アートフラッシュニュース

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「油絵茶屋再現」…日本初の油絵の展覧会が行われた「油絵茶屋」を浅草寺に再現

最終更新日:2011年11月07日

日本で最初に油絵の展覧会が行われたのは、浅草寺境内の見世物小屋だった!

時は明治7年。西洋から入ってくる事物を貪欲に取り入れようとしていた時代。「美術」という言葉は、その前年の明治6年に作られたばかり。「日本画」という言葉もまだなかった当時の最先端カルチャーの街浅草で、「油絵」なるものが初公開されたそうだ。これは史実である。

残された資料を徹底検証した上で再現

当時の絵は残されていないため、わずかながら残された資料を徹底検証、小屋ごと再現した、という。展示された作品については、「油絵茶屋再現実行委員会」のメンバーが資料をもとに、再制作。

「求ム!巡回先」 

浅草での公開は11月15日まで。ぜひ、この貴重な展示をお見逃しなく。

なお、このプロジェクトをプロデュースした、アーティストの小沢剛氏によれば、「その後の巡回先を探している」とのこと。巡回受入れ可能な方はぜひご連絡を。

[関連URL]

最新情報は、小沢剛氏の公式サイトで。

チラシはこちらからダウンロードできます。

プロジェクト詳細、及び主催団体についてはこちらをご覧ください。

 

 

会場
浅草寺境内
会期
2011年10月15日(土)~11月15日(火)
入場料
無料
開館時間
9:00~16:30
問い合わせ先
GTS(藝大・台東・墨田) 観光アートプロジェクト事務局 〒110-0004 東京都台東区下谷1-12-8 旧坂本小学校 2F Tel.: 03-3843-8441(代)
主催
GTS(藝大・台東・墨田) 観光アートプロジェクト実行委員会