ヴォルフガング・ライプ展
花粉、蜜蝋、牛乳、種子、大理石……。繊細で独特な素材を用いるドイツのインスタレーション作家、ヴォルフガング・ライプ。大学で医学を学んだ彼の作品は、同時に生/死の問題を予感させるものといえよう。本展では、その30年にわたる制作活動を大小の立体作品で紹介する。