アートフラッシュニュース

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アートアーカイブと著作権──石元泰博の著作権の利活用と国際的動向

最終更新日:2016年11月17日

石元泰博フォトセンターでは、寄贈を受けた石元泰博写真作品等の調査研究、作品管理、展示公開、著作権許諾事務を行っており、将来的に石元泰博の総合的なアーカイヴの構築を目指しています。
昨今、アート・アーカイヴに関する議論が盛んにされるなか、急速なIT環境の変化や新しい社会的なニーズ、法整備を見据えて、当センターを含む公立文化施設、アーカイヴを有する施設の果たすべき役割を改めて再確認する機会として、このトークイベントを開催します。今回は、特にアート・アーカイヴ、知的財産、著作権法に詳しい講師二人を招き、「アート・アーカイヴと著作権」について、議論を深めていきます。

(広報資料より)

プログラム

14:00-
導入「石元泰博フォトセンターのアーカイヴ活動紹介」
高知県立美術館石元泰博フォトセンター長代理 影山千夏兼学芸課チーフ


14:20-
発表1「開かれたアーカイヴへ:アーカイヴの権利処理と二次利用」
シティライツ法律事務所 代表・弁護士 水野祐


15:00-
発表2「デジタルアーカイブに関わる法政策の国際的動向」
東京大学大学院情報学環客員准教授 生貝直人


15:35-
ディスカッション・質疑応答──水野祐×生貝直人
進行:石元泰博フォトセンター


会場
高知県立美術館
(高知県高知市高須353-2)
会期
2016年11月27日(日)
14:00-16:00(開場13:30)
入場料
無料(申込不要、定員50名)
主催
高知県立美術館
ウェブサイト
http://iypc.moak.jp/?p=803