アートフラッシュニュース
最新の情報は、各施設の公式ホームページなどでご確認ください。
AIT+ARCUS ミングリアスナイト Vol.7
最終更新日:2014年10月23日
~ オランダ、アルゼンチン、キプロス、
アーカスプロジェクトに滞在中のレジデントアーティストがAIT(アーツイニシアティヴトウキョウ)にてミニトークを行います。当日は、AIT滞在中のアーティストも交えて、4カ国からのアーティストが集う夜になります。ゆったりとした交流を楽しんでみませんか。
AITでは、11月1日(土)18:30より、「AIT+ARCUS ミングリアスナイト Vol.7」を開催します。
ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味。AITが不定期に開催している入場無料のラウンジ・イベントです。毎回、心地良い音楽やイベントテーマにちなんだドリンクや食事と共に、アーティストやゲスト、参加者同士が交流を楽しみます。
今年で7回目となる、アーカスプロジェクトを迎えてのミングリアスでは、4カ国から気鋭のアーティストを迎え、これまでの活動や、滞在中に行ったリサーチや制作について、ミニ・トークを行います。
当日は、アーカスプロジェクトのレジデンス・プログラムで茨城県守谷市に滞在中のセイット・バタル・クルト(オランダ)、フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス(アルゼンチン)、コンスタンティノス・タリオティス(キプロス)と、AITのレジデンス・プログラムで東京に滞在しているジェニー・オーケルンド (スウェーデン)の4名のアーティストに加え、2014年度アーカスプロジェクトのゲストキュレーターである西川美穂子氏(東京都現代美術館学芸員)と、アーカスプロジェクトのコーディネーターも交流に参加します。
日常の習慣から離れ、聞き慣れない言葉や見慣れない景色の中で、アーティストたちは、時に孤独と向き合いながら、様々な出会いを体験しています。 守谷に住む人々の「自然観」や個人史をインタビューから読み取るクルト。人々の「夢」を集め、新たな物語を紡ぐロドリゲス・ヒレス。アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトと日本の「近代建築」との関係についてリサーチを行うタリオティス。そして、「月」とその周辺のさまざまな事象や関係性に関心を持ち、京都の大覚寺や観月祭に出かけリサーチを行うオーケルンド。
アーティストにとって創造の種となるその視点やプロセス、作品を見ることは、私たちが日々の生活の中で見過ごしてしまうようなささやかなできごとや、忘れ去られた歴史について、あらためて考えるきっかけを与えてくれます。文化や歴史的背景の全く異なる4カ国から集まったアーティストたちの壮大な思考回路を、一緒に巡ってみませんか。
当日は、アーカスプロジェクトとAITに滞在中の以下の4人のアーティストが会場に訪れ、交流に加わります。
[ アーカスプロジェクト 滞在アーティスト ]
セイット・バタル・クルト(1978年 トルコ生まれ)
フロレンシア・ロドリゲス・ヒレス(1978年 アルゼンチン生まれ)
コンスタンティノス・タリオティス(1983年 キプロス生まれ)
[ AIT 滞在アーティスト ]
ジェニー・オーケルンド (1984年 スウェーデン生まれ/IASPIS助成)
- 会場
- 代官山AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403)
- 会期
- 2014年11月1日(土)
- 入場料
- 無料(ドリンクとフードは有料)
- 開館時間
- 18:30-21:30 *19:30よりミニ・トーク
- 問い合わせ先
- アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] Tel.03-5489-7277/URL: https://www.a-i-t.net/ja/form/contact.php
- 主催
- NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
- ウェブサイト
- http://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2014/10/aitarcus-vol7.php