際美術館、加須屋明子
編集協力:芦田彩葵、濱田真由美
翻訳:クリストファー・スティヴンズ
デザイン:長谷川充信
印刷:岡村印刷工業株式会社
サイズ:A5
『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』 今村源は日用品に巧みに手を加えたオブジェを制作するとともに、近年はアルミニウムのパイプをつなげて浮遊感あふれる空間を、須田悦弘は作品の置かれる空間との関係を慎重に吟味した仕事を繰り広げ、伊藤存は刺繍という手法を用いて特異な時空表現を生み出すと同時に、その糸から紡ぎ出される世界をアニメーション作品にも展開します。この三人は、いずれも一般的な意味での絵画や彫刻の約束事に縛られることのない、きわめて自由な世界を展開している美術家です。

『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』
発行者:大下健太郎
デザイン:天木理恵、佐藤有
印刷・製本:共同印刷株式会社
発行:美術出版社
価格:1,143円+税
サイズ:A5/176頁
『越後妻有トリエンナーレ2006 大地の芸術祭ガイドブック』 3年に一度の芸術祭がまたやって来る。越後妻有トリエンナーレ。45カ国のアーティストによる330を超える作品群が新潟の里山に集結する。山と棚田の地に展示された芸術作品は、その歴史的文脈から解き放たれて各々のユニークな個性を主張する。風のなかで、足裏に地面の感触を感じながら、五感で体感するアートフェスティバルの総合ガイドブック。各エリアの作品ガイド&マップ、参加アーティストへのインタビュー、イベント・交通・食事・宿泊・温泉の案内など、「芸術祭の歩き方」を徹底紹介する。

『SITEZERO/ZEROSITE』No.0
責任編集:田中純
装丁:秋山伸
発行・制作・DTPオペレーション:メディア・デザイン研究所
発行日:2006年8月10日
価格:1,905円+税
サイズ:B6変形/全448頁
SITEZERO/ZEROSITE 『SITE ZERO/ZERO SITE』は、コミュニケーション・チャンネルの多様化が進むなかで、雑誌メディアを興すことの現在的な意味を内容および流通の二側面からとらえて、批評と理論の場の顕在化のためになにができるかを試行することを目的とした、人文・社会科学誌の創刊準備号。なお、本誌と連動して「website SITE ZERO/ZERO SITE」も発足している。

『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS |2| AOMORI MUSEUM OF ART』
著者:椹木野衣、中山英之、青木淳
写真:鈴木理策
デザイン:秋山伸
編集・刊行:INAX出版
発行日:2006年7月下旬予定
価格:3,500円+税
サイズ:234mm×234mm/240頁
『青木淳 JUN AOKI COMPLETE WORKS |2| AOMORI MUSEUM OF ART』 2000年のコンペ時から注目を集め、新しい美術館建築として今夏の開館が待たれる「青森県立美術館」の全貌と魅力を、写真家鈴木理策の撮り下ろしにより、従来の建築作品集の枠を越えて紹介するもの。読者の方々にあたかも現地の空間を巡るかのような感覚をもたらす写真構成になっている。

『10+1 No.43 特集:都市景観スタディ』
発行所:INAX出版
印刷所:凸版印刷株式会社
発行日:2006年7月10日発行
編集制作:メディア・デザイン研究所
価格:1,500円+税
サイズ:180mm×230mm/240頁
『10+1 No.43 特集:都市景観スタディ』 本特集では、景観法や首都高移転などのアクチュアルなテーマを含んだ、「都市景観」をめぐる事例や議論の成り立ちに関する論考、図版構成を掲載。
また2016年のオリンピック開催に向け、福岡市が招致をすすめている「21世紀型の新しいオリンピック」とはどのようなものか、製作総指揮をつとめる磯崎新氏、プロジェクトに名を連ねる石山修武氏による提案を紹介。

