DNP Museum Information Japan - artscape
Museum Information Japan
Exhibition Information Japan
Recommendations
Exhibition Reviews
HOME
カタログ・書籍

2007年4月〜
2008年3月
●『アーティストは境界線上で躍る』
●『Review House』創刊号
●『bob』No.043
●『ユリイカ』3月臨時増刊号
●『感性のバケモノになりたい』
●『東京サイハテ観光』
●『東京緊縛』
●『路地の記憶』
●『流線型シンドローム──速度と身体の大衆文化誌』
●『4つの町──Geography of Colors』
●『粟津潔 荒野のグラフィズム』
●『文学の触覚』
●『SPACE FOR YOUR FUTURE──アートとデザインの遺伝子を組み替える』
●『都市住宅クロニクル I・II』
●『川合健二マニュアル』
●『POLAR』
●『鈴木龍一郎写真集 オデッセイ』
●『超域文化科学紀要 第12号』
●『ハワイ 森山大道』
●『ZERO THUMBNAIL 岡崎乾二郎』
●『photogramma : deixis of index』
●『鈴木理策 熊野 雪 桜』
●『大竹伸朗 全景1955-2006』
●『d/sign 季刊デザインno.15 写真都市』
●『DETAIL JAPAN TALK 2005-2007』
●『工作の時代──「子供の科学」で大人になった』
●『写真0年 沖縄』
●『世界の表象 オットー・ノイラートとその時代』
●『christian girard』
●『アトリエ・ワンと歩く 金沢、町屋、新陳代謝』
●『関西現代版画史』
●『季刊デザイン&ミュージアム・リンク0号創刊準備号』
●『六本木クロッシング2007:未来への脈動』
●『世界のSSD100 持続世再生のツボ』
●『隈研吾:レクチャ−/ダイアロ−グ』
●『内藤廣対談集─複眼思考の建築論』
●『石はきれい、石は不思議 津軽・石の旅』
●『結婚式教会の誕生』
●『SITE ZERO/ZERO SITE』
●『大竹伸朗展──路上のニュー宇宙』
●『種を蒔く──Semear』
●『慶応義塾大学アート・センター年報(2006/07年度)14号』
●『吉祥寺「ハモニカ横丁」の記憶』
●『シュヴァルの夢』
●『比嘉豊光写真集──わったー「島クトゥバで語る戦世」-684-』
●『バードハウス──小鳥を呼ぶ家』
●『DRAGONFLY』
●『ホンマタカシ──NEW WAVES』
●『ル・コルビュジエ展:カタログ』
●『ユリイカ』2007年5月号
●『美術手帖』2007年6月号
●『凶区/Erotica』
●『荒木経惟──愛ノ花』
●『アートフェア東京』
●『photographer's gallery press no.6』
●『コミュナルなケータイ』
●『はじまりの物語』
●『子どもとあそぶ家づくり──建築教室の教科書』
●『慶應義塾大学アート・センター/Booklet15:文化施設の近未来──アートにおける公共性をめぐって』
●『マイクロポップの時代:夏への扉──The Age of Micropop : The New Generation of Japanese Artists』
●『物質試行49──鈴木了二作品集1973-2007』
●『NAOSHIMA STANDARD2』
●『地中トーク:美を生きる──「世界」と向き合う六つの話』
●『Retrospective Exhibition of the Early Video Art』
●『Chichu Art Museum: Tadao Ando Builds for Walter De Maria, James Turrell, and Claude Monet』
『アーティストは境界線上で躍る』
著者:斎藤環
発行所:みすず書房
発行日:2008年2月21日
価格:3,200円(税別)
サイズ:A5判/352頁
『アーティストは境界線上で躍る』 日本のアート・シーンに、いまなにが起こっているのか。著者は精神科医として、思春期・青年期の精神病理と向き合ってきた経験をふまえ、...現在進行形の文化現象に鋭く斬り込んできた。ベテランから若手まで、いまもっとも注目されている23人のアーティストへの、当意即妙のインタビューと、怜悧な作家論・作品論が響き合う。...現代美術の世界にあらたな事件を引き起こす、待望のクリティック集成。[本書カヴァーより]

『Review House』創刊号
発行日:2008年2月6日
価格:1,000円(税込)
サイズ:A4変/96頁、モノクロ
『Review House』創刊号 「見開き2ページの批評実験」と題したアート批評誌。創刊号は、青木淳悟、nhhmbase、横内堅太郎への巻頭インタビューのほか、音楽、ダンス、写真、映画、アニメなど多岐にわたるアートシーンへのレビューを掲載。書き手は主に70、80年代生まれの若い世代が中心。本号巻末には昨年行なわれた林道郎によるレクチャーの記録も収録。

『bob』No.043
発行所:A&C
発行日:2008年2月1日
サイズ:22X28cm/176頁
『bob』No.043 韓国の建築雑誌。特集は日本の建築家集合体であるO.F.D.Aとニューヨークの建築家ユニットStudio SUMO。英語と韓国語のバイリンガル。

『ユリイカ』3月臨時増刊号
責任編集:山田宏一
発行所:青土社
発行日:2008年3月15日
価格:2,400円(税込)
サイズ:220 x 142mm/416頁
『ユリイカ』3月臨時増刊号 総特集=ジャン・ルノワール。「ジャン・ルノワール年譜」として時代毎にルノワールを解説するとともに、彼の監督作品39タイトルについての論考を掲載。そのほか、インタヴューや関連資料も収録。

