アートフラッシュニュース

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Open Call: TENRI ARTIST-IN-RESIDENCE in NARA 2020

最終更新日:2020年03月12日

天理市では2018年からアーティスト・イン・レジデンスプログラム「TENRI ARTIST-IN-RESIDENCE in NARA」を進めています。
天理市は奈良県北部に位置し、日本最古の道「山の辺の道」や日本最古の神宮「石上神宮」があり、また「ヤマト王権」という国家誕生の舞台となった土地でもあります。
そして日本有数の宗教都市でもある天理市には、多くの人々が行き来し、交流することで積み重ねてきた、歴史・風土そして文化が息づいています。本レジデンシープログラムは、天理市にアーティストが滞在し作品を制作することで、新たな創造の拠点として活動しています。
奈良県では、最大の強みである歴史文化資源を活用し、文化・芸術振興の拠点として天理市の杣之内町に「なら歴史芸術文化村」の整備を進め2021年度にオープンします。天理市では、「なら歴史芸術文化村」と「天理駅前広場コフフン」という2つの芸術・文化拠点を結ぶエリアを「芸術文化エリア」と位置づけ、この間の主要動線を「芸術通り」とし、Art-Space TARNをその拠点として、「芸術文化に出会える街」を目指しています。

ウェブサイトより)

公募概要

募集期間

2020年2月3日(月)〜4月10日(金)

招聘期間

2020年9月1日(火)〜2021年1月31日(日)のうち90日から150日まで
*90日以上天理市にて滞在必須
*ただし、宿泊は120泊を限度とする。それ以上の宿泊については自己負担とする

招聘人数

1名または1グループ
*主催者からの負担内容は、アーティストが単身で来市することを原則としたもので、基本的に同伴者は不可
*グループ等複数人での応募も可能とするが、その場合、1グループを1アーティストとみなし、交通費、宿泊費、制作費など全て1名分の支給とする

支援内容

1) 制作費:30万円
2) 交通費:国内10万円/海外20万円
- これを超える交通費はアーティストの負担とする
- 残余が生じた場合には、その金額を制作費に流用することができる
- 物品輸送に係る費用は自己負担とする
3) 宿泊費:無料
- Mori ㋨ Guest House ツインルーム(個室/WiFiあり)
4) 制作場所:宿泊先施設内及びArt-Space TARN
- 制作場所の清掃は、アーティストの使用範囲内はアーティスト自身が行う
- Art-Space TARNについては、貸しギャラリーが入っていない期間で、一般に公開して行うことを原則とする
5) 展覧会・広報活動のサポート
6) 活動記録集の作成

応募方法

応募方法の詳細はウェブサイトをご覧ください。
https://tenri-tarn.tumblr.com/air2020

選考方法

提出された資料をもとに、天理アーティスト・イン・レジデンスモデル事業実行委員会が委託する選考委員によって選考し、本委員会で決定を行う。審査結果は、2020年5月1日までに応募者に通知する

2020年度選考委員

服部滋樹(graf代表/クリエイティブディレクター)
木ノ下智恵子(大阪大学准教授/アートエリアB1運営委員)
平田剛志(美術批評)

問い合わせ先
天理市役所総合政策課 担当:出口
Tel:0743-63-1001
graf 担当:玉置
Mail:shinsuke_tamaki@graf-d3.com
主催
天理アーティスト・イン・レジデンスモデル事業実行委員会
ウェブサイト
https://tenri-tarn.tumblr.com/air2020