アートフラッシュニュース

3月14日（土）より市原湖畔美術館で開催される「ロマネコンティ・ピクニック－美味しいの探し方－」のオープニングトークが開催されます。 「ロマネコンティ・ピクニック－美味しいの探し方－」は、「食」をテーマとしたプロジェクトを多数展開してきたアーティスト、EAT&ART TAROによる展覧会です。本展では、「おいしい」感覚とはいったいどういうものなのか、といったことを来館者に感じてもらう２つのパートで構成されています。

□パート１：ワインの物語
EAT&ART TAROが料理の世界をやめ、アートの世界で活動するようになったきっかけとなった、とあるワインの物語を会場に再現。物語を読み進めながら展示を体験します。

□パート２：毎週日曜日は、美術館芝生広場でピクニックを開催！
本展のためのプロジェクトとして、おいしいという感覚をより味わうため、毎週日曜日に美術館敷地内でピクニックを開催します！
美術館周辺の、若者が運営するカフェや農家などの新しい食の動きを週替わりに紹介しながら、 湖畔のピクニックを楽しみましょう。
展覧会会期：2015年3月14日（土）〜5月31日（日）

※展覧会会期中の毎週日曜日には、美術館・芝生広場でピクニックを開催します。

□オープニング・トーク「食とアートとピクニック」
トークゲスト：EAT&ART TARO、伊藤香織・太田浩史（東京ピクニッククラブ）、北川フラム
日時：3月14日（土）14:30～16:30

■ EAT&ART TAROについて
調理師学校卒業後、飲食店勤務を経てギャラリーや美術館などでケータリングや食のワークショップ、カフェプロデュースなどを行なっている。これまでに、自分で購入したものが次の人のものになってしまう、おごることしかできないお店「おごりカフェ」や、昭和の料理本を調査収集し、レシピ再現などを行う「レトロクッキング」など食をテーマにしたものを多数発表している。 瀬戸内国際芸術祭では「島スープ」いちはらアート× ミックスでは「おにぎりのための毎週運動会」を行なう。