artscape <新着情報>
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2002年4月15日号 |
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ルイス・バラガン 静かなる革命 |
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東京都現代美術館では、メキシコのモダニズムを代表する建築家、ルイス・バラガン(1902〜1988)の活動を、安藤忠雄氏の会場構成により紹介することになりました。 作品の多くがメキシコにあるため、1970年代に入ってから注目されるようになったこの建築家の全貌を、さまざまな映像や模型、ドローイング等によって探ります。 シュルレアリストやル・コルビュジエとの交流、都市の開発を進めた実業家としての活動など、多面的な表情をもつこの建築家を検証することは、ヨーロッパと複雑な関係にあったメキシコのモダニズムだけでなく、日本の建築文化に対してもさまざまな示唆と刺激をもたらすことでしょう。
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