アートフラッシュニュース

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連続トークショー「日本の夏 1984」(仮)プレ企画

最終更新日:2015年03月09日

第一回「関西における80年代の現代美術」

水戸芸術館現代美術センターでは、1980年代の日本の現代美術を検証する展覧会を計画しています。それに向けてのプレ企画として、今後数回にわたりトークショー、シンポジウムなどを行なっていく予定です。第1回目となる今回のテーマは現代美術界の雰囲気を大きく変えた「関西ニューウェーブ」。それまでの重苦しい現代美術とは一線を画す新しい世代が、登場してきたのがこの時代、とくに関西でした。たくさんの「超少女」たちも活躍します。
ある意味で現在のアートシーンの源流となっている80年代の美術について、「軟体構築」「漂流思考」といったキーワードで批評活動を行なっていた篠原資明氏や「A&C」という関西をフィールドとした批評誌を編集していた原久子氏など、当時をよく知る出演者たちが語り合います。

出演予定:篠原資明(京都大学大学院人間・環境学研究科教授)、原久子(大阪電気通信大学教授・アートプロデューサー)、鷲田めるろ(金沢21世紀美術館学芸員)、浅井俊裕(水戸芸術館現代美術センター芸術監督) など

会場
水戸芸術館会議場
茨城県水戸市五軒町1-6-8
会期
2015年3月14日(土)14:00~15:30(開場13:30)
入場料
無料・先着80名
問い合わせ先
水戸芸術館現代美術センター
TEL. 029-227-8120
お問い合わせフォーム
主催
公益財団法人水戸市芸術振興財団