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琉球絵画展:琉球絵画史の総括をする展覧会
最終更新日:2009年08月03日
2009年は沖縄にとって薩摩侵略から400年、琉球処分から130年という節目の年にあたります。琉球が日本の国家体制に組み込まれてから、琉球王朝時代から続いた絵師たちの系譜は途絶え、沖縄の絵画における独自性はほとんど見られなくなりました。琉球国解体後、絵画の伝統が途切れてしまった近代の空白を埋めていく試みとして、琉球王朝時代の王府絵師から、伝統絵画の系譜を受け継ぎながら明治期に活動した画家、そして彼らにつながる画家──ある意味で近代以降の洋画家の系譜とは異なる沖縄の絵描きたち──の画業に光を当てます。
- 会場
- 沖縄県立博物館・美術館 企画ギャラリー1・2(沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号)
- 会期
- 2009年7月18(土)~8月30日(日)
- 入場料
- 一般:900(720)円、高校・大学生:500(400)円、小中学生:300(240)円
*()内は前売りおよび団体券20名様以上 - 休館日
- 月曜日(7月20日海の日は開館、翌21日は休館)
- 開館時間
- 9:00~18:00(日・火・水・木)、9:00~20:00(金・土)
- 問い合わせ先
- 098-941-8200(沖縄県立博物館・美術館)
- 主催
- 文化の杜共同企業体/沖縄県立博物館・美術館
- URL
- http://www.museums.pref.okinawa.jp/index.html