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美術館講座「建築と映像の可能性」

最終更新日:2017年09月08日

埼玉県立近代美術館は、平成29年度から新たに美術館講座「映像の可能性」を開催します。記念すべき第1回目の講座は、映像に造詣が深く、自らも映像作品の制作を手がける建築家の鈴木了二氏を講師に迎え、「建築と映像の交差点」をテーマに開催します。鈴木氏の制作した映像作品の上映を交えながら、建築/映像という領域を横断しながら議論することで、映像の今日的な可能性を問う未来志向の充実したプログラムです。

ウェブサイトより)

講師:鈴木了二(建築家)

鈴木了二建築計画事務所主宰。1973年より建築・絵画・映像等を含む全ての自身の作品を「物質試行」として発表、現在までに58にのぼる。映像に関しては2013年の著書『建築映画 マテリアル・サスペンス』(LIXIL 出版)の出版以来、「建築映画」という概念を提示、建築と映像の新しい在り方を模索し続けている。

参考上映

《物質試行35:空地・空洞・空隙》(16mm/20分/1996年)
《物質試行52:DUBHOUSE》(七里圭監督との共同作品/35mm/20分/2012年)
《物質試行58:A RETURN OF BRUNO TAUT》(三宅唱監督との共同作品/BD/20分/2017年)ほか
※フィルム作品もBlue-ray又はDVDでの上映となります。

会場
埼玉県立近代美術館講堂 2階
(埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1)
会期
2017年10月8日(日)13:00〜17:00
参加
参加費:1,500円
定員:35名(応募多数の場合は抽選)
応募締め切り:9月10日(日)まで(必着)
往復はがきでの申し込みとなります。詳細はウェブサイトをご確認ください。
問い合わせ先
埼玉県立近代美術館 美術館講座担当
Tel:048-824-0110/Fax:048-824-0118
主催
埼玉県立近代美術館
ウェブサイト
美術館講座「映像の可能性」 第1回「建築と映像の可能性」