アートフラッシュニュース

最新の情報は、各施設の公式ホームページなどでご確認ください。

アンサンブルズ・アジア報告会

最終更新日:2018年01月09日

〜アジアの国どうし、交流しながら、まだ見ぬ音楽のシーンが広がっていく〜

アンサンブルズ・アジアは、2014年に音楽家の大友良英氏をアーティスティック・ディレクターに迎えて始動し、2017年度はアジアン・ミュージック・ネットワーク、アジアン・サウンズ・リサーチの2つのプロジェクトを実施。音楽のフロンティアと音を楽しむ人とをつなぎ、音楽を通じ様々な交流をするなかでアジアの国どうしの相互理解を深め、新たな音楽の可能性を世界に発信する目的で活動を行っています。
今年1月30日(火)にアジアン・サウンズ・リサーチ、2月20日(火)にアジアン・ミュージック・ネットワークの活動報告会を下記のとおり開催いたします。

アジアン・サウンズ・リサーチ/Asian Sounds Research(ASR)

音を中心とした新しい表現や実験を紹介しあうリサーチを重ね、音楽と美術両方の特徴を生かし、その「あいだ」にある未知なる表現を発見し生み出していくリサーチプロジェクトです。音楽と美術の間を越境する新しいかたちの展覧会として「OPEN GATE」を札幌国際芸術祭2017にて開催し、その記録は写真集やウェブサイトにまとめています。

アジアン・ミュージック・ネットワーク/Asian Music Network(AMN)

伝統的な価値観や商業主義に捉われることなくインディペンデントな活動をしている音楽家やオーガナイザーを中心とした新しいネットワークの形成を目指しています。その成果は毎年開催するアジアン・ミーティング・フェスティバルやウェブサイトなどを通して公開しています。

各プロジェクトの詳細は「アンサンブルズ・アジア」ウェブサイトをご覧ください。

(プレスリリースより)

アジアン・サウンズ・リサーチ報告会

「OPEN GATE」から「OPEN GATE 2017」まで
動き続けたAsian Sounds Researchの旅を振り返って

昨年9月に札幌国際芸術祭2017公式プログラムとして開催した「OPEN GATE 2017」を中心に、アジアン・サウンズ・リサーチ(ASR)の3年間の活動を記録映像、写真とともに振り返り、動き続ける展覧会「OPEN GATE」の成り立ちから「OPEN GATE 2017」までを、登壇者による対話を通して総括的に報告します。 会場では「OPEN GATE 2017」の様子をとらえた写真を中心としたアーカイブ作品を展示、映像紹介をします。また、OPEN GATE写真集3種類を販売します。

日時:2018年1月30日(火)開場18:30 開始19:00
会場:国際交流基金本部 ホール[さくら](東京都新宿区四谷4-4-1)
登壇者:Sachiko M(音楽家、アジアン・サウンズ・リサーチ ディレクター)、大友良英(アンサンブルズ・アジア・アーティスティックディレクター、札幌国際芸術祭2017ゲストディレクター)、藪前知子(札幌国際芸術祭2017企画メンバー)
参加費:無料(予約者優先入場)
予約方法:ウェブサイトをご覧ください。

アジアン・ミュージック・ネットワーク報告会

アジアン・ミュージック・ネットワーク(AMN)のこれまでの活動について登壇者による対話を通した総括をおこなうとともに、今年9月に4都市で開催したアジアン・ミーティング・フェスティバル2017(AMF)の全行程に同行取材を行った音楽ライターによるAMFレポートと評価を交えながら議論をします。
受付ロビーでは、AMNの映像紹介およびDVDブック、CDなどを販売します。

日時:2018年2月20日(火)開場18:30 開始 19:00
会場:国際交流基金本部 ホール[さくら](東京都新宿区四谷4-4-1)
登壇者:大友良英(音楽家、アンサンブルズ・アジア アーティスティック・ディレクター、札幌国際芸術祭2017ゲストディレクター)、水田拓郎(音楽家、キュレイター、アジアン・ミュージック・ネットワーク プロジェクト・ディレクター)、ユエン・チーワイ(音楽家、デザイナー、アジアン・ミュージック・ネットワーク プロジェクト・ディレクター)、細田成嗣(ライター)
参加費:無料(予約者優先入場)
予約方法:ウェブサイトをご覧ください。

主催
国際交流基金アジアセンター
ウェブサイト
http://ensembles.asia