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国立美術館4館の所蔵作品画像データ貸出サービスを開始(DNPアートコミュニケーションズ)

最終更新日:2014年04月04日

DNPアートコミュニケーションズが、独立行政法人国立美術館(所在地:東京)が運営する美術館の所蔵作品画像データ貸出サービスを、4月1日より開始しました。

独立行政法人国立美術館は、芸術文化の創造と発展、国民の美的感性の育成を使命とする、美術振興の中心拠点です。東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、国立新美術館の5つの美術館を設置し、それぞれの館の特色にあわせた、個性豊かで多彩な活動を展開しています。

今回の画像貸出サービスの対象となるのは、下記4館の所蔵作品です。

東京国立近代美術館(東京都千代田区)

※本館、工芸館、フィルムセンターの3つの施設のうち、本サービスでは、本館と工芸館の作品画像を扱います

京都国立近代美術館(京都府京都市)

国立西洋美術館(東京都台東区)

国立国際美術館(大阪府大阪市)

【サービスの内容】

  • 国立美術館が所蔵する代表的な作品、約1,000点の高精細なデジタル画像データを貸し出します。貸し出し画像数は、利用者の要望に基づいて随時増やしていきます。
  • 利用者は、DNPアートコミュニケーションズのウェブサイト「Image Archives(イメージアーカイブ)」で、使用したい作品の画像貸し出しの申し込みができます。受け取りは、サイトからのダウンロードか、CD-Rでの送付を選択できます。
  • 作品は、作品名・作者・年代・キーワード(人物、季節等)の項目で検索できます。
  • 画像データは、出版物(書籍、雑誌、教科書、教材等)、TV番組・ビデオ・DVDなどの映像、デジタル商品(電子書籍等)のほか、広告や商品などに利用できます。
  • 画像利用料は、利用する用途および数量やサイズによって異なります。ウェブサイト「Image Archives」の「DNPイメージアーカイブ画像貸出利用料金表」をご覧ください。

 

画像:クロード・モネ「睡蓮」(1916年)国立西洋美術館蔵 Photo:NMWA/DNPartcom

Image Archives:URL
http://search.dnparchives.com/