アートフラッシュニュース

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アーカスプロジェクト 芸術分野の図書サロン開設のためのクラウドファンディング募集中!

最終更新日:2016年08月30日

今年度で23年目を迎えるアーカスプロジェクトでは、1994年から現在まで継続し実施している「アーティスト・イン・レジデンスプログラム(以下AIRプログラム)」や「地域プログラム」の事業記録資料を、法人アート&ソサイエティ研究センターとの恊働で整備調査しています。
あわせて、これらの記録資料を公開し、広く有効活用頂くために、アーカススタジオ内に図書サロン/資料閲覧棚を作るプロジェクトを立ち上げました。図書サロン/資料閲覧本棚の製作・設置資金はクラウドファンディングを活用し、多くのかたの寄付/支援による完成を目指しています。

©加藤甫

アーカスプロジェクト記録資料の整備調査と図書サロン・閲覧棚設置計画

アーカスプロジェクトは「芸術を通じた地域づくり」を推進する芸術文化事業として、守谷市にある「もりや学びの里」を拠点に事業展開しています。
国内で最も早く開始した現代芸術分野を対象とした「AIRプログラム」、そして日本人アーティストを招き、地域住民を対象とした「地域プログラム」。この2つの主軸となる事業を並行して実施し、23年という、全国的にもまれな息の長い活動を継続してきました。そこには、多くの方々と取り組んできた歴史の蓄積があります。
1994年のプレ事業、5年間のパイロット事業を経て、2000年度より本事業を正式に発足してから現在までの全事業/記録資料のアーカイブとしての活用・事業価値について検証するため、現在全ての事業記録を分析調査しています。
23年継続してきた現代芸術分野におけるAIRプログラムのさまざまな経験と実績を更に生かし、守谷市、茨城県、ひいては日本の財産として広く公開するために、その成果や経緯を誰もが利用できる資料や図書として閲覧できる設備を整え広く地域社会に貢献したいと考えています。


プロジェクトページ(READYFOR)

『茨城県守谷市に芸術分野の資料書物が揃う図書サロンをオープン!』

ご支援いただいた方には、歴代招へいアーティストの協力によるアーカスならではのオリジナルポストカードをはじめ、地域プログラム参加日本人アーティストによる作品や希少なアイテム、プライベートガイドツアー権など、様々なお返しをお届けします。


(プレスリリースより)


*9月9日23:00まで、上述のクラウドファンディングREADYFORのプロジェクトページにて本プロジェクトの支援をすることができます。プロジェクトやリターンの詳細は、プロジェクトページをご覧ください。

主催
アーカスプロジェクト実行委員会
協力
NPO法人アート&ソサイエティ研究センター, ARCO architects
ウェブサイト
READYFOR|https://readyfor.jp/projects/arcusproject
アーカススタジオ|http://www.arcus-project.com/jp/