アートフラッシュニュース
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レクチャー申込受付中「文化に時間をかける「ことば」をひらく」(全3回)
最終更新日:2019年08月23日
文化に時間をかける「ことば」をひらく
—東京アートポイント計画の10年から紐解いてみる—
文化事業には時間が必要です。土地のことを知る。人と人との関係を築く。いろんな方法を試す。そうして、ゆっくりと醸成される価値があります。とはいえ、そこに至るまでの道のりは、さまざまな人と「ことば」を介して事業の意義を共有し、ひとつひとつの実践を積み重ねていくことが求められます。
2009年に始動した「東京アートポイント計画」は2018年に10年目を迎えました。都内の47のNPOとともに38件のアートプロジェクトを展開してきました。プロジェクトの立ち上げから複数年をかけて、年間を通した持続可能な活動を支援すること。それぞれの活動には、アーツカウンシル東京の専門スタッフであるプログラムオフィサーが伴走し、個々の事業だけでなく、中間支援の仕組みづくりも行ってきました。
本レクチャーでは、東京アートポイント計画の10年の試行錯誤から見えてきた「ことば」を参加者のみなさんに、ひらきます。ゲストをお招きすることで議論を深め、時間をかけて文化事業を育むための新たな「ことば」づくりも試みます。
募集概要
定員:各回30名(事前申込制)
参加費:各回1000円
対象:アートプロジェクトの現場の担い手、もしくは関心のある方
文化事業に携わる行政や文化施設、財団等の職員の方
申込方法
ウェブサイトのフォームよりお申し込みください。 https://tarl.jp/school/2019/lecture/
申込〆切:
第1回 2019年9月9日(月)18:00まで
第2回 2019年9月16日(月)18:00まで
第3回 2019年9月24日(火)18:00まで
*〆切日前に定員に達した場合、受付を終了させていただく場合がございます。
*定員まで余裕がある場合に限り、当日参加を受け付けます。
ナビゲーター
佐藤李青(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)(全3回)
レクチャー内容
■第1回 2019年9月10日(火)
「徹底解説!東京アートポイント計画~中間支援の仕組みを分解する」
スピーカー:大内伸輔(アーツカウンシル東京 プログラムオフィサー)
■第2回 2019年9月17日(火)
「文化政策の流れを比べてみる~「10年単位」で起こること」
ゲスト:鬼木和浩(横浜市文化観光局文化振興課施設担当課長(主任調査員))
■第3回 2019年9月25日(水)
「アーティストは何をつくっているのか?」
ゲスト:アサダワタル(文化活動家/アーティスト)
*本レクチャーでは書籍『これからの文化を「10年単位」で語るために―東京アートポイント計画2009-2018―』を使用します。本書はウェブサイトでのPDF公開と2,800円(税+送料)にてオンライン販売を行っています(会場でも販売予定)。ぜひ、お手元にご用意のうえ、ご参加ください!
https://tarl.jp/library/output/2018/artpoint_2009-2018/
基本情報
- 会場
- 3331 Arts Chiyoda 3F ROOM302
(東京都千代田区外神田6-11-14-302) - 会期
- 2019年9月10日(火)、9月17日(火)、9月25日(水)
- 開館時間
- 18:30-21:00
- 問い合わせ先
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
事業推進室事業調整課事業調整係 TARL事務局
Tel:03-6256-8435(平日10:00〜18:00)
Mail:tarl@artscouncil-tokyo.jp - 主催
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
- ウェブサイト
- https://tarl.jp/school/2019/lecture/