アートフラッシュニュース

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大山エンリコイサム×寺井元一「ストリート・アートと公共性──表現の自由論からコレクションによる歴史形成まで」

最終更新日:2015年05月22日

大山エンリコイサム『アゲインスト・リテラシー──グラフィティ文化論』(LIXIL出版、2015)の刊行を記念して、この本の著者で美術家の大山エンリコイサムと株式会社まちづクリエイティブ代表取締役の寺井元一が、下北沢のB&Bにて対話する。

「現代日本においてさまざまな職能からストリート・アートやグラフィティ文化をテーマとする場合、法的観点からの表現の自由の問題や公共プロジェクトの実行における行政とのネゴシエーションのあり方、さらには歴史文化財としてのパブリック・コレクションの可能性についてまで、多角的な議論が予想されます。芸術か、犯罪か──。『アゲインスト・リテラシー』はこの単調な図式を批評的に乗り越えつつも、同時にそれが批評のご遊戯に陥らないよう、社会実践の位相へと投げかけられている書でもあるのです。」(企画趣旨より)

会場
B&B(世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F)
会期
2015年5月23日(土)
入場料
1500yen+1 drink order
開館時間
11:00〜14:00(10:30開場)
詳細
http://bookandbeer.com/blog/event/20150523_a/