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さいたまトリエンナーレ2016 プレイベント「種は船プロジェクト in さいたま」

最終更新日:2015年08月07日

種は船プロジェクト
海から川へ 種のカタチの船がさいたまの水路をたどる

「朝顔の種の形をした船」[船名:TANeFUNe (タネフネ)]で海とつながるさいたまの水路をたどりながら、 人と人、地域と地域をつなぐアートプロジェクト。水辺からの視点で人びとの記憶に触れ、まちと人の関わりを見つけていくプログラムをぜひお楽しみください。

■ A:Tシャツに川の記憶を描くワークショップ&乗船体験
8月17日(月)14:00〜16:00
東京夢の島マリーナ(東京都江東区)マリンセンター前プロムナード
8月18日(火)10:00〜12:00
小松川リバーステーション(東京都江戸川区)
8月18日(火)14:00〜16:00
堀切リバーステーション(東京都葛飾区)
8月19日(水)10:00〜12:00
岩淵リバーステーション(東京都北区)
8月19日(水)14:00〜16:00
戸田リバーステーション(埼玉県戸田市)

■ B:TANeFUNe 荒川乗船ツアー@戸田リバーステーション
8月21日(金) (1)10:45〜-12:30 (2) 15:45〜17:30
8月22日(土) (3)10:00〜11:45 (4)13:30〜15:15 (5)15:45〜17:30
8月23日(日) (6)10:00〜11:45 (7)13:30〜15:15
※事前申込制、参加費無料 ※日によってツアー開始時間が異なります。ご注意ください。 ※雨天決行・荒天中止(雨天の場合は、雨具をご持参ください) ※1ツアーの所要時間は、1時間45分を予定。
集合場所:戸田リバーステーション(埼玉県戸田市)
定員:各回3名(希望者多数の場合は、厳正なる抽選のうえ乗船者を決定します)
参加条件:
・小学生以上の方(但し、小学生は、保護者の同伴が必要です)
・トリエンナーレの広報や記録等のため、皆さまの様子を撮影するご承諾
・下船後のインタビュー取材への協力や体験記の作成

■ C:種は船プロジェクト関連トーク「さいたまの水路を巡って」
日時:8月23日(日)17:00〜19:15
会場:さいたま市桜環境センター(さいたま市桜区新開4-2-1)2階さくらスクエア
定員:80名(当日先着順)。予約不要、参加費無料。
□ 一部 活動報告
日比野克彦(種は船プロジェクト・アーティスト)
中津原努(さいたま百景選定市民委員会事務局長)
□ 二部 トークセッション
パネリスト:日比野克彦(種は船プロジェクト・アーティスト)×藤原悌子(NPO法人水のフォルム理事長)×深堀清隆(埼玉大学准教授)×芹沢高志(さいたまトリエンナーレ2016・ディレクター)
進行:森真理子(さいたまトリエンナーレ2016・プロジェクトディレクター)

■ D:TANeFUNe乗船体験
日時:8月29日(土)、30日(日)10:00〜16:00
会場:武蔵第六天神社周辺(さいたま市岩槻区)※受付はつきのき広場
アクセス:岩槻駅(東武野田線)より越谷駅方面行きバスで「大戸」下車徒歩4分
参加費:500円(8/29のみ)
ファシリテーター:TANeFUNeクルー

種は船プロジェクトについて
2003年、新潟県十日町市莇平(あざみひら)で、遠くから来る人を迎える気持ちを花に託した地元の人びとと日比野克彦が出会ったことをきっかけに始まった「明後日朝顔プロジェクト」。地域の人と朝顔を育て、秋に収穫された種が各地に伝わると、種が船のように人を乗せて人と人、地域と地域を結んでいく。その様子から、朝顔の種のかたちの船「種は船」も誕生した。
2007年、第一号のダンボール製《種は船》などを経て、初の自走式小型船《TANeFUNe》が、京都府舞鶴市の人々と3年かけて造船された。TANeFUNeは、2012年、舞鶴〜新潟を81日かけて航海し、2013年、宮城県塩竈市の浦戸諸島を訪ねて松島湾を結び、2015年夏、さいたまに到着した。

会場
荒川(東京湾河口〜さいたま市桜区)、元荒川(さいたま市岩槻区)
会期
2015年8月17日(月)〜30日(日) (8月20(木)、24日(月)〜28日(金)の開催はなし)
問い合わせ先
さいたまトリエンナーレ実行委員会事務局
(さいたま市役所 文化振興課 トリエンナーレ係)
埼玉県さいたま市浦和区常盤六丁目4番4号
Tel. 048-829-1226
Fax. 048-829-1922
主催
さいたまトリエンナーレ実行委員会
申込方法・詳細
http://saitamatriennale.jp/event/143/