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MAT Exhibition vol.7「絵画の何か Part3」

最終更新日:2019年01月28日

港まちポットラックビルでは、これまで2015年、2017年と2回に渡り「絵画の何か」と題した展覧会/トークシリーズを開催し、この地域を中心に大きな反響を得てきました。
愛知はこれまで数多くの優れた画家を生み出してきた地域であり、多くの来場者とともに「絵画の何か」について考える有効な機会でしたが、「絵画の何か」についての明確な「何か」が答えとして見出されるわけではなく、この「問い」はこれからもなお続きます。継続的なシリーズの展開として、「絵画の何か Part3」を開催します。

そもそも絵画とは、画面のなかで世界を成立させながらも、社会との接点や、ものごとを多角的に捉える視点など、外部との繋がりを模索してきた表現だとも言えるでしょう。
本シリーズ企画者である佐藤克久は、この地域で制作活動を続けるアーティストの1人として、現在の絵画における「危機感」やその「広がり」についてを問題意識として提示してきました。
今回はこの地域をベースや関わりとしながら画家としてまた教育者として、それぞれの活動を展開してきた2名の画家にそれらの問題意識を投げかけ、引き続きこれからの絵画への可能性を探ります。
本展では会期を前期後期に分け、それぞれ個展形式で作品を展示します。

また会期中には、トークなどのイベントを開催し、本展シリーズを読み解き、絵画を思考する場をひらきます。

ウェブサイトより)
会場
Minatomachi POTLUCK BUILDING |港まちポットラックビル
(名古屋市港区名港1-19-23)
会期
[前期]設楽知昭|2019年1月22日(火)–2月16日(土)
[後期]秋吉風人|2019年2月19日(火)–3月16日(土)
入場料
無料
休館日
日曜・月曜
開館時間
11:00–19:00(入場は閉館30分前まで)
主催
港まちづくり協議会
出展アーティスト
設楽知昭、秋吉風人
企画
佐藤克久/Minatomachi Art Table, Nagoya [MAT, Nagoya]
同時開催
み(ん)なとまちでなにする?展
港まちづくり協議会のビジョン改訂を機に、港まちのこれまでとこれからについて考える展覧会を行います。
2019年1月26日(土)−3月16日(土)
会場|Minatomachi POTLUCK BUILDING 2F:Project Space
ウェブサイト
http://www.mat-nagoya.jp/exhibition/4667.html