『感性のバケモノになりたい』
著者:十文字美信
発行所:求龍堂
発行日:2007年12月22日
価格:4,700円(税別)
サイズ:238 x 182mm/528頁
『感性のバケモノになりたい』 十文字美信のバケモノざまを堪能する最高濃度の写真集。MOMAに展示された処女作《首なし》、「暴力写真家」と冠されたグラビア・ヌード、二十代の未発表作品から伝説的実験の数々、六十歳最新作まで二七二点、初の集大成。著者書き下ろし「見えないものについて」収録[本書帯より]

『東京サイハテ観光』
著者:中野純(文)、中里和人(写真)
発行所:交通新聞社
発行日:2008年1月31日
価格:1,800円(税別)
サイズ:A5判/192頁
『東京サイハテ観光』 この散歩視力は、「路上観察学会」以来の衝撃である。
ありきたりの日常しか見えない街の中に、突然、遠い辺境、サイハテの地のような一角が現れることがある。どうということもないと思っていた身近な景色に、突然、夢か幻のおうな、ちょっとありえない光景を発見することがある。そんなサイハテを写し撮った写真集。

『東京緊縛』
著者:荒木経惟
発行所:ワイズ出版
発行日:2007年11月25日
価格:3,800円(税別)
サイズ:A4判/316頁
『東京緊縛』 荒木経惟による「緊縛」をテーマにした写真集。

『路地の記憶』
著者:阿久悠(詞)、佐藤秀明(写真とエッセイ)
発行所:小学館
発行日:2008年2月4日
価格:2,300円(税別)
サイズ:A5判/192頁
『路地の記憶』 路地、時の幻燈、夢の濾過装置。佐藤秀明ライフワーク255点の写真と阿久悠最後の詞20編で綴る路地物語。[本書帯より]

『流線型シンドローム──速度と身体の大衆文化誌』
著者:原克
発行所:紀伊國屋書店
発行日:2008年2月15日
価格:2,400円(税別)
サイズ:A5判/368頁
『流線型シンドローム──速度と身体の大衆文化誌』 自動車、機関車から建築、警察、ゴルフクラブ、ミルクボトル、流行歌、デートコース、女性の身体にいたるまで……すべての道は流線型に通ず!? 1930年代、アメリカ・日本・ナチスドイツ──かっこよくも危ういイメージの系譜をたどる。[本書帯より]

『4つの町──Geography of Colors』
著者:中里和人
発行所:清流出版
発行日:2007年12月22日
価格:3,600円(税別)
サイズ:244×180mm/146頁
『4つの町──Geography of Colors』 町は何色? 町は色を記憶する。現代の隠れ里に埋もれていた4つの記憶色(ファンタジー)。

「褪色の町」「黒い町」「原色の町」「白い町」それぞれの町の記憶と町の景色を切り取った写真集。

『粟津潔 荒野のグラフィズム』
著者:粟津潔
発行所:フィルムアート社
発行日:2007年11月29日
価格:3,000円(税別)
サイズ:256×190 mm/266頁
『粟津潔 荒野のグラフィズム』 自在に果敢な、時代への挑戦。
ジャンルを軽々と越え、ゼロの荒野から怒濤の60〜70年代を駆け抜けた伝説のデザイナーの全貌!
粟津潔による1948-2001年までの仕事の全貌が、約200頁に及ぶカラー図版と時折挿入されるテキストにより明らかにされる。

『文学の触覚』
著者:川上弘美、平野啓一郎、松浦寿輝、舞城王太郎、穂村弘
発行所:講談社
発行日:2007年12月15日
価格:1,000円(税込)
サイズ:A5判
『文学の触覚』 純文学と視覚芸術・メディアアートの接点に焦点をあてた「文学の触覚」展のカタログ。
現代に活躍する文学作家とメディアアーティストのコラボレーション作品が展示された。カタログでは展覧会にて用いられた文学作品を収録。

『SPACE FOR YOUR FUTURE──アートとデザインの遺伝子を組み替える』
著者:長谷川祐子、関昭郎
発行所:INAX出版
発行日:2007年12月10日
価格:2,730円(税別)
サイズ:167mm×214mm/244頁(カラー136頁)
アート、建築、ファッション、デザインなどの領域で活躍する12カ国34作家の作品を通し、新たな表現の動向をさぐる展覧会『SPACE FOR YOUR FUTURE──アートとデザインの遺伝子を組み替える』(東京都現代美術館)公式カタログ。90ページを超える作品写真と作家へのQ&A、論文、データで構成。[INAX出版のウェブサイトより]

『都市住宅クロニクル I・II』
著者:植田実
発行:みすず書房
発行日:2007年12月21日
価格:5,800円(税別)
サイズ:A5判/472頁
伝説の雑誌「都市住宅」創刊以来、幾世代もの建築家を啓発しつづけてきた植田実の都市・建築・住宅批評をここに集成(全2巻)。来たるべき〈都市住宅〉という測鉛に、日々生まれ出る同時代の作品群が遭遇した40年間の記録。

『川合健二マニュアル』
著者:川合健二 ほか
発行:編集出版組織体アセテート
発行日:2007年12月26日
価格:3,200円(税別)
サイズ:239×148mm/288頁
コルゲート建築に魅せられた全ての人へ──希代の科学者にしてコルゲート建築の生みの親、川合健二の遺した言説集。一般誌、専門誌はては社内報、同人誌にまで、きがねなくおのれの思想を語り続けた川合健二。入手困難なそれら言説を丁寧に探索。そのエッセンスを凝縮。川合邸の建設現場など未発表写真多数収録。[アセテートウェブサイトより]

