アートフラッシュニュース
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アイチアートクロニクル 1919-2019
最終更新日:2019年04月02日
愛知県美術館は、2019年4月にいよいよ全館リニューアル・オープンを迎えます。そのちょうど100年前の1919年、東京の洋画グループ「草土社」に触発されて、愛知に暮らす10代20代の若者たちが一つの展覧会を開催しました。「愛美社」と名付けられたこのグループは、中央から強い影響を受けながらも、ここ愛知に軸足を置いて活動を展開します。
本展は、この1919年を起点として、20-30年代の洋画壇やアヴァンギャルドの活発な活動、40-50年代の混乱と復興、60-70年代の反芸術やオフ・ミュージアムの傾向、80-90年代の現代美術を扱うギャラリーの増加、そして2000-10年代の官主導の公募展や芸術祭の隆盛にいたるまでの100年のあいだに、愛知の前衛的なアートシーンを様々なかたちで揺り動かしてきたムーブメントや事件を辿る企画です。愛知のアートの渦巻くような熱量を、愛知県美術館、名古屋市美術館、豊田市美術館をはじめとする地域のコレクションを通じてご紹介します。
※期間中、一部作品の展示替えを行います。
関連イベント ※参加者募集中のもの
ウォーキングB「プレイスカルプチャーをめぐる」
[案内人]牛田吉幸(富士山すべり台研究家)
[日時]2019年4月13日(土)13:30-16:00
[集合]地下鉄東山線「星ヶ丘」駅
[解散]地下鉄東山線「東山公園」駅周辺
[定員]15名(要申込・先着順)
※東山動植物園の入園料が必要です。
※参加申し込み方法については、ウェブサイトの「関連イベント」欄をご参照ください。
記念座談会「路上のアートクロニクル」
[パネリスト]森上千穂(モザイク愛好家)+牛田吉幸(富士山すべり台研究家)+石崎尚(当館学芸員)
[司会]副田一穂(当館学芸員)
[日時]2019年5月3日(金・祝)13:30-15:00
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]先着150名
※申込不要・聴講無料。開始時刻に会場にお集まりください。
ギャラリートーク(学芸員による展示説明会)
2019年5月3日(金・祝)、5月25日(土)、6月15日(土)各回11:00-11:40
2019年5月3日(金・祝)18:30-19:10
※申込不要・聴講無料。観覧券をお持ちの上、開始時刻に美術館ロビーにお集まりください。
展覧会概要
- 会場
- 愛知県美術館
(愛知県名古屋市東区東桜1丁目13番2号 愛知芸術文化センター10階) - 会期
- 2019年4月2日(火)〜6月23日(日)
- 入場料
- 一般500円(400円)、高校・大学生300円(240円)、中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 - 休館日
- 毎週月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)、5月7日(火)
- 開館時間
- 10:00〜18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで) - 主催
- 愛知県美術館
- 特別協力
- 名古屋市美術館
- ウェブサイト
- https://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/000016.html