アートフラッシュニュース

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2019年度 グラフィック文化に関する学術研究助成

最終更新日:2019年04月24日

DNP文化振興財団では、わが国および世界のグラフィックデザイン、グラフィックアート文化の発展と、学術研究の振興に貢献することを目的に、人文社会科学、自然科学を問わず幅広い学問領域からグラフィックデザイン、グラフィックアートに関する研究テーマに対して助成を行います。

ウェブサイトより)
募集テーマ
A部門 グラフィックデザイン、グラフィックアート全般をテーマとする学術研究

グラフィックデザイン、タイポグラフィ、印刷、版画、写真などのグラフィック文化に関係する幅広い学問領域の研究。 例えば、美術史、デザイン史、美学、芸術学、博物館学、美術教育学、比較文化論、画像工学、技法材料・保存科学、心理学、法学、経済学など。

B部門 グラフィック文化に関するアーカイブをテーマとする研究

グラフィックデザイン、タイポグラフィ、印刷、版画、写真などのグラフィック文化に関係するアーカイブ構築に関わる研究、または既存のアーカイブが所蔵する史資料の調査・分析、あるいは整理分類手法やデータモデルの提案といったアーカイブ自体の基礎研究など。

助成対象

グラフィックデザイン、グラフィックアートに関する研究を行う研究者の個人またはグループ。
(1)大学に在籍する研究者(教員または大学院生)
(2)美術館学芸員
(3)大学院修了以上の研究者で、大学教授または美術館館長の推薦のある者
(4)その他、上記に準ずる者

助成金額

1件につき上限50万円/年

助成期間

2019年11月~2021年3月31日
2020年11月~2022年3月31日(継続助成の場合。初年度に申請が必要)

申請方法

ウェブサイト参照。

申請期間

2019年5月1日~7月17日(必着)

選考方法

審査委員会にて選考

選考結果発表

2019年10月予定

2019年度審査委員

井口 壽乃 埼玉大学大学院教授、 副学長
柏木 博 武蔵野美術大学名誉教授
建畠 晢 多摩美術大学学長、埼玉県立近代美術館館長
永原 康史 多摩美術大学教授
並木 誠士 京都工芸繊維大学教授、京都工芸繊維大学美術工芸資料館館長
前田 富士男 中部大学客員教授、慶應義塾大学名誉教授
※五十音順、敬称略

応募方法など詳細
http://www.dnp.co.jp/foundation/grants/