『POLAR』
著者:石川直樹
発行:株式会社リトルモア
発行日:2007年11月23日
価格:2,900円(税別)
サイズ:B5変形判(268×182mm)/160頁
地球温暖化により溶けだした氷と、神話の時代からそこに暮らす人々。まだ見ぬ土地への憧れとカメラを携え、世界中を彼独自の方法で切り取ってきた写真家・石川直樹。世界地図を眺めただけでは見えてこない北極圏、10年間の旅の軌跡。[本書帯より]

『鈴木龍一郎写真集 オデッセイ』
著者:鈴木龍一郎
発行所:株式会社平凡社
発行日:2007年12月10日
価格:3,800円(税別)
サイズ:A4変形判(266mm)/160頁
出発点となった山谷から、写真家への道を決定づけた太陽賞受賞作「聖印度行」、ジョイスへのオマージュをこめた近作「RyUlysses」まで、鈴木龍一郎の旅路をたどる魂のオデッセイ。[平凡社ウェブサイトより]

『超域文化科学紀要 第12号』
著者:福島真人ほか
発行:東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻
発行日:2007年11月26日
サイズ:B5変形判(161mm)/284頁
表象、人文などさまざまな文化論を横断する東大超域文化専攻の紀要2007年度版。「『域』を画定しつつ、それを『超』えるというスリリングなアクロバットを読者諸氏が感じ入って頂けたら、と思います。」[筆者後記より]

『ハワイ 森山大道』
著者:森山大道
発行者:神林豊
発行所:月曜社
発行日:2007年7月28日
価格:6,000円(税別)
サイズ:300×223mm
ISBN978-4-901477-34-5
待望の森山大道最新作品集。「なぜハワイなのか、なぜハワイを写したかったのか、写し終わった今にしてまだ分からない。ぼくの意識の下の流れのどこかに、ハワイの島々へといざなわれる一本の記憶の糸がつながっていたのではないか。ぼくにとっては、用意されていた場所だったと思うほかない」(森山大道)

『ZERO THUMBNAIL 岡崎乾二郎』
編集・発行者:木原進
発行所:artictoc[エンガワ]
定価:1,800円(税別)
発行日:2007年7月7日
頁数:64頁/カラー図版52頁
ISBN978-4-903549-00-2
ZERO THUMB 岡崎乾二郎 岡崎乾二郎の0号・サムホールサイズの絵画を50点収録した作品集『ZERO THUMBNAIL KENJIRO OKAZAKI』が刊行されました。2002年のセゾン現代美術館個展カタログ(完売)以来、久方ぶりの作品集となります。
林道郎(美術史/美術批評家)によるテキスト「蜜と眼」収録。[MODULEより]

『photogramma : deixis of index』
発行:photographers' gallery
定価:525円(税込)
発行日:2007年12月10日
サイズ:B6変形/30頁
photogramma : deixis of index photographers' galleryで2007年に3回に渡り開催された松井茂の「photogramma:deixis of index」展カタログ(展示は今後も当ギャラリーに於いて断続=永続的に開催されてゆく予定である)。 現代に於いて何が詩であるのかを問う松井の活動に対する様々な視点からのテキストは、松井の詩作、展覧会だけでなく、総体としての「現代詩」のあり方を見つめ直す機会を提供するものともいえるだろう。現在入手しうるもっとも危険な現代詩入門とでも言うべきか……。[photographers' galleryより]

『鈴木理策 熊野 雪 桜』
執筆:鷲田清一、丹羽晴美
企画・監修:東京都写真美術館
発行者:納屋嘉人
出版所:株式会社淡交社
価格:2,476(税別)
発売日:2007年9月14日
サイズ:242×198mm
ISBN978-4473034328
東京都写真美術館による同名の展覧会カタログ。鈴木理策は1963年和歌山県に生まれ、自らの故郷であり聖地でもある熊野やその周辺、 日常生活から続いていく場としての聖地などをモチーフにした写真作品を制作している。本書には、鈴木のライフワークである「熊野」、代表作「桜」、新作「雪」の3シリーズから約80点を掲載している。

『大竹伸朗 全景 1955-2006』
執筆:大竹伸朗、湯浅学、藪前知子、岡村恵子
発行日:2007年10月31日
制作・発行:大竹伸朗 全景展 実行委員会
価格:9,450円(税込)
サイズ:308×230mm /1151頁
/6kg /CD付
大竹伸朗 全景 80年代初頭に新しいペインティングの旗手として鮮烈なデビューを飾って以来、目に映る世界をすべて題材として、質・量ともに比類ない絵画を生み出し続けるとともに、立体、写真、本、印刷物、音など、衝動のおもむくままにあらゆる手段を取り込んで、多彩な活動を展開してきた大竹伸朗──[大竹伸朗「全景」公式サイトより]
待望の超重量級カタログ。

『d/sign 季刊デザインno.15 写真都市』
発行人:岡聡
発行日:2007年12月22日
発行:太田出版
価格:1,700円(税別)
サイズ:A4変型判/166頁
ISBN : 978-4-7783-1099-8
d/sign 写真都市 特集:「写真都市」
インタビュー:森山大道・路上のモノクローム、瀬戸正人・記憶の井戸から汲みだす動機とアイデア、伊藤俊治・『写真都市』その後ポストコロニアル・フォトグラフィー、飯沢耕太郎・幕末明治の写真、阿部嘉昭・写真都市彷徨、平嶋彰彦・宮本常一の写真が教えること…、桑原涼・再発見!戦後グラフ・ジャーナリズム、他

