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シンポジウム 高精細デジタルアーカイブと文化遺産の未来

最終更新日:2016年05月23日

世界三大コレクションとされるフランス国立図書館(BnF)所蔵の地球儀・天球儀をDNPが独自に開発した撮影手法で三次元デジタル化し、超高精細データを活用した、新しい鑑賞方法を提案する体験型展覧会を、東京(五反田)で開催しています。そのプロジェクトの紹介とともに、有形・無形の文化遺産の宝庫である京都において、未来へ継承していく文化遺産とデジタルアーカイブが果たす役割と意義について考えていきます。

プログラム内容
ご挨拶:
  大日本印刷 常務取締役 北島 元治
報告:
BnF×DNP 3Dデジタル化プロジェクトと「体感する地球儀・天球儀展」における公開の手法
  大日本印刷 出版メディア事業部グローバルソリューション開発部長 高梨 浩志
  DNPアートコミュニケーションズ ソリューション開発部長 舛本 美和
講演:
BnFのデジタル化に向けた取組み *逐次通訳付き
   フランス国立図書館 地図部門 学芸員 クレール・シュメル
特別講演:
京都における天球儀「縮象儀」とデジタルアーカイブ
  龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター長 岡田 至弘
パネルディスカッション:
次世代へつなぐ ―高精細デジタルアーカイブと文化遺産―
  京都工芸繊維大学教授、美術工芸資料館館長 並木 誠士
  龍谷大学古典籍デジタルアーカイブ研究センター長 岡田 至弘
  歴史・放送作家、京都ジャーナリズム歴史文化研究所代表 丘 眞奈美
  林美術館館長、山陽学園大学副学長・教授 谷一  尚
開催概要
日時 6月2日(木) 16:00-18:40(15:30開場)
会場 京都文化博物博物館 別館ホール 
    (京都市中京区三条高倉)
入場無料
定員 200名 (先着順・事前予約制)
主催:DNP大日本印刷、DNP京都太秦文化遺産ギャラリー
共催:フランス国立図書館(BnF))
協力:公益財団法人DNP文化振興財団)
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
お問い合わせ・お申し込み
DNPミュージアムラボ カスタマーセンター
TEL:03-5435-0880 電話受付時間 11:00~17:00(祝日は休み)
http://www.museumlab.jp/bnf/exhibition/