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京都国際写真祭シンポジウム

最終更新日:2019年04月26日

KYOTOGRAPHIE 2019では、メインプログラムの写真展に関連したテーマをさらに深く掘り下げて、考える機会としてシンポジウムを開催します。各回、それぞれの分野で活動しているスペシャルゲストをお招きし、来場者の皆様と意見交換を行います。今の社会で、私たちは何を考え、一人ひとりがどう生きるかということを話し合いましょう。

(パンフレットより)




「震える地球」──日々の生活から環境問題を考える

日時:4月27日(土)13:00〜17:00
場所:mumokuteki hall(京都市中京区式部町261 ヒューマンフォーラムビル 3F)
入場料:無料
登壇者:熊野英介氏(アミタホールディングス株式会社 代表)、辻井隆行(パタゴニア日本支社長)、林田光弘氏(ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダー)
協力:ボロレ・ロジスティクス・ジャパン株式会社/パタゴニア日本支社/株式会社ヒューマンフォーラム
詳細:https://www.kyotographie.jp/public_events/3400/

多様な視点から私たちの未来のあり方を考え活動するゲストを迎え、シンポジウムを開催します。今回は映画「不都合な真実 2」を鑑賞後、私たちの生活と地球温暖化などの環境問題に関して様々な角度から意見交換を行い、これからの未来を意識し、いかに生きるかということを一緒に考えます。

「女性の居場所:物語の再設定 と表現による癒し」
KYOTOGRAPHIE × パリテカフェ京都共催

日時:5月4日(土)14:00〜15:30
場所:mumokuteki hall(京都市中京区式部町261 ヒューマンフォーラムビル 3F)
入場料:無料
登壇者:レベッカ・ジェニスン氏(人文学者)モデレーター、トリニダード・ガルシア氏(劇作家)、池内靖子氏 (人文学者)予定、リボアルなみの氏(パリテカフェ京都・翻訳者)オーガナイザー
詳細:https://www.kyotographie.jp/public_events/3402/

女性が市民権を正式に得る事と、女性が自由で対等であると感じる事はイコールではありません。女性が自分の身に起きた事を自分の言葉で語り始めるとき、女性達は今まで他者から押し付けられてきた女性像から解放され、社会に居場所があると感じる事ができるのではないでしょうか。国内外で演劇、学術研究、政治活動など、それぞれの文脈において活躍している女性達と、物語の再設定について話し合います。

「表現の自由、表現と暴力。その間に横たわるものについて」

日時:5月6日(月)15:00〜17:00
場所:mumokuteki hall(京都市中京区式部町261 ヒューマンフォーラムビル 3F)
入場料:無料
登壇者:丹下絋希(人間/映像作家)、安田菜津紀(フォトジャーナリスト)、アイリーン・美緒子・スミス(グリーン・アクション代表/フォトジャーナリスト)、仲西祐介(KYOTOGRAPHIE 共同ディレクター)
協力:株式会社ヒューマンフォーラム
詳細:https://www.kyotographie.jp/public_events/3403/

抑圧され続ける表現の自由。失われたジャーナリズムの信頼。辿り着けない真実。私たちは、得たものばかりを賞賛し、失っているものの大きさにようやく気がつきはじめたように思います。これからどのように自由や信頼、真実と向き合うのでしょうか。問題に対して批判の側面ばかりを語るのではなく、自らの問題として考え、私たちができることは何かということも考えていかなければいけません。「表現の自由」と「表現と暴力」の問題に対して、参加者の皆様と意見を交え、新しい時代と表現を探求していきましょう。

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artscapeレビュー 2019年04月15日号|KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2019(飯沢耕太郎)

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