『DETAIL JAPAN TALK 2005-2007』
発行日:2007年11月15日
発行:リード・ビジネス・インフォーメーション株式会社
価格:1,800円(税別)
サイズ:160×255mm/144頁
DETAIL JAPAN TALK 創刊20号記念第2弾。DETAIL JAPAN刊行以来のこの3年間に、建築家の山本想太郎氏が行なった、トップアーキテクトたちへのインタビューを収録。槇文彦/若月幸敏、藤森照信、鈴木了二、鈴木恂、山本理顕、青木淳、隈研吾、高宮眞介、伊東豊雄。


『工作の時代──「子供の科学」で大人になった』
執筆者:柏木文吾、小森長生
発行日:2007年12月15日
発行:INAX出版
価格:1,500円(税別)
サイズ:B5版/72頁
ISBN:978-4-87275-842-9
『子供の科学』で大人になった 大正13年に科学ジャーナリスト原田三夫によって創刊された雑誌『子供の科学』は、自然科学の入り口として子供たちに天文、動植物の生態、建築など科学のさまざまな分野の最先端を分かりやすく紹介してきました。(…中略…)本書では、日本の技術を支えてきたかつての「工作少年」たちが高度経済成長期の工作を再現し、写真家・大西成明氏の撮りおろし図版で紹介。『子供の科学』が未来の大人たちに注いできたものづくりへの情熱を生き生きとクローズアップします。[INAXウェブサイトより]

『写真0年 沖縄』
著者:伊藤俊治、中里効、岡本由希子、倉石信乃ほか
発行日:2007年10月30日
発行:photograhers' gallery
価格:1,800円(税別)
サイズ:B5版/240頁
2007年秋、沖縄県那覇市で開催された「写真0年 沖縄」展にあわせ、『photographers' gallery press』より別冊として刊行された「沖縄と写真・論」特集号。比嘉豊光、浜昇、北島敬三の三氏がそれぞれ70年代の沖縄を撮影した未発表作品も多数掲載。巻末にはペリー寄港から現在までの「沖縄写真史年表」も収録。[photographers' gallery ウェブサイトより]

『世界の表象 オットー・ノイラートとその時代』
構成・編集:寺山祐策、八束はじめ、大村麻紀子
発行日:2007年9月25日
発行:武蔵野美術大学資料図書館
サイズ:B4版変形/128頁
9月に武蔵野美術大学美術資料図書館にて行なわれた同タイトルの展覧会カタログ。20世紀初頭にノイラートにより考案された「アイソタイプ=国際絵ことば」の世界と歴史的広がりが堪能できる。

『christian girard』
著者:makoto sei watanabe
発行:DDIL STAMPA刊(イタリア)
発行年:2007年
サイズ:A5版/160頁
渡辺誠の作品集。日本建築学会賞を受賞した《飯田橋駅》の他、渡辺の代表作が網羅されている。イタリア語と英語のバイリンガル。 

『アトリエ・ワンと歩く 金沢、町屋、新陳代謝』
著者:アトリエ・ワン
発行日:2007年8月13日
発行:金沢21世紀美術館
価格:700円
サイズ:940×635mm
アトリエ・ワンが金沢の町家を色分け、診断したガイドマップ。30名を超える学生スタッフとともに、4カ月に渡って地道に金沢のまちを歩き回り、金沢の都市をリサーチした成果。

『関西現代版画史』(美学叢書 7)
編者:関西現代版画史編集委員会
発行日:2007年10月17日
発行:美学出版
価格:2,500円(税別)
サイズ:B5版変形/576頁
「版」というメディウムによる表現は関西という土壌で、豊かな実を結んだ。本書は、版画を手がける画家でも、絵画を手がける版画家としてでもなく、版画を目的化せずに、版画や絵画を通して新たな世界を創出したいと願う関西の美術家たちの歴史を「現代版画」という視点から迫る試みである。[本書帯より]

季刊『デザイン&ミュージアム・リンク』0号創刊準備号
発行人:深川雅文
編集人:紫牟田伸子
発行:デザイン&ミュージアム・リンク
発行日:2007年10月20日
価格:本号無料
サイズ:A5版/20頁
日本のデザイン・ミュージアムを「これから創りたい」と願う研究者、デザイナー等の組織「デザイン・ミュージアム・リンク」による季刊誌の創刊準備号。内容はデザインにまつわるエッセイ、国内外の展覧会レビューなど。年明けにはボリュームアップを図り「第1号」を発刊する予定。

『六本木クロッシング2007:未来への脈動』
キュレーター:荒木夏実、天野一男、佐藤直樹、椹木野衣
参加アーティスト:Ages5&Up 、飴屋法水、チェルフィッチュ、できやよい、エンライトメント、榎忠ほか30組
発行日:2007年10月13日
発行:森美術館
価格:2,940円(税込)
サイズ:190X240mm/320頁
多様な日本のアーティストを紹介する「六本木クロッシング」のカタログ。2007年の展覧会では、アーティスト一人ひとりの独創的な表現と、時代の交差に目を向けながら、時や分野を超えて息づく日本の創造性とその傾向を考察し、過去、現在、そしてその先の未来へと脈動する日本のアートの可能性を探る。参加アーティスト全36組の作品をカラー写真とテキストで紹介。

『世界のSSD100 持続世再生のツボ』
著者:cSUR(Center for Sustainable Urban Regeneration)ほか
発行日:2007年9月29日
発行:cSUR
価格:非売品(会場にて無料配布)
サイズ:110X260mm/リーフレット10枚入
『世界のSSD100 持続世再生のツボ』 「cSUR EXHIBITION/東京大学 cSUR展」のカタログ。都市空間の持続・再生の試みを行っている、世界の100の都市を9つのカテゴリー「001場所の再編集」「002ブラウンフィールドの再生」「003記憶の継承」「004集住のボキャブラリー」「005郊外の再定義」「006脆弱市街地の再解釈」「007川の潜在力」「008新しいパブリックスペース」「009無名の知恵の集積」に分類し、紹介する。