『Kobe 1995: The Earthquake Revisited』
著者:宮本隆司
テキスト:多木浩二
デザイン:赤崎正一
発行者:小山明
発行所:ベアリン出版
印刷所:日本写真印刷株式会社
発売元:(株)建築・都市ワークショップ
協力:TARO NASU GALLERY
発行日:2006年6月1日発行
価格:2381円+税
サイズ:A4変形/87頁
『Kobe 1995: The Earthquake Revisited』 震災から10年以上を経て、神戸の震災を記録した写真集。宮本自身が写真の再選択、焼き直しを行い、印刷までこだわり、微細なディテールまで再現されている。多木浩二による批評を収録。

『ケンチクノキソ──Architectural Design for Beginners』
著者:今村壽博・宇野務・十亀昭人
発行者:高橋守人
発行所:東海大学出版会
印刷所:港北出版印刷株式会社
発行日:2006年5月20日発行
価格:2000円+税
サイズ:A5変形/165頁
『ケンチクノキソ──Architectural Design for Beginners』 建築家・デザイナーをめざす人の建築デザインについて、表現、色彩、構成、立体、幾何学など様々な分野からアプローチした本。新井清一、梅林克、中谷正人らのインタヴューも掲載。

『モダニストの物言い──現代美術をめぐる確信と抵抗 一九九〇-二〇〇五』
著者:上田高弘
発行所:美学出版
装丁:西澤康之
DTP:A&Dスタジオ+中野多恵子
印刷:モリモト印刷株式会社
発行日:2006年4月1日
価格:2,400円+税
サイズ:A5/311頁
『モダニストの物言い──現代美術をめぐる確信と抵抗 一九九〇─二〇〇五』 美術史/美術批評家・上田高弘によるテクスト集。『武蔵野美術』連載の「美術季評」など、1990年から2005年までのテクストをまとめた「モダニズム」と「絵画」をめぐる一冊。モダニストたちの理論と実践を踏まえ、2005年までの現代美術を批評する。グリーンバーグ、フリード、藤枝晃雄などの批評を収録。

『タワー──内藤多仲と三塔物語』
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:建築・都市ワークショップ(今藤啓)+石黒知子
AD:祖父江慎
デザイン:吉岡秀典(コズフィッシュ)
印刷:凸版印刷株式会社
発行者:秋山泉
発行所:INAX出版
発行日:2006年6月15日
価格:1,500円+税
サイズ:A4変形/72頁
『タワー──内藤多仲と三塔物語』 INAXギャラリーで開催の『タワー──内藤多仲と三塔物語』展に合わせて刊行されたカタログ。名古屋テレビ塔、大阪通天閣、東京タワーの生い立ちから現在までを当時の写真など豊富な資料から見る「三塔物語」から、三塔を設計した塔博士・内藤多仲について、資料やインタビューから振り返る。

『前川國男建築展』
監修:生誕100年・前川國男建築展実行委員会
制作:美術出版デザインセンター
発行:生誕100年・前川國男建築展実行委員会
印刷・製本:図書印刷株式会社
価格:2,500円+税
サイズ:A4変形/331頁
『前川國男建築展』 東京ステーションギャラリー、弘前市立博物館、新潟市美術館、福岡市美術館にて開かれた前川國男展のカタログ。 豊富な図版、批評家・建築家の文章を通して各作品やテーマごとの資料の収集と整理を行ない、より確かな記録を作成することにより、前川の再評価を試みる。

『CHIKAKU/四次元との対話 岡本太郎からはじまる日本の現代美術』
編集:岡部美紀
編集補佐:八巻香澄
デザイン:秋山伸、堤あやこ
発行:川崎市岡本太郎美術館、独立行政法人国際交流基金
印刷:印象社
サイズ:A4/138頁
『CHIKAKU/四次元との対話 岡本太郎からはじまる日本の現代美術』 オーストリア、スペインにおいて開催された日本の現代美術を紹介する「日本の知覚」展の日本帰国展として川崎市岡本太郎記念館で行なわれた展覧会のカタログ。岡本太郎を含め15名のアーティストの作品、キュレーターの解説を収録する。

