アートフラッシュニュース

銀座メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド（MMM）で3月30日まで『GIFT ～未来に託すリボン展』を行っています。展示と連動して、3月13日にMMMレクチャー＆ワークショップ「＜まちの中のデザイン、暮らしの中のデザイン＞　そしてリボンを使った、ラッピングワークショップ」を行います。

前半のレクチャーでは、関本明子さんより暮らしの中でのデザインの楽しみ方などについてお話をうかがいます。JAGDA事務局長の大迫修三氏が、レクチャー司会を行います。

後半では、ラッピングコーディネーター五味栄里さんと関本明子さんによるワークショップを開催いたします。「ラッピング」という言葉にとどまらない、紙やリボンを使った暮らしのなかの表現についておしえていただきながら、最後にはみなさんそれぞれがギフトボックスを完成していただくという内容になっています。新しい季節、新しい出会いなどが多いこの季節、これまで気づかなかった暮らしのなかでのアート、そしてデザインについて考えてみませんか。

■関本明子（せきもとあきこ）

東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修士課程修了後、ドラフト入社。主な仕事に、カンロの直営店「ヒトツブカンロ」、ローソン「マチカフェ」、ワコールの直営店「BOURGMARCHÉ」、靴ブランド・卑弥呼「popo toe-co」、三菱一号館美術館「もてなす悦び展」、竹尾など。ADC賞、JAGDA新人賞、日本パッケージデザイン大賞受賞、red dot awardなど受賞。

■五味栄里（ごみえり）

学習院大学国文学専攻卒業後、サントリー（株）に入社。ワインなどの販促業務を経てラッピングコーディネーターとして独立。ラッピング、接客など幅広く仕事をしているが、コンセプトは「元気な仕事は人生を豊かにできる」。この一言に集約される。