『隈研吾:レクチャ−/ダイアロ−グ』
著者:隈研吾 、藤本壮介、乾久美子、塚本由晴ほか
発行日:2007年9月30日
発行:INAX出版
価格:2,100円(税込)
サイズ:A5判変形/312頁
『隈研吾:レクチャ−/ダイアロ−グ』 ──ダイアローグは建築に似ている
家族、住宅、建築デザイン、都市計画、都市景観の現在をめぐり、建築家・隈研吾が縦横無尽に語りつくす。また、気鋭の建築家、藤本壮介、乾久美子、塚本由晴との本書のために行なわれた対談も収録。隈研吾の思考と仕事の作法を通し、建築の現在と未来が見えてくる。
INAX出版のウェブサイトより]

『内藤廣対談集─複眼思考の建築論』
著者:内藤廣、佐々木睦朗、浜野安宏、石井幹子ほか
発行日:2007年9月20日
発行:INAX出版
価格:2,100円(税込)
サイズ:A5判変形/336頁
『内藤廣対談集─複眼思考の建築論』 建築という仕事に関わることの「本当の豊かさ」とは。構造家、建築プロデューサー、照明デザイナー、設備設計家、劇場コンサルタント、ランドスケープアーキテクトなど、建築プロジェクトの周辺で働く12人の専門家たちと建築家・内藤廣が対談。林昌二、香山壽夫、内藤廣の鼎談「時代を貫く建築の価値とは」を巻末に収録。
INAX出版のウェブサイトより]

『石はきれい、石は不思議 津軽・石の旅』
著者:堀秀道、中沢新一、奥泉光、中里和人
発行日:2007年9月15日
発行:INAX出版
価格:1,575円
サイズ:A4判変形/72頁
『石はきれい、石は不思議 津軽・石の旅』 いったいなぜ津軽半島にこれほどの美しい石が存在するのだろうか。自然豊かな風景を織り交ぜながら、写真家・中里和人による撮下し写真で、色鮮やかに展開。また、自然科学、民俗、文学などの視点で綴られるエッセイとともに人と交情する石の世界を巡る。
INAX出版のウェブサイトより]

『結婚式教会の誕生』
著者:五十嵐太郎、村瀬良太
発行者:神田明
発行日:2007年8月30日
発行:株式会社春秋社
価格:1,900円(税別)
サイズ:A5判/248頁
『結婚式教会の誕生』 結婚式のために建てられた教会、宗教なきチャペル。本書ではそうした建築を「結婚式教会」と名づけ、日本人にとって宗教とはなにかを読み解いていく。

目次
第一章|結婚式教会とは何か
第二章|祝祭のかたち──様式と比較
第三章|いざ、「聖地巡礼」
第四章|建築家と教会
第五章|起源から現在へ──結婚式の歴史と空間

『SITE ZERO/ZERO SITE』No.1
責任編集:田中純
特集企画:柳澤田実
編集協力:大橋完太郎+門林岳史+宮崎裕助
発行人:飯尾次郎
発行:メディア・デザイン研究所
装丁+本文デザイン:schtücco+optexture
発行日:2007年9月20日
価格:2,096円(税別)
サイズ:B6判/479頁

『SITE ZERO/ZERO SITE』 特集は〈病〉の思想/思想の〈病〉。木村敏氏、河中英夫氏、十川幸司氏、斎藤環氏らの論考をはじめ、建築家・藤本壮介氏のインタビューなどを収録。
        

『大竹伸朗展──路上のニュー宇宙』
著者:大竹伸朗
発行日:2007年7月14日
発行:大竹伸朗展実行委員会
価格:2,500円(税別)
サイズ:225×297mm/304頁
『大竹伸朗展──路上のニュー宇宙』 福岡市美術館で行なわれた「大竹伸朗展──路上のニュー宇宙」の展覧会カタログ。カラー図版約500点と作品解説、作家略歴などを掲載。特製しおり付き。

        
『種を蒔く──Semear』
写真・構成:川内倫子
発行日:2007年7月19日
アートディレクション:角田純一
編集:竹井正和
発行者:竹井正和
発行所:有限会社フォイル
印刷・製本:アベイズム株式会社
価格:2,800円(税別)

『種を蒔く──Semear』 川内倫子が外国人の目を通してみるブラジルを題材に撮り下ろした作品集。移民100周年の記念祭典に先立ち、2007年7月19日〜9月23日まで写真展「Semear」がサンパウロ近代美術館(MAM)にて開催。

        
『慶応義塾大学アート・センター年報(2006/07年度)14号』
発行日:2007年4月5日
編集・発行:慶応義塾大学アート・センター
印刷・製本:ショウワドウ・イープレス(株)
『慶応義塾大学アート・センター年報(2006/07年度)14号』 慶応義塾大学アート・センター年報第14号。


目次
論考|建築アート・アーカイヴの可能性
年次企画|研究講演会「〈わが最良の友〉たる芸術家──バックミンスター・フラーとイサム・ノグチ」
年次企画|アート・アーカイヴ資料展「ノートする四人──土方、瀧口、ノグチ、油井」
協同事業|横浜美術館との協同プロジェクト「美術館広報ワークショップ」
研究会|アート・マネジメント教育研究会
調査|慶応義塾所蔵作品調査・保存活動
アーカイヴ|土方巽アーカイヴ/瀧口修造アーカイヴ/ノグチ・ルーム・アーカイヴ/油井正一アーカイヴ
ほか

