光の狩人 森山大道1965-2003
1968年に創刊された『PROVOKE』誌第2号から参加した森山大道は、「アレ・ブレ・ボケ」と呼ばれることになる撮影方法で写真の既成概念を破り、「写真とはなにか」という問題提起を行ないつづける。 国内初のまとまった森山大道展であり、国内外含めて最大規模の展覧会となる本展では、1960年代末から1970年代初頭に焦点を当て、以下6つのセクションで全体が構成される。 1. にっぽん劇場写真帖 1965-1967 2. プロヴォークの時代 1968-1970 3. 何かへの旅 1971-1973 4. WORKSHOP写真学校・CAMPの時代 1974-1980 5. 光と影 1981-1990 6. Daido hysteric 1991-2003