DNP Museum Information Japan - artscape
Museum Information Japan
Exhibition Information Japan
Recommendations
Exhibition Reviews
HOME



ア−オ
カ−コ
サ−ソ
タ−ト
ナ−ノ
ハ−ホ
マ−モ
ヤ−ヨ
ラ−ワ
0〜9
A〜Z
運動・動向・様式
美学・批評用語
技法・方法論
美術館・展覧会
出来事・事件
書物・雑誌


山種美術館問題 The Issue of Yamatane Museum of Art


山種美術館は、1966年、山種証券の創業者山崎種二のコレクションをもとに、東京、日本橋の山種ビル内に開設された。山種ビルを所有する山崎誠三(種二の三男)と山種美術館館長である山崎富治(種二の次男)の間の兄弟内紛から、1998年1月、家賃の値上げと施設の老朽化を理由に、山種美術館が山種ビルから縮小移転することに決定。この決定に対し、同美術館の職員6名は、仮移転先の実質床面積がこれまでの5分の1になること、空調などの施設データが不明であることを理由に反対したが、7月、移転が行なわれ、8月には、反対運動の中心であった企画・普及課長の草薙奈津子、美術・資料課長の川口直宜の両学芸員が解雇された。山種美術館は、重要文化財を含む近現代の日本画を約1800点を所蔵し、移転以前は年間10万人の来館者があった。この問題は、美術作品のコレクションの公共性、および研究者としての側面ももつ学芸員の独立性が確立していないことを示している。

(鷲田めるろ)

i / / 出来事・事件

ArtShopArchivesArt LinksArt Words
prev up next
E-mail: nmp@icc.dnp.co.jp
DAI NIPPON PRINTING Co., Ltd. 2002
アートスケープ/artscape は、大日本印刷株式会社の登録商標です。