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予兆の輪郭 ─トーキョーアーツアンドスペース レジデンス2019 成果発表展─

最終更新日:2019年04月09日

トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)では、2006年よりレジデンス・プログラム「クリエーター・イン・レジデンス」を開始し、東京や海外の派遣先を舞台に、アート、映像、音楽、建築など様々なジャンルや国籍のクリエーターたちへ滞在制作の機会を提供しています。本展では、2018年にTOKASから海外各地の提携機関へ派遣されたクリエーターと、TOKASに招聘された計14組のクリエーターによる滞在制作の成果を発表します。

慣れ親しんだ日常から距離を置き、海外で一定期間を生活し制作するというレジデンス滞在は、アーティストにとって自己が置かれている場所や環境を客観的に見つめなおし、現状を俯瞰して捉えることができる貴重な機会です。

常に半歩先の社会を見据えるアーティストたちは、私たちが普段気づかないような見えない何か-例えば過去に埋もれてしまっている市井の人々の歴史や、その土地や環境から必然的に生み出された社会システムなど-を敏感に掴み取り、リサーチや制作を重ねてきました。本展では、彼ら14組のアーティストがレジデンスでの経験をもとに発展させた成果作品を紹介します。これから何かが起きるかもしれない予兆が、ぼんやりと輪郭を得てかたちになろうとする瞬間の表現を試みる彼らの作品にご期待ください。

ウェブサイトより)

第1期 オープニング・トーク

開催日時:2019年4月13日(土)16:00
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
出演:アンドレアス・ハルトマン、牧園憲二、松田朕佳、三上 亮、ソーンチャイ・ポングサ、曽谷朝絵、武田雄介

第2期 オープニング・トーク

開催日時:2019年6月1日(土)16:00
会場:トーキョーアーツアンドスペース本郷
出演:エリサ・カルダナ&長坂有希、ジャンフランコ・フォスキーノ、ルシアナ・ハナキ、ミヤギフトシ、迎 英里子、ヘンリケ・ナウマン

展示概要

会場
トーキョーアーツアンドスペース本郷
会期
2019年4月13日(土)〜7月7日(日)
第1期:2019年4月13日(土)〜5月19日(日)
第2期:2019年6月1日(土)〜7月7日(日)
入場料
無料
休館日
4/15・22、5/7、13、20〜31、6/3・10・17・24、7/1
開館時間
11:00〜19:00
主催
トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
クリエーター
【第1期】
アンドレアス・ハルトマン / 牧園憲二 / 松田朕佳 / 三上 亮 / ソーンチャイ・ポングサ / 曽谷朝絵 / 武田雄介
【第2期】
エリサ・カルダナ&長坂有希 / ジャンフランコ・フォスキーノ / ルシアナ・ハナキ / リム・ソクチャンリナ / ミヤギフトシ / 迎 英里子 / ヘンリケ・ナウマン
協力
アーツ・イン・レジデンス台北/トレジャーヒル・アーティスト・ヴィレッジ(台湾)、アトリエ・モンディアル(スイス・バーゼル)、ケベック・アーツカウンシル(カナダ・ケベック)、HIAP(ヘルシンキ・インターナショナル・アーティスト・イン・レジデンス・プログラム、フィンランド・ヘルシンキ)、ベルリン市/クンストラウム・クロイツベルク/ベタニエン(ドイツ・ベルリン)、マタデッロ・マドリード (スペイン・マドリード)、MMCAレジデンシー・コヤン(韓国・ソウル)、ロンドン芸術大学(イギリス・ロンドン)
ウェブサイト
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/exhibition/2019/20190413-4454.html