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21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3「ヒロシマ・アピールズ展」

最終更新日:2018年08月03日

原爆の記憶を絶やすことなく、平和を希求する想いを広く伝えようと、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とヒロシマ平和創造基金、広島国際文化財団が行っている「ヒロシマ・アピールズ」。純粋に中立な立場から「ヒロシマの心」を訴える「ヒロシマ・アピールズ」ポスターを毎年一名のグラフィックデザイナーが制作し、国内外に頒布する活動を続けています。

本展ではその第1回となる1983年に制作された亀倉雄策(1915-1997)の『燃え落ちる蝶』より今年度の服部一成(1964-)『疑問符、2018』まで、全21作品を紹介。さらに、13歳のときに被爆し、平和への願いを込めた100枚のポスター制作に挑んだ広島出身のデザイナー、片岡 脩(しう)(1932-1997)の作品も特別展示します。「生きて、子どもたちへ、さらに世代へと伝えたいことがある」と記していた片岡は、65歳で他界するまで、72点のポスターを制作しました。

デザインによって伝えられる鮮明なメッセージ。ヒロシマの記憶と未来への願いについて、多くの方々と考える機会となれば幸いです。

ウェブサイトより)
会場
21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
(東京都港区赤坂9-7-6)
会期
2018年8月4日(土)〜9月2日(日)
入場料
無料
開館時間
10:00〜19:00
主催
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、21_21 DESIGN SIGHT
ウェブサイト
http://www.2121designsight.jp/gallery3/hiroshima_appeals/