2019年12月01日号
次回12月16日更新予定

アートフラッシュニュース

京都精華大学教育プログラム「 芸術実践と人権」

最終更新日:2019年07月25日

LGBTQをはじめとするマイノリティの社会包摂を視野に入れたアートマネジメント・プロフェッショナル育成プログラム

昨年度、私どもは「芸術実践と人権」という一連のプロジェクトを展開しました。そこでは、レクチャーシリーズやゼミを通して「人権」や「マイノリティの権利」を軸に、アートと社会との関係やその可能性について多くの皆さんとともに考えてきました。

その一年の間にも人権やマイノリティをめぐる社会の状況はめまぐるしく変化しました。いわゆる「同性婚訴訟」では、同性カップルに法律上の婚姻関係が認められないのは憲法違反だとし、全国各地の当事者が一斉に提訴しましたし、ジェンダー平等や労働環境・賃金の平等を求める動きもグローバルなひろがりを見せています。

本プログラムでは、そのような世界の状況をふまえ、すでにアートの現場で実務にあたっている方々、また、これからアートマネジメントに関わろうと考えている皆さんや芸術と社会との関係に関心をもつ市民の皆さんに「マイノリティや市民の人権や権利を視野に入れたアートマネジメント」を学んでいただける場を提供します。

本プログラムを受講していただくことで、今日、アートの現場において、グローバルな観点から「標準」とされる人権のとらえかた、表現の自由に対する考え方、社会の公平性や平等性に対する考え方を学ぶことができます。

ウェブサイトより)

プログラム

①概論+トーク 「芸術実践と人権──マイノリティ、公平性、合意について」
小泉明郎/遠藤水城/あかたちかこ/山田創平
②講座+トーク 「ローカリティと芸術実践 アーツ前橋『表現の生態系』展の事例より」
住友文彦/今井朋/石倉敏明/山田創平
③フィールドワーク 「在日コリアンの歴史・現状、多文化共生、東九条の成り立ち」
南珣賢/村木美都子/山本崇記
④講座+トーク 「性と合意について」
青山薫/牧野江里/向理来/あかたちかこ
⑤講座+トーク 「ローカリティと芸術実践 沖縄・石川竜一の活動より」
石川竜一
⑥フォーラム 「芸術と労働」
伊藤まゆみ/ほんまなほ/三輪晃義/山本麻友美/吉澤弥生/他
⑦シンポジウム 「アフリカの文化政策とアートマネジメント」
ウスビ・サコ/他
⑧アートマネジメント実践 「薮内美佐子ワークショップ in 五領アートプロジェクト『宙に浮かぶ長物語 ─まだまだ途中─』」
薮内美佐子/緒方江美/内山幸子
⑨ゼミ 「講座で得た知識を深め、『対話』を学ぶ」
あかたちかこ

詳細はウェブサイトをご覧ください。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/art_humanrights/

概要

会場
京都精華大学京都コリアン生活センターエルファ、五領地区ほか
 京都精華大学:京都市左京区岩倉木野町137
 京都コリアン生活センターエルファ:京都市南区東九条北松ノ木町12
会期
2019年7月〜2020年2月
問い合わせ先
京都精華大学 社会連携センター
Tel:075-702-5263(平日のみ)/Fax:075-722-5440
Mail:lgbtqseminar@kyoto-seika.ac.jp
*プログラム当日のお問い合わせはメールでお願いします。
主催
京都精華大学
受講料
無料
*2019年9月24日(火)③フィールドワークのみ参加費1,000円
申込
事前予約制。「芸術実践と人権」公式ホームページのフォームからお申し込みください。
(先着順に受付。定員に達し次第締め切ります)
ウェブサイト
http://www.kyoto-seika.ac.jp/art_humanrights/


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