        
『吉祥寺「ハモニカ横丁」の記憶』
著者:井上健一郎
価格:500円(税込)
『吉祥寺「ハモニカ横丁」の記憶』 作者が2004年9月から2006年1月まで行なった、ハモニカ横丁の調査結果をまとめたもの。

限定特典『シュヴァルの夢』(1994年制作、未発表)
発行:Uwajima Contemporary Art
発行日:2007年
『シュヴァルの夢』 「大竹伸朗 全景 1955-2006」展覧会カタログ限定特典。本書は1994年に制作
された私家版『夕刊宇和島日日2月号』を底本に、カタログ特典として作り替
えたもの。

『比嘉豊光写真集──わったー「島クトゥバで語る戦世」-684-』
発行日:2007年6月6日
著者:比嘉豊光
発行:ゆめあ〜る
島クトゥバ原稿編集:村山友江
編集:群島舎・岡本由希子
価格:2,000円(税込)
『比嘉豊光写真集──わったー「島クトゥバで語る戦世」-684-』 沖縄県内各地の公民館や老人会などに呼びかけ、戦争体験をその村の島クトゥバで語ってもらい、映像と写真で記録。なるべく多くの人に参加してもらい、互いの身近な関係で島クトゥバを語り、聞き合う方法で記録された。

『バードハウス──小鳥を呼ぶ家』
発行日:2007年6月20日
著者:井筒明夫、新津秀幸、柳川久
企画:INAXギャラリー企画委員会
制作:株式会社INAX
編集:建築・都市ワークショップ(今藤啓)+石黒知子
AD:祖父江慎
デザイン:吉岡秀典(コズフィッシュ)
発行:INAX出版
定価:1,575円(税込)
A4判変型/並製72頁
『バードハウス──小鳥を呼ぶ家』 鳥たちの小さな家「バードハウス」。欧米では、野鳥と自然を身近に楽しむ装置として広く親しまれています。デザインを家や建物のかたちに見立て、野鳥が好むサイズを探り、素材を駆使して生み出されるアイデアとカラフルな色彩は、視覚的にも楽しいものです。鳥のいる暮らしをはじめてみませんか。
INAX出版のウェブサイトより]

『DRAGONFLY』
著者:尾仲浩二
発行日:2007年7月26日
翻訳:南平妙子
装幀:橋本はじめ(BYTZ DESIGN & ILLUSTRATION)
発行者:高橋国博
発行所:株式会社冬青社
価格:3,500円(税別)
『DRAGONFLY』 写真家・尾仲浩二の2002年から2007年までの作品を収録。

『ホンマタカシ──NEW WAVES』
著者:ホンマタカシ
発行日:2007年6月27日
アートディレクション・デザイン:山本晃士ロバート(ユーフラテス)
編集:森陽子
発行人:伊東勇
発行所:株式会社パルコ エンタテイメント事務局出版担当
印刷・製本:アベイズム株式会社
価格:3,800円(税別)
『ホンマタカシ──NEW WAVES』 ホンマタカシが2000年より2007年まで8年間撮りためた波の作品群を収録。

『ル・コルビュジエ展:カタログ』
発行日:2007年5月25日
価格:3,990円(税込み)
サイズ:ソフトカバー、変形版/360頁
『ル・コルビュジエ展:カタログ』 展覧会に出展された、多彩な業績の数々を収録した公式カタログ。多数の図版が掲載されているほか、槇文彦、磯崎新、安藤忠雄、山名善之、柏木博、黒川紀章などが寄稿。

『ユリイカ』2007年5月号(ル・コルビュジエ──生誕120年記念特集)
発行日:2007年4月
発行:青土社
価格:1,300円(税込み)
サイズ:A5並製/237頁
『ユリイカ』2007年5月号 特集内容
【徹底討議】
物体(もの)としての建築をめざして|伊東豊雄+藤森照信
【オリジナルテキスト】
アルジェの詩(ポエジー)|ル・コルビュジエ(訳=山名善之)
【建築とイメージ】
ル・コルビュジエと身体イメージの行方|五十嵐太郎
三六六×三六六×二二六センチの家具|柏木博
ル・コルビュジエの絵画──メタモルフォーズ|林美佐
【120年目のオマージュ】
垂直荒野──ル・コルビュジエ「直角の詩」に捧ぐ|水無田気流
【コルビュジアン・カーブ】
サヴォワ邸再考──ル・コルビュジエとピエロ・デッラ・フランチェスカ|中村研一
デ・パルマ・コルビュジエ| 鈴木了二
【巨匠の素顔】
現代へと差し出された架橋 晩年の作品が示唆するもの|富永讓
カップ・マルタンの壁画|飯島洋一
ほか

『美術手帖』2007年6月号
発行日:2007年5月17日
価格:1,600円(税込み)
発行:美術出版社
サイズ:A5並製/232頁
『美術手帖』2007年6月号 ル・コルビュジエ(1887-1965)は合理性と機能美に基づいた近代モダニズム建築を完成させ、20世紀の芸術と文化に多大な影響を与えた建築界の巨匠である。同時に、絵画、彫刻など数多くの造形作品を制作した芸術家でもあった。そうした偉大なる「総合芸術家」の思想と作品世界を読み解く。

