<新版徳川美術館蔵品抄1 徳川美術館の名宝>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1995年
頁数:230頁・英文リスト13頁
図版点数:323点
サイズ:26.2cm×21.6cm
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●概要
昭和10年(1935)に開館した徳川美術館は、御三家筆頭の尾張徳川家に伝えられてきた「大名道具」を収蔵し、展示・公開している美術館です。当館の収蔵品の中核をなす徳川家康の遺愛品をはじめ、一万数千件におよぶ絵画・書跡や工芸品などの中から、国宝や重要文化財に指定された作品を含む代表的な名品323点を選び紹介します。 |
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<新版徳川美術館蔵品抄2 源氏物語絵巻>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1995年
頁数:192頁
図版点数:28点
サイズ:26.2cm×21.6cm
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●概要
国宝「源氏物語絵巻」は、紫式部の原作をもとに、十二世紀前半、当時の宮廷を中心として制作されたと考えられる現存最古の物語絵巻で、王朝貴族たちの雅な生活を知る上でも貴重な作品として有名です。本巻では当館所蔵分のほか、五島美術館の所蔵分ならびに各所に分散する断簡を集め、現存する「源氏物語絵巻」の全容を紹介します。 |
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<新版徳川美術館蔵品抄3 刀剣 刀装具>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1998年
頁数:214頁・英文12頁
図版点数:240点
サイズ:26.2cm×21.6cm
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●概要
徳川美術館の刀剣コレクションは、数の多さと質の高さ、さらには伝来の裏付けられる品が多い点が最大の特徴とされています。これらの中には、国宝8口、重要文化財19口、重要美術品23口が含まれ、名物刀剣も20口を越えます。山城・備前・相州と、日本三大刀剣産地の品々を中心に、名品の数々を紹介します。 |
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<新版徳川美術館蔵品抄4 茶の湯道具>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:2000年
頁数:186頁・英文リスト15頁
図版点数:225点
サイズ:26.2cm×21.6cm
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●概要
大名家の茶の湯道具は、千利休以来の侘びの茶の湯の他、書院・広間で行われる公式行事の折の飾り道具も含まれ、室町将軍家以来の伝統をもつ「東山御物」「大名物」や「名物」などの逸品の蒐集につとめました。尾張徳川家伝来の重宝を収蔵する徳川美術館はこの格式のある茶道具の蒐集では随一で、これらのなかから名品225点を紹介します。 |
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<徳川美術館蔵品抄4 文房具>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1988年
頁数:118頁・英文リスト6頁
図版点数:194点
サイズ:25.7cm×21.1cm
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●概要
文房とは、元来中国で文人たちの書斎を指し、この書斎に備えられる調度品や、書画の製作に用いる道具を文房具と呼んでいます。文人たちは、良質良材を用い、工芸技術の粋を駆使した文房具を愛玩・鑑賞しました。質量ともに世界有数のコレクションとして有名な唐墨をはじめ、硯や筆など尾張徳川家伝来の文房具の優品を紹介します。 |
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<徳川美術館蔵品抄7 婚礼>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1991年
頁数:176頁・英文リスト6頁
図版点数:234点
サイズ:25.7cm×21.1cm
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●概要
婚礼は、江戸時代の大名にとって一生の行事のなかでも最も重要な儀式でした。徳川美術館には、尾張徳川家二代光友夫人千代姫の国宝「初音の調度」や尾張徳川家十一代斉温夫人福君の「菊折枝蒔絵調度」を中心とする、尾張徳川家伝来の婚礼調度が多数伝わっています。大大名家ならではの豪華な婚礼調度を紹介します。 |
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<徳川美術館蔵品抄9 能面・能装束>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1994年
頁数:189頁・英文リスト9頁
図版点数:309点
サイズ:25.7cm×21.1cm
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●概要
能が武家の式楽とされた江戸時代には、将軍家をはじめ各大名家も能舞台を構え、能役者を抱え、事あるごとに演能を催しました。また、能を鑑賞すると共に、謡曲をたしなむことが大名の教養とされました。江戸時代の大名家の能装束や能道具の姿を伝えている、尾張徳川家のコレクションの中から、能面・能装束など優品309点を選び紹介します。 |
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<徳川美術館蔵品抄10 大名の備え―甲冑と武器―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1996年
頁数:150頁・英文リスト9頁
図版点数:277点
サイズ:25.7cm×21.1cm
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●概要
武士にとって、いくさは人生で最も輝かしい晴の舞台です。その時のために、身にまとう甲冑をはじめ、刀剣・火縄銃・旗や幟・陣太鼓・鞍鐙など様々な道具が常に備えられていました。徳川家康とその子義直を初代とする尾張徳川家に伝えられた、美術工芸品としても鑑賞できる甲冑や武器を紹介します。 |
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<徳川美術館名品集1 絵巻>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1993年
頁数:140頁・英文リスト2頁
図版点数:24点
サイズ:25.5cm×26.5cm
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●概要
徳川美術館には、大和絵の系譜をたどる様々な作品が収蔵されています。特に絵巻には、平安時代から室町時代にいたる様々な作品があります。館蔵絵巻の内、名品ならびに断簡として伝わった作品あわせて24点を紹介します。 |
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<徳川美術館名品集2 唐物漆器―中国・朝鮮・琉球―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1997年
頁数:142頁・英文リスト8頁
図版点数:210点
サイズ:25.5cm×26.5cm
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●概要
