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MMFギャラリーでは、「バラの画家」として知られるピエール＝ジョゼフ・ルドゥーテ（Pierre-Joseph Redouté、1759-1840）の作品展を3月27日まで開催しています。

ピエール＝ジョゼフ・ルドゥーテは、パリにある王の庭園がお気に入りの場所でした。ルドゥーテは、マリー＝アントワネットの蒐集室付画家を経て、革命後はナポレオン1世の皇后ジョゼフィーヌに仕えます。その後、マルメゾン城のバラ園への出入りを許されて、｢バラ図譜（Les Roses）｣を制作します。この作品は、植物学上の資料としても価値のある最高傑作といわれています。

ＭＭＦギャラリーでは、この「バラ図譜」の貴重な原画を約20点展示。一部作品の販売や、バラをモチーフにしたグッズもブティックで取り扱っておりますので、是非ご覧ください。

画像：複製画『ロサ・ケンティフォリア』額付