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MMF講演会「真贋のはざま―カルコグラフィーの愉しみ」 11月9日開催
最終更新日:2012年10月11日
MMF(メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス)では、カルコグラフィーの愉しみ方について紹介する「真贋(しんがん)のはざま―カルコグラフィーの愉しみ」の講演会を開催します。「複製」が歴史的に果たしてきた役割とその意義、「モノの真贋とは何か」など、複製美術の進化史に迫ります。
また、MMFでは『今あらためて知るカルコグラフィーの魅力』展と題し、「ルーヴル美術館カルコグラフィー工房」で制作されているカルコグラフィー(銅版画)を11月24日(土)まで展示しています。
*カルコグラフィーは銅板画を意味し、「ルーヴル美術館カルコグラフィー工房」のカルコグラフィーは、ルイ14世の時代から受け告がれる原版で、今もなお手作業で刷られています。
*【講師】西野嘉章氏 1952年生まれ。東京大学総合研究博物館館長・教授。「十五世紀プロヴァンス絵画研究」、「装釘考」、「チェコ・アヴァンギャルド」、「西洋美術書誌考」、「浮遊的前衛」などの著作の他、共著書、翻訳等多数。
画像:サン=ベルナール峠を越えるナポレオン
- 会場
- DNP銀座ビル3階 (中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル)
- 開催日
- 2012年11月9日(金)18:30~20:00 (開場:18:00より)
- 参加費
- 1,000円(当日受付でお支払いいただきます。)
- 定員
- 50名(先着順)
- お申し込み方法
- 電話03-3574-2380または、MMFへ直接ご来館ください。
- 講演会URL
- http://www.museesdefrance.org/news/news_pop1210-1.html/