古来、わが国は中国から幾多の文物を受け入れてきました。鎌倉時代以降、中国の絵画や書跡に加えて漆工芸品が愛好されました。なかでも、「彫漆」や「螺鈿」の二種は中国が世界に誇る代表的な漆工技法です。尾張徳川家に伝世した南宋、元、明時代の作品を中心に、当時から日本人の心を捉えた中国漆器の魅力を紹介します。 |
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<徳川美術館名品集3 書の美>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1999年
頁数:211頁・英文リスト11頁
図版点数:215点
サイズ:25.5cm×26.5cm
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●概要
徳川美術館には、天平の写経、平安の仮名古筆、桃山・江戸初期の武将の手紙、宋・元や室町時代の禅僧の墨蹟、あるいはこれらの断簡を貼り込んだ手鑑などがあり、大名の生活の中で必要な「道具」として用いられてきました。徳川美術館が収蔵する書のコレクションから、国宝・重要文化財を含む優品215点を紹介します。 |
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<将軍の御殿―江戸城障壁画の下絵―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1988年
頁数:151頁・英文リスト3頁・附図3枚
図版点数:51点
サイズ:25.7cm×18.2cm
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●概要
江戸城の障屏画は、近年の調査研究によって、東京国立博物館が所蔵する264巻の資料の大半が江戸城障屏画の下絵であると判明しました。しかも江戸時代末期の造営時の時の下絵と特定できる資料であること、筆者が狩野晴川院らであることなどが明らかにされまた。本書の紹介するこれらの資料によって、江戸城の障屏画が具体的に解明されました。 |
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<家康の遺産―駿府御分物―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1992年
頁数:263頁・英文リスト12頁
図版点数:383点
サイズ:29.7cm×22.5cm
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●概要
徳川家康の歿後、駿府城にあった遺産は、九男の義直ら家康の息子三人を中心に分与されました。遺産の内容は、金銀をはじめ甲冑・刀剣・武具・茶の湯道具・能道具・衣服・調度品や絵画・書跡などの美術品、輸入品で当時貴重であった薬品や絹織物、あるいは和漢の典籍など多岐にわたっています。これら家康の遺産を紹介します。 |
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<燦く漆 蒔絵―初音調度の源流を求めて―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1993年
頁数:169頁・英文リスト5頁
図版点数:143点
サイズ:29.7cm×22.5cm
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●概要
蒔絵とは金銀などの金属の粉末を器物の表面に蒔いて図柄を表し漆で固める日本独自の技法です。平安時代に意匠や技法・形態が大いに洗練され、鎌倉・室町時代には技術的に完成をみました。徳川美術館に伝わる江戸時代の蒔絵の最高峰「初音の調度」へ至る流れを意匠・技法・形態などの観点から名品の数々を紹介します。 |
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<清雅―日本の美と伝統―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1994年
頁数:104頁・英文25頁
図版点数:152点
サイズ:29.7cm×22.9cm
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●概要
御三家筆頭の尾張徳川家やその他の大名家が所有していた美術品を数多く収蔵している徳川美術館のコレクション約1万数千件のなかから、平安時代から江戸時代にいたる文化を代表する作品152点を紹介します。内容は茶・花・能・香の四章からなり、我が国の芸術文化の歴史的変遷を表現します。 |
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<美術に見る日本のスポーツ>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1994年
頁数:143頁・英文リスト4頁
図版点数:111点
サイズ:29.7cm×22.5cm
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●概要
日本人は古くから、神事や年中行事のほか、武芸鍛錬の手段としてスポーツを取り入れ、育み、伝えてきました。日本のスポーツは各時代に絵画化されたり、工芸作品の意匠として用いられたほか、スポーツの道具にも様々な加飾が加えられ、実用品の域を越えて美術工芸品として製作された品が伝来しています。これら美術的にも優れた作品を紹介します。 |
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<御殿山 原コレクション>
出展者:徳川美術館
編集:根津美術館・徳川美術館・原美術館
発行:根津美術館・徳川美術館
発行年:1997年
頁数:123頁・英文リスト5頁
図版点数:35点
サイズ:24.5cm×25.6cm
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●概要
明治の実業家、原六郎(1842−1938)氏は各種事業を手掛ける一方、古美術を愛し多くの作品を蒐集しました。彼は、自身の新邸に三井寺日光院客殿を移築し、慶長館と命名しました。のち慶長館の建物は寺院に寄進され、建物を飾っていた障屏画やその他の美術品は、財団法人に寄贈されました。原コレクションの名品の数々を初めて紹介します。 |
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<日本の刺繍―飛鳥時代から江戸時代まで―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1998年
頁数:175頁・英文リスト7頁
図版点数:128点
サイズ:29.7cm×22.5cm
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●概要
とりどりの色糸を縫いつけ文様を表現する刺繍は、華やかであると共に重厚な技法です。晴れやかな場を飾る技法として用いられた刺繍が、暮らしの中へと浸透しはじめたのが桃山時代でした。江戸時代には技法的に洗練され、染めや箔とともに晴着を彩りました。日本に刺繍が伝えられた飛鳥時代から江戸時代までの各時代を代表する名品を紹介します。 |
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<螺鈿―虹色に輝く貝と漆の芸術―>
出展者:徳川美術館
編集:徳川美術館
発行:徳川美術館
発行年:1999年
頁数:146頁・英文リスト7頁
図版点数:125点
サイズ:29.7cm×22.5cm
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●概要
螺鈿とは、虹色に輝く貝の殻を切り透かして、貼ったりはめ込んだりして器物を飾る技法です。螺鈿の技法と作品は奈良時代に中国から日本へもたらされ、また周辺諸国でも長い歴史の中で互いに影響を受けながら発展してきました。世界の人々を魅了してきた東洋の螺鈿の名品を紹介します。 |
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