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高知県立美術館 夏の定期上映会 怪奇と恐怖の饗宴(うたげ)

最終更新日:2019年08月19日

高知県立歴史民俗資料館「昭和から平成へ」展 関連上映会
怪奇と恐怖の饗宴(うたげ)『怪奇大作戦』『恐怖劇場アンバランス』特集
~円谷プロが描いた50年前の日本~

ウルトラマンシリーズで知られる円谷プロが「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」に引き続き手掛けた「怪奇大作戦」は、怪獣こそ登場しませんが、人間が引き起こす怪奇な事件をテーマに、「ウルトラQ」や「ウルトラセブン」で見せたSF性や人間ドラマ、社会風刺の視点を更に推し進めた傑作です。
また、「恐怖劇場アンバランス」は、ホラーとミステリーを題材に、そうそうたる監督達が作ったものの、放送まで時間がかかり、長く幻の作品とされてきました。
両シリーズの制作は約50年前の1968年から1970年ですが、“自然破壊”“動機のない殺人”など、現代にも通じるテーマがちりばめられています。
双方から選りすぐりの傑作を上映します。当時の風景や風俗に浸りながら、怪奇と恐怖の世界をご堪能下さい。

ウェブサイトより)

『怪奇大作戦』

放送:1968(昭和43)年~1969(昭和44)年/TBS
キャスト:【SRI所員】三沢京助(勝呂誉)、牧史郎(岸田森)、野村洋(松山省二)、小川さおり(小橋玲子)【SRI所長】的矢忠(原保美)【警視庁】町田大蔵(小林昭二)

『恐怖劇場アンバランス』

放送:1973(昭和48)年/フジテレビ

Aプログラム(8月24日(土)10:00~/25日(日)14:30~)

『怪奇大作戦』
「青い血の女」25分
「霧の童話」25分
「オヤスミナサイ」25分
「かまいたち」25分

『恐怖劇場アンバランス』
「仮面の墓場」48分
「死体置場(モルグ)の殺人者」48分

Bプログラム(8月24日(土)14:30~/25日(日)10:00~)

『怪奇大作戦』【実相寺昭雄監督特集】
「恐怖の電話」25分
「死神の子守唄」25分
「呪いの壺」25分
「京都買います」25分

『恐怖劇場アンバランス』
「サラリーマンの勲章」48分
「墓場から呪いの手」48分

イベント概要

会場
高知県立美術館ホール
(高知県高知市高須353-2)
会期
2019年8月24日(土)〜25日(日)
入場料
前売券:一般1プログラム券1,000円/高校生以下1プログラム券500円(税込)
当日券:一般1プログラム券1,200円/高校生以下1プログラム券600円(税込)
問い合わせ先
高知県立美術館
Tel:088-866-8000/Fax:088-866-8008
主催
高知県立美術館
ウェブサイト
https://moak.jp/event/performing_arts/post_311.html