アートフラッシュニュース

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平成21年夏のおたより郵便葉書(かもめ~る)で携帯待受けFLASH「両国花火」がもらえる!

最終更新日:2009年06月05日

左:歌川広重「名所江戸百景」江戸時代、東京国立博物館蔵 Image: TNM Image Archives
右:クロード・モネ「日傘を持つ女(右向き)戸外の人物習作」1886年、オルセー美術館蔵 ©Photo RMN/H.Lewandowski/digital file DNPartcom

6月1日発売の「かもめ~る・カーボンオフセットはがき」(地球温暖化防止はがき)に印刷されているQRコードから携帯Webサイトにアクセスして、アンケートに答えると広重「両国花火」・モネ「日傘を持つ女」のFLASH版携帯待受け画面がもれなくダウンロードできます。

 「江戸名所百景」は、「東海道五十三次」で一躍風景画家としての名声を得た江戸時代後期の絵師・歌川広重晩年の大作です。華やかである反面、はかなさを感じさせる花火は日本人が根底に持つ無常観に支えられ、日本の夏の風物詩として現在に続いています。近年では各地でますます盛んになってきた花火大会の元祖ともいうべき両国の花火、まさに夏の代名詞といえるでしょう。

FLASHは、両国橋の夜空に花火がヒュルヒュルと揚がってはパッと花開き、チカチカときらめきながら次第に消えていきます。

日本人に好まれる西洋画家の一人、クロード・モネが描く夏の人物画。陽射しをいっぱいに浴びて立つ若い女性は当時18歳のシュザンヌ・オシュデで、モネは後に彼女の母と結婚することになります。娘のような若い彼女への眼差しにモネの優しさが感じられます。

FLASHは、まぶしい光の中、たたずむ女性の持つ日傘・スカーフ・ドレス、そして空の雲・草むらまでが、時折強く吹く風にさわさわと涼しげになびきます。

はがき名称:カーボンオフセットはがき(地球温暖化防止はがき)

販売期間:平成21年6月1日(月)~8月21日(金)

販売価格:55円