『凶区/Erotica』
著者:森山大道
発行日:2007年6月30日
価格:5,460円(税込)
発行:朝日新聞社
サイズ:A4並製/224頁
『凶区/Erotica』 2007年春から秋にかけてスペイン、ドイツを巡回する大規模な回顧展が進行中の写真家森山大道の最新作品集。東京、ニューヨーク、サンフランシスコ、パリなど世界の都市の「凶々しく」「エロチック」な表情を写し取り、鮮烈な光と影で照らし出す。
新宿・epSITEで同名の写真展「凶区 EROTICA」も開催
会期:2007年6月27日(水)〜8月5日(日)10:30〜18:00。
*詳細はエプサイト(03-3345-9881)まで

『荒木経惟──愛ノ花』
著者:荒木経惟
発行日:2007年6月15日
発行:RAT HOLE
サイズ:31x36cm/作品1,000点収録
定価:26,250円(税込)/限定350部[サイン、ナンバー入り]
『荒木経惟──愛ノ花』 一九九〇年一月二七日。妻・陽子逝去。病室にあったコブシの花を撮影。以来、写真家・荒木経惟は花に向けてシャッターを切りつづけている……。
荒木経惟の花作品(モノクロー ム)を中心に編集されたれた大冊の作品集。かつてのHystericシリーズのサイズと厚みをさらに増し、90年から07年に至る16年間に撮影されたモノクロームの花作品をぎっしり収録。350部限定。
同名の写真展「荒木経惟 愛ノ花」RAT HOLE GALLERY[ラットホール・ギャラリー]で開催中。
会期:2007年5月17日(木)〜6月22日(金) 12:00〜20:00(月曜・休)
会場:RAT HOLE GALLERY[ラットホール・ギャラリー]
107-0062 東京都港区南青山5-5-3 B1F
TEL=03-6419-3581/FAX= 03-6419-3583

『アートフェア東京』
発行日:2007年4月9日
企画:アートフェア東京実行委員会
編集:武居恵泉(スタッフ山本ゆり子/大隈理恵)
発行人:三芳伸吾
発行:ピエ・ブックス
印刷・製本:望月印刷株式会社
デザイン:古平正義(フレイム)
レイアウト:瀬戸早苗(デザイン・シーズ)
アートフェア東京 2007年4月10日(火)〜4月12日(木)に東京国際フォーラムで開催された「アートフェア東京2007」のカタログ。アートフェア東京は、世界中から約100の選りすぐりの画廊がトップクラスのアートを展示販売する日本最大の見本市。本書には展覧会出展作品の一部と過去の参考作品、出展している画廊の情報(地図有り)が収録されている。

『photographer's gallery press no.6』
発行日:2007年4月1日
発行:photographer's gallery
発行責任:北島敬三
編集責任:笹岡啓子
デザイン:田中勲
印刷・製本:凸版印刷株式会社
書店取扱い:リコシェ
価格:2,000円+税
サイズ:B5判/256頁
photographer's gallery press no.6 写真家が共同運営するギャラリー「photographer's gallery」が年1回発行している機関誌『photographers' gallery press』の第6号。2006年秋にスタートした「photographers' gallery講座」の収録を中心に、写真や美術に関する論考と写真が多数掲載されており、またマイケル・フリードによるロラン・バルト論「Barthes's Punctum」の初邦訳が掲載されている。

『コミュナルなケータイ』
編者:水越伸
発行日:2007年3月28日
発行所:岩波書店
印刷:三陽社
カバー印刷:NPC
製本:松岳社
価格:2,200円+税
サイズ:四六判/296頁
コミュナルなケータイ いまケータイは第3世代に入って,マルチなモバイル・メディアへと変貌している。だが現状はプライベートと商取引の活用のみという歪な姿をしてはいないだろうか。それを超えるため,子ども・市民が自律的に関わることができる「コミュナルな空間」としてのケータイの可能性を,さまざまな実践的なプロジェクトで探求する。「岩波書店・ウェブサイトより

『はじまりの物語』
著者:松田行正
発行日:2007年4月25日
発行所:紀伊國屋書店
印刷・製本:文唱堂印刷
価格:2,940円(税込)
サイズ:A5変型判/360頁
はじまりの物語 第一線で活躍するグラフィックデザイナーである松田行正が、その見方・考え方の「はじまり」を18の章で豊富な図版と共に書きつづるエッセイ。螺旋・円・グリッド・ストライプといった具象的な形から速度、遠近法、対の概念、抽象表現、デフォルメといった見方の革命まで、デザインの万華鏡を取り出す試み。

鈴木明『子どもとあそぶ家づくり──建築教室の教科書』
発行日:2007年3月15日
著者:鈴木明
発行:建築・都市ワークショップ/telescoweb.com
校閲:天山舎
印刷製本:株式会社フクイン
価格:1,300円+税
サイズ:四六判/156頁
子どもとあそぶ家づくり 古新聞やベニヤ板など、身近な材料でドームや小屋をつくる。美術館や学校などで子どもたちとつくる建築ワークショップを行ってきた著者が、イラスト図解入りでそんなドームや小屋のつくり方を紹介する。また、自身の経験を通して「なぜじぶんでつくるのか」を考える。

『慶應義塾大学アート・センター/Booklet15:文化施設の近未来──アートにおける公共性をめぐって』
発行日:2007年3月31日
編集・発行:慶應義塾大学アート・センター
編集:前田富士男、美山良夫、池田幸弘、渡部葉子
表紙デザイン=吉田健一郎
印刷・製本:ショウワドウ・イープレス(株)
価格:667円+税
サイズ:B5変形/120頁
文化施設の近未来 近年、日本の文化政策は、指定管理者制度や市場化テストの導入により、これまでにない大きな構造改革の時期を迎えている。本号では、現在進行しつつある改革がどのような文化的意味をもつのか、法体系、経済活動の中でどのように位置づけられるのかを、現場レベルから歴史的理論的な観点にたって、幅広い角度から検証する。

