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韓国の色と光
ソウル市内には朝鮮王朝時代に造営された王宮がいくつも遺されています。ソウル市役所前のロータリーに面した徳寿宮もそうした王宮の一つです。その徳寿宮の石壁に沿って貞洞通と呼ばれる道が伸び、閑静な街並みが続いています。この街に今年の5月新しい美術館が誕生しました。ソウル市立美術館です。この美術館の開館記念展として「韓国の色と光」は企画されました。難しい理論は別にして、まずはこの美術館を訪れる観客に、色と光をキーワードに、韓国美術の独自性や多様性を体感してもらおう、というのがこの展覧会の狙いです。展示作品は、李朝民画、クレーの絵画を連想させるポジャギとよばれる風呂敷、色鮮やかな刺繍、近・現代絵画、そして最新のデジタル技術を駆使した映像作品など幅広い分野から選ばれています。愛知県美術館ではソウル市立美術館の全面的な協力を得てこの展覧会を再構成し、特有の色彩感覚を示す韓国美術の諸相を紹介します。
会期 |
2002年7月26日(金)〜9月23日(月・祝) |
会場 |
愛知県美術館 愛知芸術文化センター10階 |
休館日 |
毎週月曜日 ただし9月16日(振休)9月23日(祝)は開館、
9月17日(火)は休館 |
開館時間 |
午前10時〜午後6時/金曜日は午後8時まで
(入場は閉館の30分前まで) |
入館料 |
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当日
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団体・前売
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一般
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1100円
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900円
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高大生
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800円
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600円
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小中生
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500円
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300円
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主催 |
愛知県美術館、ソウル市立美術館、中日新聞社、共同通信社 |
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