アートフラッシュニュース

仙台市博博物館では、6月1日（日）まで、日本美術の参加・体験型の展覧会「東日本大震災復興支援特別展　サントリー美術館　おもしろびじゅつワンダーランドin東北」を開催中です。

ルーヴル - DNPミュージアムラボの協力を得て、サントリー美術館所蔵の名品約45件を、デジタル技術やアナログ手法を駆使して体験・体感・発見！ 屏風を拡大して描かれている風景のすみずみまで観察したり、タッチパネルで絵巻の登場人物のセリフを読んだり、回転のぞき絵（ゾートロープ）をまわして、絵の中の人物を躍らせたり……。ともすれば難しいと思われがちな日本の古美術について、その魅力とおもしろさを「発見」する展覧会です。

主な出品作品：花下遊楽図屏風　天木宗忡筆　六曲一双　桃山時代　17世紀、御所車桜蒔絵提重　一具　江戸時代　19世紀、薩摩切子藍色被脚付杯　薩摩切子　一組
江戸時代　19世紀後半、鼠草子絵巻　第三巻（部分）　室町時代　16世紀、重要文化財　色絵五艘船文独楽形大鉢肥前・有田　一口　江戸時代　18世紀、重要文化財　染付松樹文三足大皿　肥前・鍋島藩窯　一枚　江戸時代　17〜18世紀