アートフラッシュニュース

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「ゲンビどこでも企画公募」作品プラン募集

最終更新日:2018年08月09日

「ゲンビどこでも企画公募」は、広島市現代美術館の無料パブリックスペースをアーティストに開放して開催するオープン・プログラムです。
美術館の展示室以外の空間に着目し、それらの空間的特徴をいかした作品プランを国内外から募集します。
空間と作品が互いに魅力を引き出し合うことが審査の重要なポイントです。
絵画、立体、インスタレーション、パフォーマンス等、作品ジャンルは問いません。
広島市現代美術館は「ゲンビどこでも企画公募」を通して、アーティストの意欲的な表現をサポートし、発表の場を提供します。
(中略)
本プログラムの舞台となる広島市現代美術館は、自然豊かな丘陵・比治山に位置し、建物の設計は建築家・黒川紀章が手がけました。
周囲の自然景観との調和をはかりながら、建物の階層を重ねるにしたがって外観が石、タイル、アルミと人工的な素材に変化します。古代ヨーロッパの広場のような円形のアプローチプラザを柱廊が囲み、その上に日本の土蔵を思わせる切妻屋根が乗るなど、様々な文化を融合した意匠も印象的です。
建物自体が作品であり、建築家の思想とこだわりが外観から館内部まで細部にわたってうかがえる、独自の魅力を持った建築物です。

特別審査員 (五十音順)

五十嵐 太郎(いがらし・たろう)/東北大学大学院教授、建築史・建築批評家
西野 達(にしの・たつ)/美術作家
原 久子(はら・ひさこ)/大阪電気通信大学教授、アートプロデューサー

ウェブサイトより)
作品プラン募集
2018年7月1日(日)~8月31日(金)必着
募集情報詳細はこちら
審査・選考
広島市現代美術館と特別審査員による審査を行い、入選者(8名/組程度)および各賞を選出します。
結果発表
2018年10月10日(水)
「ゲンビどこでも企画公募」ウェブサイトにて審査結果を発表します。
展覧会
2018年11月10日(土)~ 11月25日(日)
展覧会情報はこちら
ウェブサイト
https://www.hiroshima-moca.jp/dokodemo/