2019年09月15日号
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アートフラッシュニュース

前谷康太郎「distance」

最終更新日:2012年11月15日

2011年5月の梅香堂における個展が高く評価され、展覧会を重ねてきた前谷康太郎の、この一年の集大成といえる本格的な再個展。最新のヴィデオ・インスタレーションやシングル・チャンネルの映像、写真作品をご紹介する予定です。伝統的な映像言語とは別の地平を追求する、若きヴィデオ・アーティストの試み。

ステートメント(前谷康太郎)
「distance」のほぼすべての作品は、その撮影段階においてある共通の構造体を用いている。この構造体はピンホール・カメラに類似しているが、ピンホールではなく、一辺10cm程度の方形の穴を持つため、被写体は完全な像を結ばず、光/色彩/フォルムというミニマムな要素に変換される。
この装置に向かって当てた光源を遠ざけて行くことにより、撮像面での方形の輪郭や肌理は変化し、明度はゆっくりと減少してゆく。こうした光の距離/明度/フォルムがリンクしている状況を最も端的に表現したのが、新作「further / nearer」である。
われわれが見るべきものは、焦点外の領域にも存在する。像が完全に結んだ状態は、焦点外での光の長い旅路の延長線上にあることを忘れてはならない。

[主催者ウェブサイトより]

会場
梅香堂 BAIKADO(大阪市此花区梅香1-15-18)
会期
2012年11月17日(土)~12月24日(月・祝)
入場料
入堂無料
休館日
火・水曜日休堂
開館時間
13:00~19:00(11/17・18のみ11:00~19:00)
問い合わせ先
06-6460-7620(梅香堂)


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