2020年09月15日号
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アートフラッシュニュース

「OYE!」vol.01(2012年10月〜2013年9月)──hyslom「◯◯さんへ覚え書き」

最終更新日:2012年10月12日

 Social Kitchenでは2012年10月から「One Year of Exploration」、略して「OYE !(オイッ)」を始動させます。本プログラムは1年という期間を通し、アーティストや研究者、社会活動家、農家などがSocial Kitchenを拠点に活動していくもので、日常的な実験を繰り返す過程で、新たな技術や知識を獲得することや、リサーチテーマの拡張、または発表形式を見つけていくことを目的としています。
 来るべき社会で人はどのように交換し、働き、学び、暮らし、表現するのか。「OYE!」を通して、この問いを発し、探求していくことが期待されています。

 「OYE!」のvol.01(2012年10月〜2013年9月)に選ばれたのは3人のアーティストからなるhyslom/ヒスロム(加藤至・星野文紀・吉田祐)です。hyslomは上記期間中、 「◯◯さんへ覚え書き」というタイトルのもとSocial Kitchenを拠点に、展覧会、上映会、パフォーマンスを実施します。
 hyslomはこれまで、新しく都市開発が進む山のように、自然と人工物が交差し、ある劇的な変化が起こりつつあるフィールドを定期的に訪れ、人間の手により変わりゆく自然と、新しく作り出される人工物、そしてそのフィールで出会う人でさえも、身体的な運動に転化することで記録/記憶してきました。身体に刻み込まれた記録と記憶から成るhyslomの世界を、どのように表現していくのか、1年間の探求が始まります。

○hyslom プロフィール
hyslom/ヒスロム(加藤至・星野文紀・吉田祐)は加藤至、星野文紀、吉田祐からなるアーティストグループ。2009 年から活動開始。hyslomの作品は現代美術、パフォーマンスアート、音楽、都市学、文化人類学等、幅広い分野を超えるものとなっている。これまで、山口情報芸術センター、MATUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w、Australian Centre for Contemporary Art (ACCA)、京都精華大学等で、展示やパフォーマンスを行っている。2012年第6回AACサウンドパフォーマンス道場で優秀賞を受賞。
hyslom:http://hyslom.com/
hyslomビデオエッセイ:http://hanareproject.net/media/current/video-essay-documentation-of-hysteresis/

○スケジュール(上映会+リサーチ発表)
「Documentation of Hysteresis」という映像作品を日程ごとに異なる編集で上映します。また、hyslomがこれまでの探検で出会った人たち(昆虫さん、猟師さん、現場さん)を、生業とその技術、性格、所作という側面からリサーチしてきた結果も発表します。
①リサーチ発表(昆虫さん)……2012年10月26日(金)、19:30〜21:00
②リサーチ発表(猟師さん)……2012年10月27日(土)、14:30〜16:00
③リサーチ発表(現場さん)……2012年10月27日(土)、19:30〜21:00

会場
Social Kitchen(京都市上京区相国寺門前町699)
入場料
1,000円/各回
企画
hanare
企画協力
遠藤水城(インディペンデントキュレーター)
詳細
今後の「OYE!」スケジュールについては、Social Kitchenのウェブサイトで更新していきます。


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