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仏教伝来の道─平山郁夫と文化財保護─

最終更新日:2011年01月13日

新年から所蔵品の展示をリニューアルし、名称も「平常展」から「総合文化展」へ変わるトーハク(東京国立博物館)が、文化財保護法制定60周年記念にあたり、平山郁夫氏の文化財保護に関わる偉大な活動を顕彰する特別展を開催します。インド・パキスタンをはじめ、アフガニスタン、中国、カンボジアなど、平山氏が関心を寄せた仏教伝来の道に沿った仏像や壁画など計100件とともに、文化財保護活動の集大成ともいえる「大唐西域壁画」の全貌を紹介します。展示は、平山氏の文化財保護活動を広く顕彰する1部と、「日本文化とはなにか」というテーマに対する活動を紹介した2部の二部構成です。平山作品の「大唐西域壁画」は、2000年に奈良・薬師寺に奉納されて以来、境内外では初めての 公開となります。

会場
東京国立博物館 平成館(東京・上野)
会期
2011年1月18日(火)~3月6日(日)
入場料
一般=1,500(1,300)円、大学生=1,200(1,000)円、高校生=900(700)円、中学生以下無料 *( )内は、前売り料金。20名以上の団体料金は当日券から300円割引。
休館日
月曜日
開館時間
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
問い合わせ先
電話:03-5777-8600 (ハローダイヤル)
主催
東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
詳細
東京国立博物館ホームページ
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