アートフラッシュニュース

“内在の風景”は、感覚的で本能的な風景、いわば見えないヴィジョンです。日本とオーストラリアから集まった8人の作家が表現する“内在の風景”は、国籍、人種、性別などあらゆる壁を越えて誰もが共有し得るものであり、見る者の記憶や想像力を刺激し、これから起こるであろう、また、これまでに起ったであろう予感も呼び起こすものとなるでしょう。昨年のメルボルン（オーストラリア）での展覧会に続く、シリーズ2度目の展覧会となる本展では、メルボルンでの展示を経た新作を中心とする構成になります。今回は、展示室以外に小川家住宅をはじめ、肥料蔵などすべてのスペースを使った展覧会となります。シュガードローイング、版画、写真、立体、インスタレーション、生け花と多彩なジャンルによる展示をお楽しみください。
参加作家：ジェレミー・バッカー、ヘイミッシュ・カー、元田久治、片桐功敦、大西伸明、キロン・ロビンソン、佐々木愛、進藤詩子
［展覧会ウェブサイトより］