『STUDIO WORKS 2004』
発行日:2006年5月1日
企画編集:山中新太郎、芥川文恵、大西正紀、佐藤慎也
学生編集委員:大学院修士課程1年有志
制作:株式会社テイクアイ
発行:日本大学理工学部建築学科
サイズ:B5変形/187頁
『STUDIO WORKS 2004』 2004年度日本大学理工学部建築学科の優秀作品集。大学院生を中心に足かけ2年を経て制作された。学部一年次から大学院までの設計課題を掲載し、課題ごとに非常勤と常勤の指導教官の課題の狙いや学生の習熟度などを議論したインタビューを掲載している。

『芸術をめぐる言葉 2』
発行日:2006年3月30日
著者:谷川渥
発行所:株式会社美術出版社
印刷:株式会社光邦
製本:株式会社鈴木製本所
価格:2,800円+税
サイズ:四六判/313頁
『芸術をめぐる言葉 2』 『美術手帖』誌上で6年、71回にわたって連載された「芸術をめぐる言葉」をまとめたもの。古今東西の美術家や思想家が発した言葉に込められた芸術的思考を探索する。

『手塚貴晴+手塚由比──建築カタログ』
発行日:2006年3月15日
著者:手塚貴晴+手塚由比
発行所:TOTO出版(東陶機器株式会社 文化推進部)
印刷・製本:図書印刷株式会社
価格:2,400円+税
サイズ:A5/344頁
『手塚貴晴+手塚由比──建築カタログ』 建築家ユニット手塚貴晴+手塚由比による初の作品集。話題性に富んだ《屋根の家》などの住宅作品から、《副島病院》、《キョロロ》といった公共建築、最新作の《ふじようちえん》まで、全38プロジェクトをビジュアル中心に紹介。

『GROUNDSCAPE──篠原修の風景デザイン』
発行日:2006年3月25日
編集者:東京大学景観研究室
発行者:鹿島光一
発行所:鹿島出版会
印刷:三美印刷
製本:牧製本
価格:3,800円+税
サイズ:A4変形/152頁
『GROUND SCAPE──篠原修の風景デザイン』 景観法の実施など風景や環境への意識が高まっているが、日本の土木界でも「デザイン」が根づきはじめ、具現化してきた。その第一人者である篠原修の思想と仕事をまとめた初のデザイン集が本書である。「GROUND SCAPE」とは大地の一部となって風景を形成する意志の現われである。

『トリシャ・ブラウン──思考というモーション』
発行日:2006年3月22日
監修:岡崎乾二郎
執筆:S・パクストン、M・カニングハム、W・フォーサイス、J・メカス、中谷芙ニ子、石井達朗、岡崎乾二郎、黒沢美香、岡田利規
編集:ぱくきょんみ、尾立麗子、綿貫不二夫
デザイン:北澤敏彦 株式会社ディスハウス
発行所:ときの忘れもの
印刷・製本:モリモト印刷株式会社
価格:2,381円+税
サイズ:A5/112頁
『トリシャ・ブラウン──思考というモーション』 造形作家・評論家岡崎乾二郎を監修者に迎え、トリシャ・ブラウンのダンスやコレオグラフィーの実験精神、コラボレーションに息づく前衛芸術性、それらを透徹するドローイングの魅力を鮮やかに伝えるカタログ・ブック。

『モネ入門──「睡蓮」を読み解く六つの話』
発行日:2006年3月28日
編集:秋元雄史/徳田佳世(地中美術館)
逸見陽子(プロップ・ポジション)
装幀:祖父江慎+安藤智良(cozfish)
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
発行:財団法人 直島福武美術館財団 地中美術館
価格:2,000円(税込)
サイズ:A5変形/248頁
『モネ入門──「睡蓮」を読み解く六つの話』 本書は、地中美術館の開館二年目を機に開催された連続講演会「地中トーク──私とモネ」(2005年4月〜9月)の記録である。六人の講演者(千住博、深谷克典、安井裕雄、馬渕明子、宮崎克己、小林康夫)による講演が収録されており、自らの研究内容をふまえた独自の視点でモネの最晩年の作品《睡蓮》について解釈を試みている。




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