アートフラッシュニュース

1995年4月1日に会館した世田谷文学館は、本年、開館20周年を迎えます。その祝祭として「植草甚一スクラップ・ブック」展の会期中、書物や文学作品と人々を結びつける、新たな回路、出会いの場をつくります。

□無料開館
4月25日（土）、6月6日（土）
「植草甚一スクラップ・ブック」展とコレクション展「特集・戦後70周年と作家たち」をどなたでも無料で観覧できます。

□セタブンマーケット
6月27日（土）、6月28日（日）
植草甚一のように買い物を楽しめる、本と雑貨のマーケットが2日間だけオープンします。スペシャルな出店者・出品者を予定していますので、どうぞご期待ください。

■「植草甚一スクラップ・ブック」展
会期：2015年4月25日（土）〜7月5日（日）

□関連イベント
1. 三歩屋 （さんぽや）
植草甚一は晩年、 4万冊を超える蔵書を元にして、下北沢に古書店「三歩屋」開くことを構想していました。
実現しなかったこの幻の店のイメージを展示室内に再現し、植草甚一が書中で取り上げた本の数々を紹介します。 （観覧には展会チケットが必要です）
ディレクション： TOKYO PISTOL + book pick orchestra

2. ブック・トーク「植草甚一と金曜日の本」
6月 13 日（土） 15:00 ～16:30
植草甚一を敬愛するクラフト・エヴィング商會のお二人に、植草甚一の本や関連する本について語っていただきます。
出演：クラフト・エヴィング商會（吉田篤弘・吉田浩美）
会場：世田谷文学館 1階 文学サロン
定員：150 名（事前申込制）
料金：500 円
申込締切：5月 30 日（必着）

3. レコード・トーク「植草甚一が聴いたジャズ」
6月 20 日（土） 18:00 ～19:30
1960年代からジャズ喫茶「DIG」・ジャズバー「DUG」を営み、植草甚一と親しく交流されていた中平穂積氏をお招きして、レコード聴ながら、思い出やエピソードを語っていただきます。
出演：中平穂積（ジャズ写真家・「 DUG DUG」オーナ）
会場：世田谷文学館 1階 文学サロン
定員：150 名（事前申込制）
料金：500 円
申込締切：6月6日（必着）