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ルーヴル - DNP ミュージアムラボ第7回展 観覧予約開始
最終更新日:2010年10月01日
ルーヴル - DNPミュージアムラボ第7回展は、18世紀フランスの栄華を映す「セーヴル磁器」10点が登場いたします。
アジアでは早くから製造されていた白い肌の磁器。ヨーロッパにも輸入され、人気を博していました。この美しい磁器を自分たちの手で作りたい。そう考えたヨーロッパの人々が、様々な試行錯誤を経て、その謎に包まれた製法にたどりついたのは18世紀のことでした。
中でも豪奢な絵付けがされたフランスのセーヴル磁器はヨーロッパ中の憧れの的。そのためフランス王室から贈られる「外交上の贈り物」として使われたのです。
この展覧会では18世紀のフランス王朝から他国へ贈られたセーヴル磁器を、その技法や当時の宮廷の食卓儀礼を織り交ぜ紹介します。中にはオーストリアを統治していたハプスブルク家に贈られ、後のフランス王妃マリー=アントワネット誕生へとつながったものも。華やかなセーヴル磁器に秘められた歴史物語をお楽しみください。
- 会場
- ルーヴル - DNP ミュージアムラボ
東京都品川区西五反田3-5-20 - 会期
- 2010年10月23日(土)~2011年5月15日(日)
- 入場料
- 無料(観覧は予約制です)
こちらからご予約ください
- 休館日
- 月-木、金曜日が祝日の場合、保守点検日、展示替え期間、年末年始は休館
- 開館時間
- 金曜日:18:00~21:00
土・日曜日:10:00~18:00 - 問い合わせ先
- ルーヴル - DNP ミュージアムラボ / カスタマーセンター
Tel.03-5435-0880
お問い合わせ - 主催
- ルーヴル美術館・大日本印刷株式会社
- 開催概要・お申込み
- こちらからご確認ください
- Credit
- 「豪華な色彩の縁飾り」文様の蓋付鉢(ポ・ア・オワル):1784年8月26日に王妃マリー=アントワネットに納品。 受け皿:1784年6月22日にルイ16世からスウェーデン王グスタヴ3世へ贈られた食器セットの追加品として同年9月7日に納品。 ルーヴル美術館、工芸品部門 © 2010 Musée du Louvre / Martine Beck-Coppola