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アートになった猫たち展 今も昔もねこが好き

最終更新日:2019年04月25日

日比谷図書文化館では4月26日(金)より、「アートになった猫たち展」を開催いたします。現在、空前の猫ブームと言われていますが、200年も前の江戸時代から猫ブームは存在していました。江戸の町では、愛猫家の絵師・国芳が人気を博し、多様な猫の姿が浮世絵に描かれました。愛らしく、時に神秘的な猫は、美人画や戯画に登場し、女性と戯れる猫、踊る猫、芸をする猫、猫顔で人気役者になりきって愛嬌たっぷりの姿を披露する猫など、江戸の庶民に広く親しまれてきました。また近代では、竹久夢二、藤田嗣治、水野年方、海外ではビアズリーなどが自らの作品に好んで猫を描き、多くの人々を魅了してきました。

本展は、本展は、浮世絵蒐集家・中右瑛氏が長年にわたり蒐集した浮世絵と近代美人画のコレクションを中心に、暮らしの中に描かれた猫や、猫を愛した芸術家たちの作品約100点(展示替えを含む)を紹介するものです。 人々を惹きつけてやまない猫たちと、人と猫の深い関わりをお楽しみください。

ウェブサイトより)

関連イベント

1)講演会「黒猫奇譚 今も昔も猫好きな芸術家たち ~夢二・漱石から国芳まで~」

日 時:2019年5月16日(木)19:00~20:30(18:30開場)
場 所:日比谷図書文化館 地下1階 日比谷コンベンションホール(大ホール)
講 師:中右 瑛(本展監修者、国際浮世絵学会常任理事)
定 員:200名(事前申込順、定員になり次第締切)
参加費:500円
※参加お申込み方法など詳細はこちら

2)刺繍ワークショップ<にゃるふぁべっと>
かわいい猫のアルファベットを刺繍して、本型のワッペンを作ろう!

日 時:2019年6月13日(木)13:00~15:00(12:30開場)
場 所:日比谷図書文化館 4階 スタジオプラス(小ホール)
講 師:千葉 美波子(刺繍家、ABCクリエイター)
定 員:24名(事前申込順、定員になり次第締切)
参加費:1,000円(材料費込み)参加に際しては、必要な方は拡大鏡等をお持ちください。
※5月1日(水)より申込受付開始(詳細はウェブサイトへ)

展覧会概要

会場
千代田区立日比谷図書文化館 1階特別展示室
(東京都千代田区日比谷公園1-4)
会期
4月26日(金)~6月23日(日)
※5月21日(火)より一部作品が展示替えになります
入場料
一般300円、大学・高校生200円
千代田区民・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方 および付き添いの方1名は無料
住所が確認できるもの、学生証、障害者手帳などをお持ちください。
休館日
5月20日(月)、6月17日(月)
開館時間
月~木・土:10:00~19:00
金:10:00~20:00
日・祝:10:00~17:00
(入室は閉室の30分前まで)
主催
千代田区立日比谷図書文化館
監修
中右 瑛(国際浮世絵学会常任理事)
企画協力
E.M.I.ネットワーク
ウェブサイト
https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/museum/exhibition/art-cat.html
2019年 /relation/e_00048674.json l 10154086