『マイクロポップの時代:夏への扉──The Age of Micropop : The New Generation of Japanese Artists』
撮影:渡邉修
発行日:2007年3月9日
著者・企画:松井みどり
アートディレクション・デザイン:山本誠(山本誠デザイン室)
発行所:株式会社パルコ エンタテインメント事業局 出版担当
印刷・製本:アベイズム株式会社
価格:2,600円+税
サイズ:B4変形/256頁
マイクロポップの時代:夏への扉──The Age of Micropop : The New Generation of Japanese Artists 水戸芸術館で開催中の「夏への扉:マイクロポップの時代」(会期:2007年2月3日[土]〜5月6日[日])のカタログ。美術評論家の松井みどり氏は、この10年のアートシーンのなかに「マイクロポップ」的な表現と実践を見いだし、その概念を獲得した。本書にはマイクロポップ宣言とマイクロポップという概念の誕生と発展において重要な作家15人(奈良美智、杉戸洋、島袋道浩ほか)の作品などが収録されている。

『物質試行49──鈴木了二作品集1973-2007』
発行日:2007年3月20日
著者:鈴木了二、中谷礼仁、ヴラディミル・クルスティッチ、ボトンド・ボグナール
写真:安斎重男、大橋富夫、藤塚光政、山岸剛ほか
編集+DTPオペレーション:メディア・デザイン研究所
造本・デザイン:秋山伸/schtücco
価格:4,200円(税込)
発行所:INAX出版
サイズ:B5変形版
物質試行49──鈴木了二作品集1973-2007 1973年からスタートした建築家・鈴木了二の物質試行シリーズは、2007年の現在、48までを数えている。本書では、映像や美術の領域にも踏み入りながら制作活動を行なう鈴木氏の思考と試行の集積である物質試行全作品を、230点を超える作品写真と論考によって追っていく。鈴木了二初の完全作品集。バイリンガル/日英。

『NAOSHIMA STANDARD2』
撮影:渡邉修
発行日:2007年2月24日
企画:秋元雄史、徳田佳世(財団法人 直島福武美術館財団)
編集:逸見陽子(プロップ・ポジション)
編集(英文テキスト):ユージーナ・ベル
装丁:伊丹友広(IT IS DESIGN)
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
発行:財団法人 直島福武美術館財団
価格:2,600円(税込)
NAOSHIMA STANDARD2 2006年10月7日(土)〜12月24日(土)、2007年2月24日(土)〜4月15日(土)に、香川県直島および直島諸島と舞台に展開された「NAOSHIMA STANDARD2」の諸作品を収めた写真集。

『地中トーク:美を生きる──「世界」と向き合う六つの話』
発行日:2006年12月24日
編集:秋元雄史、徳田佳世(地中美術館)、逸見陽子(プロップ・ポジション)
装填:祖父江慎+安藤智良(cozfish)
印刷・製本:日本写真印刷株式会社
発行:財団法人 直島福武美術館財団 地中美術館
価格:2,000円(税込)
地中トーク:美を生きる──「世界」と向き合う六つの話 2005年10月から2006年3月にかけて開催された“地中トーク”記録集。世界の有り様を「美」という観点から六人が語る。

▼目次
芸術の見方──西洋古典芸術論の現代的意義|青山昌文
美のありか──形と形ならざるもの|谷川渥
光とレイアウトの心理学──アフォーダンス理論から|佐々木正人
風景の哲学──遠近法で見る世界|佐藤康邦
作品と場所──モダニズム美術と美術館|尾崎信一郎
脳の中の美を求めて──いかに相互作用する個物が再び個物となるか|茂木健一郎

『Retrospective Exhibition of the Early Video Art』
ブックデザイン/編集:阪本裕文
表紙写真:山口義順+阪本裕文(松本俊夫『モナ・リザ』より)
発行:初期ビデオアート再考実行委員会(阪本裕文/土田哲哉/瓜生まどか)
印刷:西濃印刷株式会社
発行日:2006年11月20日
発行人:阪本裕文
A4変形/112頁
Chichu Art Museum: Tadao Ando Builds for Walter De Maria, James Turrell, and Claude Monet 日本における60-70年代の初期ビデオアートを中心に、シングルチャンネル作品とインスタレーション作品によって構成され、80年代の作品からもビデオの特性と関わる作品が集められた「初期ビデオアート再考」の展覧会カタログ。
出品作家=山口勝弘、安藤紘平、松本俊夫、飯村隆彦、山本圭吾、中島興、中谷芙二子、小林はくどう、かわなかのぶひろ、出光真子、村岡三郎、河口龍夫、植松奎二、今井祝雄、郭徳俊、伊奈新祐、黒崎彰、山口良臣、中井恒夫、櫻井宏哉

『Chichu Art Museum: Tadao Ando Builds for Walter De Maria, James Turrell, and Claude Monet』
発行日:2005年7月31日
出版社:Hatje Cantz Pub.
価格:5,000円(税込)
写真:畠山直哉、宮本隆司
企画:地中美術館
サイズ:29.8×23.8×2cm
Chichu Art Museum: Tadao Ando Builds for Walter De Maria, James Turrell, and Claude Monet 安藤忠雄が築いた直島の地中美術館の写真集。福武信子と福武總一郎による序文、ウォルター・デ・マリア、鈴木博之、ポール・タッカーほかによるエッセイを収録。

ArtShop Archives Art Links Art Words
prev up next

DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd. 2002-2007
アートスケープ/artscape は、大日本印刷株式会社の登録商標です。